公衆電話機のうつりかわり

1982年
昭和57年

カード式公衆電話機

1982(昭和57)年12月から“テレホンカード”を使って通話ができる新しい公衆電話機がお目見えした。
テレホンカードを利用すれば、小銭がなくてもかけられ、長距離通話の時でも続けて硬貨を入れなくてもよい、という利点がある。
写真は、硬貨と併用であるが、1984(昭和59)年にはテレホンカード専用機も導入された。

特徴

カードを電話機に差し込むと、カードに記録されている残度数が電話機前面にディジタル表示され、通話時間に応じて減算表示される。
残度数が0になるまで繰り返し利用できる。硬貨を併用した時はテレホンカード、10円、100円の順で収納される。

1990年
平成2年

ディジタル公衆電話機

1990(平成2)年3月からISDN回線を使ったディジタル公衆電話機がお目見えした。
これまでの公衆電話の機能に加え、ISDN端末やアナログ端末(ラップトップ・パソコン、ハンディターミナルなど)を、この公衆電話機に接続し、データ通信や画像通信などを行うことができる。

特徴

通信機能付きパソコンやワープロを接続するだけで送受信が可能。電話機の中央にプラグの差し込み口があり、直接接続し、テレホンカードか硬貨を入れてからダイヤルする。料金はこれまでのアナログ公衆電話と同じ。
この公衆電話は、受話器を上げずにダイヤルもできる。フリーダイヤルやコレクトコールなど料金先方払いならテレホンカードや硬貨を挿入する必要がない。

1991年
平成3年

新形ディジタル公衆電話機

1991(平成3)年10月から、従来のディジタル公衆電話機に新たな機能を追加し、デザインも一新した。

特徴

ディスプレイが大きくなり、ボタン操作で操作案内を表示するなど、ガイダンス機能が充実。
番号案内(104)を利用中に、ダイヤルボタン操作により電話番号をディスプレイに表示し、リセットボタンにより表示した番号に自動発信することもできる。
カード挿入口は2個設置。受話音量調節も可能。また、デザインは丸みを持たせ、色はライトグレーを採用した。

1996年
平成8年

新形ディジタル公衆電話機

1996(平成8)年5月から、従来のディジタル公衆電話機に比べ、小型化するとともに変造テレホンカード対策としてカードユニットのハイセキュリティ化を図った。

特徴

大型ディスプレイを装備し、操作ガイダンスや、通話先電話番号のほかにカード残度数、硬貨残枚数、通話可能時間(残り3分を切った場合)、音量レベルなどを表示。
操作ボタンを9個から5個へ、カード挿入口2個から1個へ変更。
ダイヤルボタンを白地に黒文字とした。

公衆電話料金

市内通話 市外通話
1993(平成5)年 通話料金の改定 1993(平成5)年10月から90秒につき10円 1993(平成5)年10月から距離別に3分間につき10円〜20円の値上げ
1994(平成6)年 1994(平成6)年4月から1分間につき10円
1997(平成9)年 通話料金の調整 1997(平成9)年4月から市内含め公衆電話料金全体として、税率変更相当分が適正に転嫁されるよう、距離段階・時間帯ごとの課金秒数を調整。
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