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Project Story -仕事を知る
Project Story #07
5Gやリモートワークといった、新しい時代を支えるネットワークを創出するNTT東日本の挑戦
新ネットワーク創造プロジェクト
携帯事業者の5Gサービス開始や新型コロナウイルスによる在宅勤務等、働き方の多様化など通信に求められる社会環境は大きく変化しています。その中で立ち上がった新たなネットワークを作るという取り組み。世の中の流れを左右する大きなプロジェクトですが、そこにはどのような苦労ややりがいがあるのでしょうか?
Project Image

世の中の声 と
- ・ 地域のお客さまの声と、5G・リモートワーク・DXなど、時代に即した声

NTT東日本が持つノウハウ→みんなの想い をつなげて
- ・ 長年に渡り、社会のネットワークインフラを支えてきたノウハウ
- ・ 多様な人が集まりよりよい社会を作ろうとする想い

世の中の流れを変える新しいネットワークをうみだせ。
- ・ 生活を支えてきたネットワークが変われば、社会が変わる
- ・ 地域の声に沿って、変えていく
Project Member
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Naoto FUKUSHIMA福島 直人
ネットワーク事業推進本部 設備企画部 サービス高度化部門 ビジネスサービスネットワーク担当
本プロジェクトの責任者。社内外問わずに積んできた豊富な経験をベースに本プロジェクトを立上げる所から、軌道に乗せる所までマネジメントしてきた。現在も社外のステークホルダーと社内のチームとの懸け橋となり、スピーディな方針策定を牽引。
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Tomoyuki SAITO齊藤 知行
ネットワーク事業推進本部 設備企画部 サービス高度化部門 設備プロデュース担当
技術コーディネイトチームの責任者。今までの多様なネットワーク関連業務に携わってきたノウハウを活かし、お客様が求める要件のベストプラクティスを実現するスペシャリスト。
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Tarou KOSEKI小関 太朗
ネットワーク事業推進本部 設備企画部 サービス高度化部門 設備プロデュース担当
技術コーディネイトのリーダー。多様なバックグランドを経験しており、必要な時期までに必要な要件を達成に導くスペシャリスト。お客様要望を実現させている。
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Ryo YANAGISAWA柳澤 遼
ネットワーク事業推進本部 設備企画部 サービス高度化部門 設備プロデュース担当
技術コーディネイトのリーダー。ネットワークに付随する新たなコアコンピタンスを生み出そうと日々活躍している。ネットワークだけでなく、お客様からの多様な要望に幅広く対応するマルチスペシャリスト。
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Shigehiro OKABE岡部 重廣
ネットワーク事業推進本部 設備企画部 サービス高度化部門 ビジネスサービスネットワーク担当
本プロジェクトのリーダー。本プロジェクトの立ち上げ期から軌道に乗せる所までマネージャーの右腕としてプロジェクトをリードしてきた。新たな技術を社内で展開するエバンジェリストの役割も担いつつ、持ち前の粘り強さで不可能を可能にしてきた、次世代リーダー。
Project Interview
通信に求められる社会環境が変化する中で、培ってきた技術やノウハウを未来へ繋げる
新しいネットワークを作ることで、
様々な問題に答えていく
─新ビジネス系ネットワークの立ち上げプロジェクトが発足した背景を教えてください。
岡部 : 携帯事業者の5Gサービス開始や新型コロナウイルスによる在宅勤務等の働き方の多様化など、通信に求められる社会環境は大きく変化してきた中で、高速かつ高信頼なネットワークの重要性は増している状況がありました。そうした世の中のDX動向なども踏まえ、市場の変化や顧客ニーズがどのように変化するかというマーケットイン志向と、NTT東日本が強みとして持つ技術力やノウハウを組み合わせる形で新しいネットワークの企画検討を開始しました。
─ネットワークの設計という、全く新しいプロジェクトを進めていく中でぶつかった壁はありますか?
福島 : 新しいネットワークを設計するという大きなプロジェクトの中で、はじめはどう進めていくのかいいのかもわからない状態でした。とはいえ、世の中のニーズや将来必要とされる要件を考えながらよりよい新しいネットワークを作らなければなけないというモチベーションを糧に、自社の強みと、付加価値としてお客様に提供できるものを地道に探りながら進めていきました。
岡部 : まずはウェブリサーチや文献の調査からはじめて、市場動向などを掴み、どのようなネットワークがあったら世の中が便利になるのかという定義決めをしていきましたね。そこからネットワークのコンセプトや戦略を策定し、具体的に社内の方や協力企業の方と必要な技術や工程を検討していきました。
柳澤 : 私は、お客様の実現したいネットワークのご要望を伺いながら、実際にどういった技術を実装すればより良いサービスをご提供できるのかを検討するのに苦労しましたね。5Gや最先端技術は日々進化していくため、どういう要件が必要なのか、それをどう実装できるかを速やかにご回答していかないといけません。ですので、何を重要視するのかを決めながら、立ち上げまでスピード感を持って進めていました。

