NTT東日本 Career Recruiting

Interview 人を知る

02 顧客インサイトと
NTT東日本のブランド力をつなげて、
まだ見ぬデジタルコミュニケーションをうみだせ。

02

槇谷 友里 Yuri MAKITANI

マーケティング

営業推進本部
デジタルマーケティング部
Webプロモーション部門
ダイレクトチャネル担当

2022年入社

これまでの経歴

大学卒業後、広告代理店に入社。営業として約7年間、飲料メーカーや不動産会社を担当する。その後、「自分の強みをつくりたい」と考え、自ら希望してWebマーケティングの部署へ異動。約3年間、Webプランナーとして、幅広い業種・商材のデジタルマーケティングに携わった。主に担当していたのは、顧客を獲得するためのWeb広告施策。戦略の立案・実行・検証・改善などを行い、PDCAを回しつつクライアントに伴走、一連のシナリオを上流から下流まで実行した。2022年、NTT東日本に入社。

現在の主な業務

デジタルマーケティング部に所属し、サービスの拡販やブランディングを目的としたマーケティング業務に携わる。現在、主に担当しているのは、インターネット回線「フレッツ光」の戦略ターゲットに向けたブランディングとお客さまのビジネス全般の課題解決を伴走支援する「Nにおまかせ!」のブランディング。他にも、電子帳簿保存法をはじめとする法改正関連の相談を受け付けるランディングページの企画制作や付随するプロモーション施策の戦略立案なども担当。

Question

  1. 01

    NTT東日本を選んだきっかけ・決め手

    広告代理店では、多種多様な企業を担当していました。さまざま企業のプロモーションに関われる点、ゼロからプランを提案してクライアントとともに成長していける点にやりがいを感じていましたが、一方で、「取り組みの全体像が見えない」というもどかしさも感じるように。あくまで外部の企業ということもあり、全社的なプロモーション施策の中での位置づけ、他社が制作する広告との関連性、施策結果など、把握できないことが多くありました。「もっとマーケティング全体に関わりたい」「事業者の立場に立って、自社のサービスをしっかりと育ててみたい」という想いから、転職を決意しました。NTT東日本に惹かれたのは、面接の中で「自分たちで数字を見て、手を動かし、内製でマーケティングを行っている」と聞いたからです。外部の広告代理店にお任せするのではなく、自分の頭できちんと考え、長期的に戦略の立案・実行・検証に関われる。まさに「マーケティングの全体像を把握し、自社のサービスをしっかり育てる」ということができると思い、入社を決めました。

  2. 02

    入社前後で変わったこと・気がついたこと

    入社してみて、いい意味で、「これまで経験したことがない、歯ごたえのある仕事が多い」と感じました。私が現在担当している「フレッツ光」のブランディング施策は、一例としてeスポーツを切り口にこれまであまり接点を持てていなかったお客さまにもフレッツ光の魅力を伝え、広げていくことをミッションとしています。これまで行っていた広告コミュニケーションをガラッと変えて新しいことをしなければならず、社内で誰も実施したことがないことにプロジェクトチームの皆で挑戦しなければなりません。そのため、自分で調べて、考えなければいけないことが本当に多く、アドバイスを頂ける上司や他部署の方々、協力会社の皆さまの力を借りながら、日々頭を悩ませながらも、なんとか目指すべきブランディングの実現に取り組んでいます。また、「フレッツ光」や「Nにおまかせ!」のブランディングは大きなプロジェクトであるがゆえに関係者が多く、社内外も含め、慎重にコンセンサスを取りながら進める必要があります。新しいことに挑戦しつつ、各所への納得感を醸成しながら形にしていく。広告会社では経験したことがない、私自身にとってはスケールが大きく、難易度の高い仕事ではありますが、今まで使っていなかった筋肉が鍛えられている感覚があり、刺激的です。日々大きな学びを得て、成長を実感しています。

  3. 03

    NTT東日本で活きている前職のスキル・経験

    前職で培ったマーケティングの経験が、全般的に活かせていると感じています。前職では、本当にさまざまな業界、メディアのマーケディングに関わってきました。ですから、なにか困ったときや行き詰ったときに、「あのときはああやって解決したな」「こんなやり方ができるかもしれない」「こんな事例があったな」と、これまでの経験から解決策のヒントを得ることが多いです。例えば、法改正関連のお問い合わせを受け付けるランディングページの企画に関わった際は、過去の経験から、LPの訴求と広告の訴求、さらにはセンターでの対応を一気通貫で取り組まないとうまくいかないと感じ、各チームに掛け合い、連携しながら改善を行いました。経験という引き出しを多く持っていることが、業務において大きな強みになっていると実感しています。

