テーマ1:脱炭素・循環型社会の実現
脱炭素・循環型社会の実現
重要課題に対する背景と考え方
NTTグループが通信サービスの提供やデータセンタの運営に伴い使用する国内の電力量は、日本全体の約1%を占め、その多くは化石燃料由来の電力であることから、NTT東日本グループとしても環境への負荷を低減する取り組みを推進することは責務と認識しています。
2040年カーボンニュートラル達成に向けて、自社のみにとどまらず、調達する設備・物品の製造・輸送や、お客さまに提供するサービス・機器の利用に伴う温室効果ガスの排出など、サプライチェーン全体で温室効果ガス排出の削減に取り組みます。当社グループのノウハウやソリューションの提供を通じて、企業や自治体など、お客さま自身のカーボンニュートラルに貢献していくことも大切な取り組みと考えています。
また、一極集中、大量生産・大量消費型の社会から脱却し、資源の廃棄物の適切な処理や資源リサイクル、生態系保全・環境保護などにも積極的に取り組み、循環型社会の実現を目指しています。
リスクと機会
リスク | 機会 |
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KPI・目標と実績
カテゴリ | KPI | 2024年度目標 | (参考)2023年度実績 | |
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2040年 カーボンニュートラル の実現 |
温室効果ガス排出量 (スコープ1&2) |
44.0万t-CO2以下 | 45.5万t-CO2 | |
消費電力量 | 14.0億kWh | 13.9億kWh | ||
一般車両のEV化率 | 53% | 37% | ||
減車・EV化台数 | 286台 (減車:76台、EV:210台) |
376台 (減車:206台、EV:170台) |
サーキュラーエコノミー への貢献 |
廃棄物リサイクル率 | 99.2%以上 | 99.2% |
廃棄物処理(PCB) に関する法令違反件数 |
0件 | ー | ||
その他 | eco検定取得率 | 管理者:100% 社員:80%以上 |
管理者:85.3% 社員:53.6% |