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電話網のふくそう

"ふくそう"って?

交換機の一定時間内に処理できる能力を越える電話が集中することにより発生するいわゆる「電気通信網の渋滞」のことを「ふくそう」いいます。ふくそうは、電話がつながらないことにより相手につながるまで繰り返し電話をかけ直す行為により増大します。

地震など大災害発生時は、安否確認、見舞、問合せなどの電話が爆発的に増加し、電話がつながり難い状況(電話ふくそう)が1日〜数日間続きます。チケット予約等においては特定箇所(電話番号)に電話が集中し、電話がつながりにくい状況が数分〜数時間続きます。

このような電話のふくそうがなぜ発生するのか、そのときNTT東日本はどのようなことをしているのかなどを簡単に紹介します。

電話がつながるしくみ

電話がつながるしくみをイラストで紹介します。

電話のふくそうのしくみ

電話のふくそうについて、災害時とチケット予約時を例にして紹介します。

お願い

ふくそうの与える影響は、お客さまの通信が確保されないことのみならず警察や消防等の重要な通信へも影響を与える恐れがあるため、NTT東日本では必要に応じて一般の通信の規制を行います。災害発生、長期の連休明け、チケット予約など電話が集中するときにふくそうとなります。

ふくそう遭遇時は、続けて電話のかけなおしをするのではなく、時間をおいてからかけなおしをしていただくようふくそうの早期沈静化にご協力願います。また、大規模災害時における安否情報等の連絡には災害用伝言ダイヤルを提供しておりますので提供時にはご利用下さい。