  4. 04

    現在の業務でやりがいや成長を感じた点

    もっとも強くやりがいを感じるのは、目標を達成したときです。デジタルマーケティングの場合は、施策の効果がはっきりと数字になって表れます。マーケティングの取り組みによってどれぐらいお問い合わせが増えたか、受注に繋がったかといったことが、一目瞭然でわかります。先述した法改正関連のランディングページや法人向けの商品カタログページの改修では、お問い合わせの件数が、開始当初から大幅に増加しました。お問い合わせが増えたということは、お客さまの課題解決・価値創造に近づけているということだと思うので、とても嬉しいですね。自分たちがやってきたことが会社やお客さまのお役に立っているのだという、確かな手応えを感じます。成長を感じるのは、多くの関係者をまとめ上げ、皆が納得感を持てる施策を実行できたときです。前職ではあまり経験してこなかった大きいスケールで難易度の高い社内外のステークホルダーとのコンセンサス形成を自らがフロントに立ってやり切れたときに、大きく前進したように思いました。

  5. 05

    NTT東日本で働く上での面白さやメリット

    私がなにより魅力的だと感じるのが、「幅広い仕事を任せてもらえる点」です。仕事に対して真摯に向き合う姿勢や「やりたい」という気持ちがあれば、チャレンジングな仕事を担当できます。経営層や管理職層からしっかり方針が共有されるというのもいいところですね。任せたら任せきりというわけではなく、行動の軸になる理念や方向性などはしっかり提示されます。その上で、裁量や権限が与えられるため、大きく迷うことなく、ある程度自由に、成果につながる働きができているように思います。ほかに、学ぶ機会が多いところも大きなメリットです。各種研修や資格取得のサポートが豊富で、知識の習得に取り組んでいる社員がとても多いと感じます。私がよく利用しているのは、いつでも利用できるeラーニングサービスです。デジタルマーケティングは常に新しい技術やトレンドが登場する領域なので、こまめに知識のアップデートを行わないとついていけなくなってしまいます。ですから、日常的にeラーニングサービスを使って、例えばGoogle Analytics4の使用法など、多くの知識をインプットしています。

  6. 06

    今後の展望・目標

    まずは今手掛けている「フレッツ光」と「Nにおまかせ!」のブランディングを成功させることが目標です。「フレッツ光」については、これまでのお客さまに加え、今まで接点の持ちづらかった方たちにもフレッツ光の魅力に気づいていただきたいと思います。「Nにおまかせ!」についても「通信だけでなく非通信の領域もNTT東日本グループ」というブランド認知を広げられると嬉しいですね。常に顧客起点で発想し、本当に意味がある施策か、自分が顧客であったら魅力的かを考え、真摯にマーケティング戦略に向き合い成功に導きたいと思っています。NTT東日本のパーパスでもある「地域循環型社会の共創」に向けて「Nにおまかせ!」を通じた通信・非通信領域のあらゆるサービスによって、地域企業の業務効率化や事業成長に貢献することが目標です。NTT東日本は、ネットワーク回線や関連デバイスだけでなく、例えばアグリやeスポーツ関連のソリューションなど、先進的なサービスを数多く保有しています。こうした豊富なアセットを活かして、地域の価値創造企業を目指していきたいと思っています。

My Work

My Worksの写真

法人向けの商品カタログページを改修し、
お問い合わせ件数を大幅にアップ

これまでの仕事の中で、特に印象に残っているのが、法人向け商品カタログページの改修です。法人向けのあらゆる商品やサービスが紹介されているWebページで、ここから問い合わせができる仕様になっているため、重要なページと考えていました。そこで、より多くのお問い合わせにつながるように、デザインやUIを改修しようと考えたのですが、CMSにより統一性があり効率的なサイト制作ができる反面、CV最適化に向けたデザイン変更の柔軟性を向上させるという課題があり、非常に苦労しました。チームメンバー6名で手分けして作業を進め、技術的にできることを探し、納得のいく改修ができたときは喜びもひとしお。結果的に、改修前に比べお問い合わせ件数の大幅アップにつながり、とても満足しています。