通信インフラ分野 研究開発 赤井田 絵美 NTT東日本 ネットワーク事業推進本部 高度化推進部 アクセス開発部門 アクセス技術推進担当 2011年入社 工学部 経営工学科卒

  • 現場担当者と
  • 新しいツールをつなげて、
  • より高いお客さま満足をうみだせ。

どんな場所でもスムーズに
光回線を通せるように。

"アクセス系設備"と呼ばれる電柱や屋外ケーブルなどを対象に、フレッツ光の開通に向けた新しい工法やツールの技術的な検討・開発を担当しています。具体的には、天井が高くて工事が難しいところでも、スムーズに作業ができるような工法・ツールを開発したり、デザイン性を重視したオフィスやマンションでも、美観を損ねずに光回線を引ける工法・ツールの開発を行っています。お客さまのオーダー通りに、一件でも多く光回線を開通するために、日々施工技術の向上に向けて取り組みを実施しています。最近、新しい材質のケーブルの導入実験が開始されたのですが、安心して活用できるように、現場の意見を細かく汲みとり、施工方法・故障修理方法を確立しました。そのケーブルが本格的に導入されるのを現場で見たとき、大きな達成感を得ましたね。

品質と安全を担保するために、徹底的な検証試験が不可欠。

わたしが扱うケーブルは、おもに屋外に設置されています。そのため、ケーブルが寒暖の変化や風雨にさらされることを前提に施工方法を考える必要があります。特に検証項目や規定値をどのように設定するかは、サービス品質や現場の安全を担保する上で重要なポイント。そして大きな責任をともないます。そこで、多くの技術資料や過去の検証試験について徹底的に調べ上げ、検証項目や規定値について根拠を持って設定するように日々、工夫を重ねています。

慣例を技術でくつがえし、新しい価値をうみだしたい

仕事の醍醐味は、現場社員が抱えている課題に対して、「具体的な解決策を提案できる」ことです。開発にあたっては、必ず現場社員の声に耳を傾け、提案が役に立つものかどうかを十分に検討した上で取り組むようにしています。設置後に工事担当の方から、「あのツールはよかったよ」と声をかけていただくことがあり、そういうときは、「自分の仕事が人の役に立っている」と感じられて、嬉しいですね。開発の仕事は、「まだ世の中にない新しい価値をうみだす」ことができると思います。単なる慣例で常識と思い込んでいたことも技術力でくつがえし、自らの手で未来を創造していけるのは、とても面白いですよ。

お客さまに"これがいい"と選んでいただけるサービスを!

これからも、お客さまの声、現場社員の声に耳を傾け、付加価値の高いサービスを実現していくことが、わたしの目標です。インターネットの普及により、単純に光回線が使えるだけでは、お客さまに満足していただけない時代になりました。設置場所に合わせた素材や工法を追求して、より効率的に、より魅力的なサービスを提供していかなければいけません。お客さまが求めるサービスを実現し、「これでもよい」ではなく「これがいい」と選んでいただけるように、これからも工夫していきたいです。