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2026年10月28日

NTT東日本株式会社
小宮りさ麻吏奈《CLEAN LIFE》展示風景、
2025年 Photo by Ujin Matsuo
花形慎《エルゴノミクス胚・プロトセル》2025年
撮影:上野貴弘 参考図版
| 英展覧会名 | Who Decides What This Body Is? |
|---|---|
| 開催期間 | 2026年12月5日(土)〜2027年3月7日(日) |
| 会場 | NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA |
| 開館時間 | 午前11時〜午後6時(入館は閉館の30分前まで) |
| 入場料 | 一般800円(700円)、大学生600円(500円) 年間パスポート 2,000円
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| 休館日 | 毎週月曜日(月曜日が祝休日の場合は翌日)、年末年始(12/28[月]-1/4[月])、ビル保守点検日(2/14[日])
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| 主催 | NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](NTT東日本株式会社) |
私たちはふだん、自分の身体は自分自身のものであると、ごく自然にとらえています。またその身体に関することは、自ら決定できると考えているのではないでしょうか。しかし時として、医療や法などによる分類、あるいはより表面化しにくい社会規範などの外的な要因によって、自分自身の身体を規定する基準が他者や社会の仕組みに委ねられてしまうこともあるでしょう。
例えば疾病に罹患したときには、自分の意思に関わらず健康ではないという見方をされることがあります。このことはときに、医学的な診断という域を超えて、「健康=正常」で「病気=逸脱」という評価にまでつながりかねません。
こうした「正常/逸脱」の判断が顕著に現われたのが、パンデミックの時期でした。私たちはその中で、検温や検疫に代表されるように身体や行動を管理され、記録され、「正常/逸脱」の判断に晒される対象となりました。このような経験を通じ、私たちの身体を「逸脱」側に位置づける境界線が日常の中にもあることに、気付かされたのではないでしょうか。
今日のテクノロジーは、私たちの身体にこれまでになかった可能性を開いています。例えばiPS細胞研究に代表されるような再生医療は飛躍的に発展しています。またウェアラブル・デバイスをはじめとする身体機能を拡張するテクノロジーは盛んに研究され、私たちにとってより身近なものになっています。
一方、このようなテクノロジーの発展は、私たちの身体をテクノロジーの言語によって記述し、分類し、さらには資本主義における資源とみなすことをも可能にします。それにより生まれる、身体を社会システムの中で管理と利用が可能なユニットととらえる視点に対しては、さまざまな議論が起きています。
生物学的なカテゴリーや制度的な境界など、いくつものレイヤーを引き受ける、私たち自身が逃れることのできない身体。本展で紹介する5人のアーティストの作品は、細胞培養と生殖、生の気配、精神のゆらぎやそのケア、身体とテクノロジーの関係、そして近代医療と在来の知など、それぞれ異なる視点から、私たちの身体をめぐる境界や価値観をとらえ直します。そして、創造性と、ときにユーモアを交えながら、私たちが自明のものとして受け入れてきた身体のあり方やその境界を揺さぶります。
精神のゆらぎとそのケアを主題に、他者と共に生きる可能性を探る映像インスタレーション。
「新しい生殖・繁殖の方法の模索」の試みのひとつとしての細胞培養と、その背景にある政治性や倫理の問題を問う。
ウェアラブル・デバイスとAIを転用した身体表現を、新たな映像インスタレーションとして展開。
自身の腎結石の治療経験から、近代医療と在来の知、身体の痛みや感覚を問い直す映像作品。
「生命とは?」を探求してきた作家が、液体の振る舞いと装置を用いて表わす、「生命の気配」。
リサーチ・コンプレックス NTT R&D@ICC「身体性BEYOND」
岩井俊雄《マシュマロモニター》
映像アーカイヴHIVE(ハイヴ)
会期中には出品作家やゲストによるアーティスト・トーク、ギャラリーツアーなどを開催予定です。 最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/
)などでお知らせします。
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階 (京王新線 初台駅東口から徒歩2分) |
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