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- 宮内 美帆
Interview -人を知る
コミュニケーションとロボットをつなげて、新しい社会貢献をうみだせ。
ワタシInterview
Miho MIYAUCHI 宮内 美帆
サービスプロダクト開発
ビジネス開発本部 第三部門
IoTサービス推進担当
2010年入社・商学部卒
ワタシHistory
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学生時代
アメリカンフットボール部に所属し、マネージャーをしていました。
「組織をより良くするために自分ができることに最善を尽くす」という考えは今の仕事にも通じています。また就職活動を通じて自分自身と向き合い、自分という人間を客観的に理解することができるようになったと思います。 -
入社〜2年目
中小企業のお客さまに対して、通信機器やネットワーク商材を提案するコンサルティング営業を担当していました。
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3年目〜
サービス開発のフィールドで市場分析からサービスリリースまでを一気通貫で担当。最近はコミュニケーションロボットを動かすシステム「ロボコネクト」のサービス開発に携わっています。
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将来の夢
人間とロボットの「共生」を実現する世界に向けた、価値づくりに取り組んでいきたいです。
ワタシQuestion
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01
NTT東日本を選んだ理由
私が学生の頃にインターネットが急速に普及し、便利な世の中に向かっていると感じていた反面、地域や年代によって情報格差が広がりつつあると感じており、NTT東日本なら情報格差のない世の中にしていけるのではと思い、この会社を選択しました。今でも間違っていなかったと思います。
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02
“通信”に対して抱いていたイメージは?
“通信”という分野は学生当時の自分にとってはとっつきにくい分野だったのですが、「ゼロから自分で考えて、何かをうみだす」のが好きだったこともあり「カタチのないものだからこそ、さまざまな価値をうみだせるのでは?」と考えていました。
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03
今の仕事について
現在は、コミュニケーションロボットを動かすシステム「ロボコネクト」の開発に携わっています。このシステムを搭載したロボット「Sota」は、人と同じように身振り手振りでコミュニケーションを行うことができ、介護や観光といったシーンで活躍が期待されています。まさにゼロからの開発だったので実際に介護施設を訪問することから始めたり、とても思い入れのあるプロジェクトです。
※Sota:ヴイストン株式会社が開発・提供する機器 -
04
仕事をするうえで大切にしていること
どんな時も、最終的に製品やサービスを使っていただくのはお客さま。試行錯誤をかさねる中で、「自己満足なサービスにしてはいけない」という思いを常に持っています。モノありきのサービスではなく、「使い手の視点にたって考えること」を常に心がけています。
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05
今の仕事でやりがいを感じる瞬間
自分の頭で思い描き、ゼロからスタートしたプロジェクトが試行錯誤を経て実際にサービスや製品となった時ですね。お客さまの手に渡って価値を生み出すまでのプロセスをダイナミックに経験できることは、道のりが険しい分とてもやりがいを感じます。
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06
困難を乗り越え成長できたエピソードは?
チームで戦略を立てて調査を行い、試行錯誤しながら答えを導き出し、前例のない価値を生み出せたことです。とても骨の折れるプロジェクトでしたが、そのプロセスの中で論理的な思考や情報分析力、マーケティングのスキルを身につけることができました。
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07
あなたが思う、NTT東日本が世の中に対してできること
世代や地域・国籍を超えて、情報格差の無い豊かな社会を創ること。例えば、コミュニケーションロボットを開発し、介護業界の人材不足やサービス向上に貢献したり、インバウンド向け多言語サービスを通じて観光業界における新たな価値をうみだしたり。これらは一例ですが、根底にある“地域密着型” “通信のリーディングカンパニー” だからこそ世の中に提供できる価値は沢山あると感じています。
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08
今後の目標は?
IoTと通信の発展によって、あらゆるモノがネットワークで繋がるようになりました。コミュニケーションロボットもそのひとつ。私は、人間がロボットとより密接な関係を築き様々な社会課題に対処していく「共生の時代」が、すぐそこまで来ていると確信しています。様々なパートナー企業と連携しながら、これからもそんな未来に向けた価値づくりに挑戦していきたいです。
ワタシWork
企業とユーザーをつなぐ架け橋に
現在、ロボコネクトの機能はオープン化されており、多種多様な企業が開発したアプリケーションとの連携が可能に。ロボコネクトというプラットフォームを通じて、企業とお客さまをつなぐ架け橋になれることもやり甲斐のひとつです。
ワタシPrivate
大自然の中で思いっきり深呼吸をして、体の中からリフレッシュ
また頑張ろうという気持ちになれます
時間があれば山や川など自然の中へ。長期休暇を利用した旅行から得られるものも仕事に活きています。
Another Interview
※掲載内容は取材当時のものです