Interview -人を知る
ビジネス創造の奥深さを学び、コラボ事業の司令塔へ!
マネージャーInterview
Mitsuharu TSUTAYA 津田谷 光治
マーケティング
東京事業部
コラボレーション推進部 課長
-
1999.8 〜 2002.4
千代田支店 営業部
セールス
-
2002.5 〜 2003.3
社内公募制度を利用した研修に参加
-
2003.4 〜 2004.6
サービス開発部 Lモード推進室
サービスプロダクト開発
-
2004.7 〜 2008.3
コンシューマ事業推進本部
ブロードバンドサービス部 光バリュー推進部門サービスプロダクト開発
-
2008.4 〜 2010.6
NTTソルコ 経営企画部 経営企画担当 主査
財務
-
2010.7 〜 2012.6
NTT(持株会社) 新ビジネス推進室
アライアンス戦略担当 主査マーケティング
-
2012.7 〜 2015.6
NTT新ビジネス推進室
アライアンス戦略担当 課長マーケティング
-
2015.7 〜 現在
東京事業部 コラボレーション推進部 課長
マーケティング
TSUTAYA's Career Design
-
1年目〜3年目
お客さまの一つひとつの課題に、寄り添う
街の商店や小規模オフィスを対象とした法人営業を行う。ネットワーク構築やサーバー構築の知識を身につけながら、オフィスのICT化を実現していくことにやりがいを感じていた。
-
5年目
「サービスを創る」という夢の実現へ
希望が叶い、インターネットを用いた新サービスを開発する部署でネットビジネス創成期の発展に携わる。情報検索やメール送受信が可能になる電話サービスの開発に従事。
-
6年目〜9年目
インターネット動画配信をいち早く展開
ハリウッド映画をはじめとする動画コンテンツ配信など、高速・ハイクオリティという光回線の強みを活かしたサービスを展開。関連ポータルサイトの運営にも携わり、幅広い業務を行う。
-
10年目〜11年目
企業経営の中核を担い視野が大きく拓ける
グループ会社で経営企画に従事。畑違いの業務に戸惑うも、環境や価値観の違いに面白さを見出す。経営者のブレーンとして事業計画策定から広報まで幅広い業務を行った。
-
12年目〜16年目
ICT を用いた授業をあたりまえにしたい!
「教育ICT化」をテーマにした新事業開発に携わる。ICTが教育現場にもたらす効果を証明するために全国で実証を重ね、国や自治体に提案。他企業と連携する面白さを知った。
-
17年目〜現在
多種多様なパートナーとともに新たな価値を創出
光コラボレーションモデルの拡大に向け、多種多様なパートナーとの連携を行う。新たな価値の創出と両社のビジネスのスケールアップのため、日々試行錯誤中。
Manager Interview
-
多面的な角度から事業を創造する楽しさを学ぶ。
ネットの世界で新規事業を創る仕事に憧れてNTTに入社。しかし、初期配属は中小企業へのコンサルティング営業。正直落ち込みましたが、その考えはすぐに改まることに。商売(≒ビジネス)を切り盛りする中小企業の経営者を相手にした日々は学びの連続だったからです。Webサイトを用いたマーケティング、受発注のオンライン化など、さまざまな課題を解決すべく、商売の基礎やICTの知識を必死で勉強しました。お客さまのビジネスの一翼を担うことにやりがいを感じていた一方、「次は自社のサービス・事業を創る」という思いは一層強くなりました。
入社4年目、希望が叶い、ネット上での動画配信サービスの立上げに従事。洋画やアニメなどのコンテンツ買い付け、ゼロからの番組制作など、若手社員としては極めて大きな裁量を持たされました。通信業界の枠を超えたプレイヤーとの折衝は非常に困難でしたが、高い障壁を乗り越えて「ゼロからうみだす」達成感や喜びが自分の原動力であることを確信しました。その後、コンタクトセンターを運営するNTTソルコの経営企画部へ出向。企業経営の基礎を叩き込まれ、総合的な実務スキルを身につけました。
-
常に変化してきた自分だからこそ、伝えられること。
2010年に持株会社(NTT)へ異動し、「教育ICT化」の新規事業開発に携わりました。タブレット端末や電子黒板など「ICTが教育現場に大きな変革をもたらす」ことを証明するため、NTTグループの各社に働きかけ、日本各地の学校をフィールドに実証実験を重ねました。NTTの社員という枠を超え、「我が国の発展に貢献したい」という志を持って仕事に取り組んでいましたね。また、国やあらゆる分野の専門家、他企業といった社外パートナーと協力関係を築くことの面白さや大切さを改めて実感したのもこの時期です。
現在は、光回線などNTT東日本の通信サービスを多種多様なパートナー企業さまに卸提供する「光コラボレーションモデル」の拡大に従事しています。産業の垣根を超えてノウハウやアイデアを交換し、パートナー企業さまの事業におけるICTの活用やお互いのサービスの融合を推進することで新たなサービスやビジネスを立ち上げていく仕事です。わたしのチームでは、パートナー企業さまのサービスに、どのようにICTを組み込んでいくかを企画・提案したり、プロモーションの支援などを行っています。これまで経験してきた事業を創造することの達成感や面白さ、社外のプレイヤーとの交渉の経験を存分に発揮できる仕事です。
チームをまとめる立場になり、メンバーたちの力を100%発揮させ、チームの熱量を最大限にすることがわたしの役割だと実感しています。若いみなさんには「あらゆる変化に対応するしなやかさと、前向きに挑戦できるマインドを持ってほしい」と伝えたいですね。そしてゆるぎない志を持ってほしいです。志は自分を奮い立たせる原動力になりますから。
Another Interview
※掲載内容は取材当時のものです