第101回全日本ローイング選手権大会

2023年5月18日(木)〜5月21日(日)海の森水上競技場(東京都江東区)

男子エイト

試合 結果 タイム チーム/出場選手
決勝A組 1位 5:39.04 トヨタ紡織
2位 5:41.18 NTT東日本(阿部 光治、宮浦 真之、古田 直輝、林 靖晴、佐々木 心、一瀬 卓也、西 知希、大塚 圭宏、立野 勝輝)
3位 5:43.62 東レ滋賀
4位 5:45.70 日本大学
5位 6:00.43 早稲田大学
6位 8:11.29 明治安田生命
予選2組 1位 5:47.14 NTT東日本(阿部 光治、宮浦 真之、古田 直輝、林 靖晴、佐々木 心、一瀬 卓也、西 知希、大塚 圭宏、立野 勝輝)→決勝A組へ

男子フォア

試合 結果 タイム チーム/出場選手
決勝A組 1位 6:19.12 戸田中央総合病院RC
2位 6:21.37 NTT東日本(高野 勇太、内田 達大、中溝 朝善、岸本 健吾)
3位 6:27.25 慶應義塾大学
4位 6:30.55 仙台大学
5位 6:46.11 早稲田大学
6位 6:55.94 京都大学
準決勝1組 2位 7:22.77 NTT東日本(高野 勇太、内田 達大、中溝 朝善、岸本 健吾)→決勝A組へ
予選2組 2位 6:14.44 NTT東日本(高野 勇太、内田 達大、岸本 健吾、中溝 朝善)→準決勝1組へ

男子ペア

試合 結果 タイム チーム/出場選手
決勝A組 1位 7:07.96 NTT東日本(櫻間 達也、遠山 秀雄)
2位 7:11.28 トヨタ紡織
3位 7:11.89 戸田中央総合病院RC
4位 7:15.90 日本大学
5位 7:24.65 明治大学
6位 7:34.87 慶應義塾大学
予選1組 1位 7:08.85 NTT東日本(櫻間 達也、遠山 秀雄)→決勝A組へ

男子シングルスカル

試合 結果 タイム チーム/出場選手
決勝A組 1位 7:28.64 西村 光生(アイリスオーヤマ)
2位 7:34.32 石塚 慎之助(TeamSSP)
3位 7:34.85 北野上 隼人(日本体育大学)
4位 7:35.72 菅原 陸翔(日本大学)
5位 7:41.77 渡辺 龍一郎(NTT東日本)
6位 7:41.99 岡田 遼太(滋賀レイクスターズ)
準決勝1組 2位 8:27.31 渡辺 龍一郎(NTT東日本)→決勝A組へ
敗者復活戦5組 1位 7:36.69 渡辺 龍一郎(NTT東日本)→準決勝1組へ
予選2組 2位 7:46.38 渡辺 龍一郎(NTT東日本)→敗者復活戦5組へ

女子クォドルプル

試合 結果 タイム チーム/出場選手
決勝A組 1位 6:36.38 明治安田生命
2位 6:39.11 デンソー
3位 6:43.74 関西電力
4位 6:45.67 NTT東日本(鈴木 伶奈、西田 結惟、笠原 実、溝口 女華)
5位 6:49.83 中央大学
6位 6:54.10 仙台大学
敗者復活戦1組 2位 6:59.04 NTT東日本(鈴木 伶奈、西田 結惟、笠原 実、溝口 女華)→決勝A組へ
予選1組 2位 7:02.39 NTT東日本(鈴木 伶奈、西田 結惟、笠原 実、溝口 女華)→敗者復活戦1組へ

女子ダブルスカル

試合 結果 タイム チーム/出場選手
決勝B組 7位 7:49.49 日本体育大学
8位 7:49.72 NTT東日本(高島 美晴、三嶋 怜奈)
9位 7:50.25 デンソー
10位 7:54.70 トヨタRC
11位 8:04.59 法政大学
12位 8:10.97 北陸電気工業
準決勝2組 4位 8:51.76 NTT東日本(高島 美晴、三嶋 怜奈)→決勝B組へ
予選1組 2位 8:04.95 NTT東日本(高島 美晴、三嶋 怜奈)→準決勝2組へ

※レース距離:2,000m(全レース)

Game Report

第101回全日本ローイング選手権大会 男子ペア優勝、男子エイト・男子フォア準優勝

5月18日(木)〜5月21日(日)、海の森水上競技場で第101回全日本ローイング選手権大会が開催されました。
大会中は雨が降る場面があったものの最終日は爽やかな天候に恵まれ、大勢の観客が見守る中、各種目の決勝レースが行われました。

NTT東日本漕艇部は「出場全種目優勝」を目標に掲げ、男子エイト、男子フォア、男子ペア、男子シングルスカル、女子クォドルプル、女子ダブルスカルの6種目に出場。5種目が最終日の決勝A、1種目が最終日の決勝Bに進みました。

最終日の最初の出場種目は男子シングルスカル。
予選では惜しくも敗れたものの、敗者復活戦から見事決勝A進出を果たした新人の渡辺選手は、500mを3位で通過。攻めたい所でしたが流れが掴めず惜しくも5位でゴールしました。

次に登場した女子ダブルスカルは決勝Bに挑みました。
500mを3位で通過し、そのまま1,000m、1,500mを超えるとラスト500mで追い込みをかけます。1レーンのチームをかわしてゴール地点まで駆け抜けると、勢いに乗って1位とほぼ並んだ状態でゴール。僅か0.23秒差で2位となり、総合8位の結果となりました。

昨年の男子ダブルスカル王者、櫻間・遠山ペアが今年は男子ペアに出場。予選から圧倒的な力で他を寄せ付けません。
決勝Aでもスタート直後からトップに立つと、一度も先頭を譲ることなく2位以下を引き離してゴール。見事優勝を飾りました。

予選・準決勝と2位で勝ち進んだ男子フォアも決勝Aに挑みます。
序盤で出遅れ500m地点こそ3位で通過したものの、自分たちのペースで前の艇を1つかわすと、その後も追い上げを続けます。1位との距離を着実に縮めながら準優勝でゴールとなりました。

女子クォドルプルは新人選手2名を含むフレッシュな顔ぶれ。NTT東日本漕艇部初の女子クォドルプル優勝を目指し、一丸となって決勝Aへと勝ち進みました。
レースは序盤から5位と苦戦しますが1,000mを超えた所で前の艇を1つかわして追い上げを見せ、その勢いのままフィニッシュ。4位となりました。

史上初の八連覇がかかった男子エイト。
他チームからも一目置かれるNTT東日本漕艇部の圧倒的な漕力に、今年は強力なライバルが現れました。
決勝Aのスタート早々、オリンピアン2名が新加入した1レーンのチームと競り合い、勝負は手に汗握る展開に。1,000mを約1秒差で2位につけると、その後は激しい追い上げを見せますがあと一歩力及ばず、悔しい準優勝となりました。

今大会は男子ペアで優勝、男子エイト、男子フォアで準優勝となりました。
男子エイトは史上初の八連覇を逃しましたが、今回の経験を力に変え、チーム一同邁進して参ります。引き続き温かいご声援の程よろしくお願いいたします。

その他の写真はこちら