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01人事部長メッセージ

• 情報通信技術（ICT）で地域の未来を支える仕事
  〜「インフラ事業」から「ソーシャルイノベーション事業」へ

  NTT東日本というと、電話やインターネット回線といった通信の開発・提供、サービスの基盤となる通信設備の設計・構築・保守など、「重厚長大なインフラ会社」をイメージされる方が多いと思います。もちろんそれらの仕事は、変わることのない私たちの重要な責務ですが、労働人口の減少や環境問題をはじめとした様々な社会課題の解決、ひいては「地域循環型社会」の共創に向け、新たな取り組みも始めています。

  例えば、通信そのものの提供ではなく、ICTを用いて生活をより豊かに・便利にするソリューションを創り出す仕事です。農業のIoT活用、eスポーツでの地域活性化、教育現場のDX推進など、様々な産業分野で新たなICTの活用事例を生み出し、事業領域を拡大してきました。

  こうしたテクノロジーの力と、地域に密着した現場力によって、地域循環型社会を共創していくことこそがNTT東日本の存在意義です。共に地域の未来を支えるソーシャルイノベーション事業を今後さらに進めていくことで、10年後には「NTT東日本はかつて通信インフラの会社だったよね」と言われるくらいの大きな変化を遂げていきたいと考えています。

• 学生のみなさんへ

  よく「求める人物像」を問われるのですが、一言で表現するのは非常に難しいです。一つ言えることがあるとすれば、日々進化するテクノロジーへの迅速な対応が求められるのが我々が身を置く通信業界であり、そうした変化に対応するためには社員にも多様な個性が求められるということです。学生のみなさんには、ご自身の価値観や、どのような強みを持っているのかなど、自己認識を深めた上で当社の門を叩いて欲しいと願っています。

  また、事業の持続的な発展のためには、社員ひとりひとりが「個」としての成長を遂げることも欠かせません。NTT東日本の中だけではなく社会全体で通用するプロフェッショナルとして育っていくために、各自が主体的にキャリアをつくることで自身の専門性を磨いていくことが求められています。

  近年の人事制度の見直しにより、NTT東日本はもはや「年功序列」の会社では無くなりました。社員が専門性とスキルを磨くことで自らチャンスをつかみ取り、より大きなフィールドでの成長機会を得ることができる環境が今のNTT東日本にはあります。

  就職活動は学生のみなさんにとって、新たな発見の連続となると考えています。素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見したり、時には辛い時期もあるかもしれませんが、どうか明るくポジティブに就職活動そのものを楽しんでください。みなさんが世の中をリードする時代はもう目の前まで来ています。