Interview -人を知る
法律の専門性とクリエイティブをつなげて、NTT東日本のブランド価値をうみだせ。
ワタシInterview
Rei YAMAGUMA 山隈 礼
法務
総務人事部広告表示審査室
審査担当
2017年度入社・教育学部
ワタシHistory
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学生時代
中高一貫校での6年間はバスケットボール部のマネージャーを務めていました。怪我のケアやマッサージをしたり、メンタルサポートをしたりと、選手を支える立場を担った経験から、心理学を専門的に学びたいと思うようになり、大学では教育心理学を専攻。教育や学校と接点をもつ心理学を幅広く学びました。文系の学科ではありますが、理系的な側面も強く、統計やアンケートを用いたデータ分析や実証実験なども行っていました。
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就職活動
就職活動当時のアルバイト先で、社員の方から「仕事は社会に貢献するためのもの」という言葉をいただいたことがきっかけで、社会に貢献できる仕事をすることが就職活動の軸になっていました。そんな中、父の仕事の影響で東南アジアに行った際に、都市部と地方部のインフラ格差を目の当たりに。インフラは人々の生活になくてはならないものだと実感し、インフラ業界を志すようになりました。
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入社〜4年目
初期配属は北海道事業部で、法人営業を担当していました。東京から北海道に赴任し、3年間、中小企業向けにインターネット回線やWi-Fiサービスなどの販売に携わっていました。4年目には新規事業のAIプロジェクトチームに参画し、営業経験を活かしながら、業務効率化につながるAI活用案件の発掘に従事しました。
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5年目〜現在
本社の総務人事部に異動し、広告表示審査室の審査担当として、NTT東日本の広告物に法的に問題がないか、お客さまにとってわかりやすい広告になっているかを審査する業務に携わっています。ときには、撮影や広告編集の現場に立ち会って現地で審査をする出張審査なども行っています。
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将来の夢
「広告表示審査のプロフェッショナル」として成長することです。そのためにも法律分野の知識をさらに深めるとともに、マーケティングやCSRなど法律以外で広告表示に関わる分野にも視野を広げ、専門性を高めていきたいと考えています。また、法的な視点に加え、広告制作などクリエイティブな分野にも関わり、多角的な知見から助言できるような存在を目指しています。最終的にはNTT東日本の利益拡大やブランド価値の向上に貢献できるような人材になっていけたらと思います。
ワタシQuestion
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01
NTT東日本を選んだ理由
一人暮らしの祖父がいたため、地方での高齢者の見守りに関する課題を身近に感じていました。就職活動時にNTT東日本の説明会で高齢者の見守りサービスなどの取り組みを行っていることを知り、そうした課題に企業として向き合っている点に共感しました。NTT東日本は、事業エリアを東日本に特化しているので、都心部だけでなく地方にも密に関わりを持つことができます。人々の生活に欠かせないインフラを支える存在として、社会貢献性の高い企業であると考え志望しました。社員の方も、地に足を着けて落ち着いて仕事をされている方が多く、自分の価値観や働き方と合っていると感じたのも理由の一つです。
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02
入社した頃の第一印象は?
入社前は「大きな企業なので官公庁や大企業との関わりが深いのでは」と思っていました。ですが、初期配属で札幌支店に赴任して実際に営業先を回ってみると、インターネット回線と電話回線が1本ずつしかないような、小さな小売店も営業先に含まれていました。札幌は観光地ということもあり、外国人観光客向けのWi-Fiサービスや翻訳機など観光地ならではのニーズがあることも、営業先を回っていて知ったことです。幅広い業種・規模のお客さまにサービスを提供していることがわかり、NTT東日本が地域に密着した会社であることを実感しました。
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03
仲間との成功体験
現在の部署に着任して間もなく、NTT東日本の商品・サービスを紹介する大規模イベントの広告表示審査でリーダーを担当しました。出展部署への説明から、問い合わせ対応、広告表示審査までを担当したのですが、社内の100以上の部署が出展する中で、約4ヵ月で300件以上もの広告を審査する必要がありました。旗振り役として、担当者ごとの得意分野や強みをふまえた役割分担を行い、小まめに声をかけあい密に連携して対応したことで、なんとか予定されていた広告を無事に掲出して、イベントを開催することができました。着任間もない私が主体となって協力体制を築きながら取り組んだ経験は、今後の業務に活かせる大きな学びにもなりました。
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04
成長を感じたのはどんなとき?
