第71回全日本社会人選手権大会
2021年6月26日(土)・6月27日(日)戸田ボートコース(埼玉県戸田市)
男子エイト
試合 |
結果 |
タイム |
チーム/出場選手 |
決勝 |
1位 |
6:02.10 |
NTT東日本(西 知希、大塚 圭宏、中溝 朝善、櫻間 達也、高野 勇太、一瀬 卓也、伊藤 駿汰、三浦 友之、立野 勝輝) |
2位 |
6:04.85 |
東レ滋賀 |
3位 |
6:04.95 |
明治安田生命 |
4位 |
6:13.30 |
トヨタ紡織 |
男子フォア
試合 |
結果 |
タイム |
チーム/出場選手 |
決勝 |
1位 |
6:28.82 |
NTT東日本(古田 直輝、林 靖晴、内田 達大、宮浦 真之) |
2位 |
6:38.82 |
戸田中央総合病院RC |
3位 |
6:41.50 |
中部電力 |
4位 |
6:45.47 |
関西電力 |
5位 |
6:46.00 |
日本製鉄 |
6位 |
6:51.95 |
東レ滋賀 |
予選 |
1位 |
6:46.01 |
古田 直輝、林 靖晴、内田 達大、宮浦 真之(予選A組)→決勝Aへ |
男子シングルスカル 赤木 貴昭
試合 |
結果 |
タイム |
チーム/出場選手 |
決勝 |
1位 |
7:24.53 |
武田 匡弘(関西電力A) |
2位 |
7:38.73 |
大元 英照(アイリスオーヤマ) |
3位 |
7:40.53 |
志賀 巧(東レ滋賀A) |
4位 |
7:42.79 |
岡田 遼太(三重選抜) |
5位 |
7:44.31 |
佐藤 翔(日本製鉄A) |
6位 |
7:48.10 |
赤木 貴昭 |
予選 |
2位 |
7:16.19 |
赤木 貴昭(予選B組)→決勝Aへ |
女子シングルスカル 高島 美晴
試合 |
結果 |
タイム |
チーム/出場選手 |
決勝 |
1位 |
7:59.19 |
米川 志保(トヨタ自動車B) |
2位 |
8:05.97 |
榊原 春奈(トヨタ自動車A) |
3位 |
8:10.27 |
中条 彩香(デンソーA) |
4位 |
8:11.63 |
廣内 映美(明治安田生命A) |
5位 |
8:16.34 |
角谷 真緒(アイリスオーヤマ) |
6位 |
8:27.61 |
高島 美晴(NTT東日本) |
予選 |
3位 |
8:02.70 |
高島 美晴(予選B組)→決勝Aへ |
Game Report
第71回全日本社会人選手権大会 男子フォア優勝、男子エイト六連覇達成
6月26日・27日に戸田ボートコースにて、第71回全日本社会人選手権大会が開催されました。
昨年はコロナ禍で中止となり2年ぶりの開催にも悪天候が心配されましたが、両日とも風雨による大きな影響なく、無事大会が行われました。
NTT東日本は男子シングルスカル、女子シングルスカル、男子フォア、男子エイトの4種目に出場。
男子エイトは大会史上初の六連覇を目指す中、これまでとはメンバーやポジションを入れ替えてさらなる強さへ挑戦。男子フォアはいつもエイトを漕ぐクルー、さらに日本代表2名が乗り込み最強のメンバーで6大会ぶりの優勝を目指しました。
初日は男女シングルスカルのレースを実施。
予選B組でスタートした男子シングルスカル赤木選手はタイムで決勝へ進出します。
日本代表候補クラスの実力者が居並んだ決勝では、序盤から先頭と差がつくものの1,000mまでは4位で前を追いかけますが、徐々に引き離され6位と悔しい結果となりました。
女子シングルスカルの高島選手も、予選B組からタイムで決勝へ進出します。
決勝ではこちらも実力者が揃う中、春先からの故障もあり高島選手本来の力を出し切れず6位に。
男女ともに秋の全日本選手権に向けて課題の見えたレースとなりました。
二日目は男子フォア、男子エイトを実施。
予選を1位で通過し絶好調のフォアクルーは、決勝でも序盤からレースを引っ張ります。
中間1,000m地点ですでに2位と4秒差、1,500mではさらに7秒差と大きく突き放し、最後は10秒差をつけ、余裕の試合運びでゴール。2014年以来、6大会ぶり9回目の優勝を飾りました。
最後のレースは六連覇のかかった男子エイト。
2年目のコックス立野選手が入部以来初のエイトに乗り込み、ストロークに西選手を据え、挑戦者の面持ちでレースに臨んだ9名は、序盤は競るものの、徐々に試合をリードします。
後半、追い上げる他チームにじわじわと差を詰められたものの、逃げ切って2秒差でゴール。
チーム力の高さ、層の厚さを見せつけて、みごと17回目、大会六連覇を達成しました。
【林 靖晴キャプテンのコメント】
<男子フォア優勝について>
優勝できてほっとしてます。オリンピック最終選考に残って戦っていた古田、宮浦という強力な二人が乗るので、優勝はもちろんですが、コースレコードを狙って日々練習していました。今日は逆風をくらってしまいタイムは良くなかったのですが、2位と10秒差つけて優勝できてよかったです。
<今大会の結果について>
今年一発目の2,000mレースということで、調整が難しかったです。昨年に引き続きなかなか2,000mのレースをする機会がない中でも全日本社会人エイトで六連覇達成できた、ということは、選手層の厚さを見せられたと思います。
<応援してくださる皆様へメッセージ>
いつも応援ありがとうございます。今回、男子エイト六連覇、男子フォアで優勝できました。
次の戦いは全日本選手権になります。こちらでも男子エイト前人未踏の六連覇がかかっていますので、引き続きご声援よろしくお願いいたします。
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