─大きな会社だと思うのですが、意思決定のスピード感についてはどういった工夫をされましたか?
小関 : 「新しいネットワークを作ることで世の中の様々な問題に答えていくんだ」と同じ方向を向いて支え合える社内の環境や雰囲気作りができたことが一番大きいと思っています。そのビジョンを共有した上でプロジェクトを進めていたので、グループごとにそれぞれが同じ方向に進みながら、スピード感のある検討ができたのかなと思います。
─NTT東日本だからこそできるネットワークプロジェクトの強みはなんですか?
福島 : NTT東日本は電話の時代からフレッツをはじめとするデータ通信なども含め、長年に渡り社会のネットワークインフラを支えてきました。その中で培ってきた様々な経験やノウハウがある点が強みです。ネットワークは見えないようで実は形として残していくことができるもの。NTT東日本が残してきた経験やノウハウが、今こうして新しいネットワーク立ち上げの際にも活きているという点はNTT東日本ならではだと考えています。

─このネットワークプロジェクトが発展すると世の中はどう変わっていきますか?
岡部 : 新しいネットワークが登場することで、世の中の仕組み自体変わるのではと考えています。というのも、昔は手紙を書いて連絡をとっていたのが、電話になり、メール、動画での会議といったように変わっていった中で、やはり新しいネットワークが登場してきたことが人の行動を変える大きな要因でした。このことから高速大容量で経済的なネットワークがあることで、例えば自動運転といった技術で人の流れは大きく変わるでしょうし、バーチャルな世界でも人と繋がっていくといったことが増えていくはずです。
福島 : 色々な思いを持った人や知見を持った人たちが集まるプラットフォームが作られていくことで、サービスとネットワークといった垣根を超えて、様々な化学反応が起きてくると予想しています。また、今までは最初に決めたサービス提供仕様をお客様に使っていただいておりましたが、お客様の利用用途に合わせたより使いやすいネットワークを作り上げていきたいと思っています。
─新卒の方に向けて、関わっているプロジェクトのやりがいを教えてください。
岡部 : 僕は大学の専攻が生命科学だったので、通信とは全く違う環境にいました。通信が好きで詳しい人ももちろんですが、その一方で知らない世界から来たからこそ見えるものがあるはずです。ですので、今まで通信を学んでなかったとしても、通信の仕事をする中で様々な分野に携われるので、その中で自分のやりがいを見つけることができると思います。
齊藤 : ネットワークを0から生み出すのはとても大変です。でも、だからこそ、自分の決めたことが形作られていき、それが全国規模のネットワークになるというのはとても楽しいですし、やりがいになっています。ですので、自分のアイディアや行動で、世の中を動かしたいという方は、ぜひNTT東日本に来ていただきたいですね。
Side Story

皆でネットワークの未来を議論
ネットワークに必要な要件定義や、構築計画について、コロナ禍でもリモートワークをしながら、未来のネットワーク策定に向けて熱い議論がかわされていました

若手が活発に議論を交わし、
プロジェクトを推進
ネットワークプロジェクトには、ベテランから若手まで様々な社員がいますが、議論するときは上下関係なく若手社員でも活発に議論に参加しています
Another Story
- ※十分な感染対策を行い、撮影時の短時間のみマスクを外しています