当初はただ単に「この広告表示は法的に問題がある」と指摘することしかできませんでした。しかし、問題があるからと突き返すだけなら簡単ですが、広告を出す側にとっては審査を通過しなければ広告を形にすることができません。そんなときに、上長の「ただ指摘するだけでなく、どうしたらよいか一緒に考える」という姿勢に影響を受け、考え方が変わり、どうすれば法的リスクを抑えつつ、かつ消費者の方に伝わりやすい表現になるか、広告作成組織と対話しながら一緒に考えるように。より良い広告物を世に送り出すための提案ができるようになりました。
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05
NTT東日本でしか経験できないと思うこと
あらゆるお客さまに価値を提供できることだと思います。NTT東日本は通信分野を基盤とする企業ではありますが、近年はグループ会社を通じて農業やドローン、eスポーツなど、通信を軸にした多様な事業フィールドへと領域を広げています。自社サービスにとどまらず、グループ企業や関連企業などと連携することで、より幅広いソリューションを提供することができるのは、NTT東日本ならではの強みだと思います。
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06
NTT東日本が世の中に対してできること
安心・安全な通信を届けることです。通信が生活やビジネスに欠かせないものとなっている昨今、その基盤を支えるNTT東日本は社会にとって非常に重要な存在です。災害時では、通信を途絶えさせないという強い意志のもと、迅速に対応する姿勢で臨んでいます。安定した通信を支えることで、「つながりたいときにつながれる世界」を守り続けることこそが、NTT東日本ならではの社会貢献なのだと思います。
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07
今の仕事でやりがいを感じる瞬間
大きな企業であるからこそ、一挙手一投足が注目され、多くの方に影響を与えられる点に魅力を感じます。特に新サービスの販売開始や新たなプロモーションが発表される際には、その影響力の大きさを実感します。ホームページの公開やチラシ制作など、各種プロモーションが一斉に動き出す中で、審査に携わった広告を世に送り出せた時には、非常にやりがいを感じます。公開された広告に対して、SNSなどで好意的な反応を目にすると、チームで積み重ねてきた努力が形になった達成感を覚えます。苦労は多いですが、広告表示審査の業務に携わっていてよかったと実感する瞬間です。
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08
困難を乗り越え成長できたエピソードは?
従来の広告表示ルールでは、通信回線速度の表記には大きい文字サイズでの記載が必要等の様々な注記ルールが定められていました。しかし、テレビCMではシンプルな表現で強く訴求をしたいという広告作成チームの強い希望があり、そうした思いに応えたいと考え、これまで長年運用されてきた注記ルールの見直しに挑戦しました。商品・サービスの訴求力やブランドメッセージと法的リスク回避の両立を図る方法を広告作成チームとともに模索。弁護士や関係省庁に複数の代替表現案を提示するなど、難易度の高い調整を行った結果、新ルールの策定に成功しました。長年の慣習に踏み込んでルールの改変を図ったことは、私にとって大きな挑戦だったと思います。担当したCMがテレビで放映された瞬間は、感無量でした。
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09
普段から工夫している働き方
NTT東日本には、多様な働き方ができる制度が整っています。リモートワークもその一つ。私は現在も札幌に住んでいますが、基本的にはリモートワークで仕事をして、必要に応じて東京の本社に出社しています。リモートワークだからこそ、なるべく早くレスポンスするよう、迅速なコミュニケーションを心掛けています。チームメンバーは皆、おいしいものが好きなので、出社した際はチームメンバーでランチ会をすることも。普段オンラインでやりとりしている方とも積極的に対面で話す機会を作っています。また、休暇制度が充実しているため、仕事とプライベートのバランスを保ちながら働くことができています。
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10
今後の目標は?
「山隈さんに担当してもらえるなら安心」と思っていただける人材を目指しています。広告表示審査は時に社内の各部署と対峙しなければならないこともある仕事です。心苦しくも審査の結果、修正をお願いしなければならないこともありますが、そんなときにでも「山隈さんがそこまで言うなら間違いないね」と思っていただけるような、信頼できる審査担当者でありたいです。信頼は日々の積み重ねによって得られるものだと思うので、誠実で実直な対応を積み重ねて、課題解決や成果につながる提案ができる人材を目指していけたらと思います。
ワタシWork
“法”と“クリエイティブ”の両面から
NTT東日本の広告物制作に携わっています。
ホームページやチラシなど、NTT東日本のさまざまな広告について、法的リスクやお客さまへの分かりやすい表示となっているかを確認する仕事を担っています。景品表示法や特定商取引法、独占禁止法など、取引や表示に関わる法律知識を生かし、広告表示審査を行うのが主な仕事です。また、ステルスマーケティング規制など最新の法改正動向を踏まえた広告表示戦略を検討することもあります。部署内は議論が非常に活発で、担当者ごとの判断にばらつきが出ないよう、情報共有や意見交換を重ねています。大量の広告物を複数人で分担して確認する中で、判断理由や結論を共有し、共通認識を持つことを重視しています。このように法律に特化した部署に所属していますが、実は私自身、法学部出身ではありません。法律の知識は独学で学びつつ、部署の方に都度確認しながら、少しずつ身に付けています。
ワタシPrivate
旅行が大好き!! 北海道や京都の街を探索して魅力を探しています
北海道在住のため、友人が訪ねてくれることも多いです。観光地や温泉を案内したり、おいしい食事を囲んだりしながら北海道の魅力を一緒に満喫しています。なかでも特におすすめなのは回転寿司! 北海道の回転寿司は東京よりネタも大きく、味わいも格別です。また、京都を旅することも好きで、年に一度は必ず訪れています。寺院を巡って御朱印をいただいたり、季節ごとのイベントを楽しんだりしています。特に春の京都は桜が美しく、過ごしやすい気候なので好きですね。
Another Interview
※掲載内容は取材当時のものです
