試合結果一覧
2014年
第85回都市対抗野球大会(7月18日〜7月29日)
表彰選手 |
若獅子賞(新人賞):横山 弘樹選手 優秀選手賞:目黒 聡選手、横山 弘樹選手、芦川 晃也選手(補強選手・鷺宮製作所)、加藤 孝紀選手(補強選手・明治安田生命) |
■試合日:7月28日(月)
- [準決勝] vs 富士重工業(太田市)
- 試合開始18:06 試合終了21:11 球場:東京ドーム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
富士重工業 |
0 |
1 |
2 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
3 |
9 |
NTT東日本 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
3 |
スターティングメンバー |
1 |
中 |
目黒(5) |
2 |
三 |
芦川(31)※※ |
3 |
指 |
北道(1) |
4 |
左 |
村上(33)※※ |
5 |
右 |
加藤(35)※※ |
6 |
遊 |
矢島(3) |
7 |
二 |
梶岡(2) |
8 |
捕 |
上田(9) |
9 |
一 |
伊藤(8) |
P |
投 |
髙木(17) |
( )内は背番号
※は新人
※※は補強選手
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)髙木→大竹(三回表)→加美山(四回表)→岡田(五回表)→森山(七回表)→末永(八回表)→横山※(九回表) (捕)上田→宮原(七回表) |
二塁打 |
加藤(六回裏) |
三塁打 |
|
本塁打 |
加藤(八回裏) |
富士重工業 |
バッテリー |
(投)小野→飯野→畠山 (捕)唐谷 |
二塁打 |
日置、二村、船引 |
三塁打 |
|
本塁打 |
竹田、林 |
■試合日:7月27日(日)
- [準々決勝] vs 大阪ガス(大阪市)
- 試合開始14:19 試合終了16:57 球場:東京ドーム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
大阪ガス |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
NTT東日本 |
0 |
0 |
0 |
1 |
3 |
0 |
0 |
0 |
X |
4 |
スターティングメンバー |
1 |
中 |
目黒(5) |
2 |
三 |
芦川(31)※※ |
3 |
指 |
北道(1) |
4 |
左 |
村上(33)※※ |
5 |
右 |
加藤(35)※※ |
6 |
遊 |
矢島(3) |
7 |
二 |
梶岡(2) |
8 |
捕 |
上田(9) |
9 |
一 |
伊藤(8) |
P |
投 |
横山※(19) |
( )内は背番号
※は新人
※※は補強選手
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)横山※→大竹(六回表)→末永(八回表) (捕)上田 |
二塁打 |
矢島(五回裏) |
三塁打 |
伊藤(五回裏) |
本塁打 |
|
大阪ガス |
バッテリー |
(投)飯塚→小畑→中谷→緒方→平川 (捕)戸柱 |
二塁打 |
青柳 |
三塁打 |
|
本塁打 |
|
■試合日:7月25日(金)
- [三回戦] vs 松山フェニックス(松山市)
- 試合開始18:00 試合終了20:20 球場:東京ドーム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
松山フェニックス |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
NTT東日本 |
0 |
1 |
0 |
0 |
3 |
2 |
0 |
1 |
X |
7 |
スターティングメンバー |
1 |
中 |
目黒(5) |
2 |
三 |
芦川(31)※※ |
3 |
指 |
北道(1) |
4 |
左 |
村上(33)※※ |
5 |
右 |
加藤(35)※※ |
6 |
二 |
梶岡(2) |
7 |
遊 |
岩本(4) |
8 |
捕 |
宮原(27) |
9 |
一 |
伊藤(8) |
P |
投 |
黒田(13) |
( )内は背番号
※は新人
※※は補強選手
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)黒田→大竹(六回表)→森山(七回表)→髙木(八回表)(捕)宮原→里見(八回表) |
二塁打 |
芦川※※(六回裏)、高野※(八回裏) |
三塁打 |
|
本塁打 |
加藤※※(二回裏) |
松山フェニックス |
バッテリー |
(投)松井→南川→秋山(章) (捕)尾崎→井上 |
二塁打 |
|
三塁打 |
|
本塁打 |
|
■試合日:7月19日(土)
- [二回戦] vs JR九州(北九州市)
- 試合開始14:30 試合終了17:18 球場:東京ドーム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
NTT東日本 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
3 |
0 |
0 |
6 |
JR九州 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
スターティングメンバー |
1 |
中 |
目黒(5) |
2 |
三 |
芦川(31)※※ |
3 |
指 |
北道(1) |
4 |
左 |
村上(33)※※ |
5 |
右 |
加藤(35)※※ |
6 |
遊 |
岩本(4) |
7 |
二 |
梶岡(2) |
8 |
捕 |
上田(9) |
9 |
一 |
伊藤(8) |
P |
投 |
横山※(19) |
( )内は背番号
※は新人
※※は補強選手
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)横山※ (捕)上田→宮原(七回裏) |
二塁打 |
梶岡(二回表)、上田(七回表)、越前(七回表) |
三塁打 |
|
本塁打 |
|
JR九州 |
バッテリー |
(投)井上→勅使瓦→小山→菊地 (捕)中野 |
二塁打 |
|
三塁打 |
|
本塁打 |
|
第85回都市対抗野球大会 東京都代表決定戦(5月22日〜6月5日)
表彰選手 |
最優秀選手賞:成田 義教選手 / 優秀選手賞:目黒 聡選手 |
■試合日:5月29日(木)
- [第一代表決定戦] vs JR東日本
- 試合開始12:59 試合終了15:31 球場:大田スタジアム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
R |
NTT東日本 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
JR東日本 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
スターティングメンバー |
1 |
中 |
目黒(5) |
2 |
右 |
越前(24) |
3 |
三 |
松本(25) |
4 |
左 |
北道(1) |
5 |
遊 |
岩本(4) |
6 |
一 |
宮原(27) |
7 |
指 |
成田(23) |
8 |
二 |
梶岡(2) |
9 |
捕 |
上田(9) |
P |
投 |
加美山(11) |
( )内は背番号
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)加美山→髙木(六回裏)→末永(九回裏) (捕)上田 |
二塁打 |
梶岡(六回表) |
三塁打 |
|
本塁打 |
|
JR東日本 |
バッテリー |
(投)関谷→片山→東條(大) (捕)石川 |
二塁打 |
|
三塁打 |
|
本塁打 |
|
2時間半を超える激闘に終止符が打たれた瞬間、大田スタジアムは嵐のような大歓声に包まれた。
6年連続39回目の都市対抗野球本大会出場、しかも3年連続の東京都第一代表。勝ち慣れているはずなのに試合後、NTT東日本ナインの目には涙が浮かんでいた。最後までホームを死守した上田捕手は、人目もはばからず号泣していた。勝って泣かずにはいられない――。彼らが乗り越えた戦いは、それほど厳しいものだったのだ。
立ち上がり制球に苦しみながらも、徐々に調子を上げ五回を無失点に抑え込んだ加美山。
先発・加美山が好投、北道のレーザービームも
大一番のマウンドを託された左腕、加美山は立ち上がり、制球に苦しんだ。一回裏には相手の一二番に四死球を与え、無死一二塁のピンチを迎える。だが23歳の若武者は、追いつめられて落ち着きを取り戻した。後続をふたつのファウルフライと三振に切って取り、無失点に抑え込む。
その後も加美山はランナーを出しながらも、スコアボードに0を刻んでいく。四回裏には2本のヒットを許し、二死一二塁のピンチ。ここでレフト前ヒットを打たれるが、北道渾身のストライク返球で失点を阻止。バックが手堅い守りで加美山を盛り立てる。
五回までノーヒットに抑えられた打線は六回表、キャプテン梶岡が二塁打を放ち、一死一三塁のチャンスを迎える。だが越前、松本が相次いで打ち取られ、先制のホームは遠い。
息づまる投手戦。ミスは絶対に許されない――。
大田スタジアムに張り詰めた空気が漂い始める。だが、NTT東日本ナインはまったく委縮することがなかった。
それは飯塚新監督の下、「これ以上はない」というくらい厳しいトレーニングを積んできたからだ。
値千金の先制打となった成田の会心の一打。
髙木、末永の無失点リレーに打線が応える!
六回からマウンドに上がった髙木は、先発・加美山に刺激されたかのように素晴らしい投球を見せた。
これを一球入魂というのだろう。一球一球雄叫びを上げながら、最速145キロの快速球を投げ込んでいく。七回裏にはアウトすべてを三振で奪い、NTT東日本ファンで埋め尽くされた一塁側スタンドは拍手喝采に包まれた。
これまで2次予選2試合でわずか1失点と、完璧に近い出来を見せてきた投手陣は、この日も盤石だった。
九回裏には髙木が一死一二塁のサヨナラのピンチを迎えたが、代わって登板した抑えの切り札・末永がピッチャーゴロ併殺に打ち取る。勝負は互いに譲らぬまま、延長戦にもつれ込んだ。
そして十回表、NTT東日本はついに先制点を奪う。
一死から三塁前に当たり損ねのゴロを打った宮原が、猛然と一塁にヘッドスライディングし、出塁。この宮原の気迫に、代走に出た伊藤が応える。果敢に盗塁を決め、一死二塁とチャンス拡大。このチャンスに成田が、前試合に続き大仕事をやってのけた。思い切りのいいスイングでレフト前に弾き返し、二塁ランナー伊藤をホームに迎え入れる。値千金の先制打に、満員の一塁側スタンドはお祭り騒ぎとなった。
たくましい精神力で逆境を耐え抜き、いつかやって来るチャンスにすべてを爆発させる。これがNTT東日本の野球だ。
バックの素晴らしい守りが投手陣を勇気づけ、投手陣の気迫のピッチングが、果敢な走塁、バッティングを呼び込む。全員野球でつかみとった1点を、ナインは死守した。
十回裏には一死一三塁の大ピンチを迎えたが、三番手・末永がまたしてもピッチャーゴロ併殺に切って取る。
劇的な幕切れ。ベンチから、内外野から選手たちが次々とマウンドに殺到し、歓喜の山が出来上がった。
スタンドから色とりどりのテープが投げ込まれる。
第一代表の座を獲得し喜びに沸くNTT東日本ナイン。
歴史に残る名勝負!「練習は嘘をつかない」
NTT東日本の歴史に残る名勝負。たくましく成長した選手たちを見つめる飯塚新監督の目には、光るものがあった。
「横綱ではないウチが勝つには、こういう戦いしかありませんでした。野球は何が起こるかわからない、そして練習は嘘をつかないということを選手たちは知ったんじゃないかと思います。僕は何もしていません。選手とコーチを信じただけです」
気迫あふれるプレーでチームを牽引した梶岡主将も、目が真っ赤だった。
「すごいゲームでした。投手陣が粘ってくれて、数少ないチャンスをモノにすることができた。もっと打たなきゃいけないですが、これがウチの野球です。今日はスタンドの応援に、本当に励まされました。いつも僕たちは“野球で会社を元気にしたい”と言っていますが、元気をもらっているのは、僕たちなんです。本大会も、とにかく今日のように全力で戦う姿を見ていただこうと思います」
2対1、1対0、1対0。これが東京都2次予選3試合のスコアだ。不屈の精神を宿したナインは激戦に次ぐ激戦を制し、第一代表の座をつかみ取った。この予選の勝利は、若いチームにとって何よりも大きな自信になるはずだ。
7月18日に開幕する本大会では、さらにたくましさを増したナインの雄姿が見られるに違いない。
第85回都市対抗野球大会 東京都代表決定戦の先頭へ
■試合日:5月27日(火)
- [二回戦] vs セガサミー
- 試合開始9:58 試合終了12:20 球場:大田スタジアム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
NTT東日本 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
セガサミー |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
スターティングメンバー |
1 |
一 |
伊藤(8) |
2 |
中 |
目黒(5) |
3 |
右 |
越前(24) |
4 |
左 |
北道(1) |
5 |
遊 |
岩本(4) |
6 |
指 |
成田(23) |
7 |
三 |
松本(25) |
8 |
二 |
梶岡(2) |
9 |
捕 |
上田(9) |
P |
投 |
横山※(19) |
( )内は背番号
※は新人
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)横山※→森山(九回裏)→末永(九回裏) (捕)上田 |
二塁打 |
成田(四回表) |
三塁打 |
|
本塁打 |
|
セガサミー |
バッテリー |
(投)横田→木村 (捕)佐藤 |
二塁打 |
|
三塁打 |
|
本塁打 |
|
■試合日:5月23日(金) ※5月22日の試合は雨天順延となりました。
- [一回戦] vs 明治安田生命
- 試合開始12:50 試合終了15:29 球場:大田スタジアム
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
R |
明治安田生命 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
NTT東日本 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
X |
2 |
スターティングメンバー |
1 |
指 |
伊藤(8) |
2 |
中 |
目黒(5) |
3 |
一 |
松本(25) |
4 |
左 |
北道(1) |
5 |
遊 |
岩本(4) |
6 |
三 |
矢島(3) |
7 |
右 |
越前(24) |
8 |
二 |
梶岡(2) |
9 |
捕 |
上田(9) |
P |
投 |
大竹(12) |
( )内は背番号
バッテリー 打撃成績 |
NTT東日本 |
バッテリー |
(投)大竹→岡田(八回表)→末永(八回表) (捕)上田 |
二塁打 |
北道(四回裏)、上田(七回裏) |
三塁打 |
目黒(五回裏) |
本塁打 |
|
明治安田生命 |
バッテリー |
(投)鈴木→平田→古田→重信→大久保 (捕)尾嶋 |
二塁打 |
本田 |
三塁打 |
|
本塁打 |
|
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