第96回都市対抗野球大会東京都第三代表決定戦 三回戦

2025年6月19日(木)大田スタジアム(東京都大田区)
vs. 明治安田

試合開始 13:04 試合終了 15:29

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
NTT東日本N 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 4
明治安田 0 0 0 0 0 1 1 0 X 2 4

スターティングメンバ―/交代選手

1 (中) 直井(4)※
2 (指) 火ノ浦(42)
3 (遊) 石井(6)
4 (右) 向山(8)
5 (三) 中村(9)
  打二 丸山(0)
6 (一) 下川(1)
7 (左) 井上(7)
  打左 道原(2)
8 (捕) 大柿(27)
  打捕 保坂(29)
9 (二) 伊東 光(5)※
  打三 池本(23)
P (投) 寺嶋(19)
  多田(14)
  上出(20)

()内は背番号
※は新人選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】寺嶋→多田(七回)→上出(八回)
【捕】大柿→保坂(八回)
二塁打 石井(九回)、丸山(九回)
三塁打  
本塁打  

明治安田

バッテリー 【投】沖田→ 中尾(八回)→ 石毛(九回)→ 中﨑(九回)
【捕】森川
二塁打 高瀬(六回)
三塁打 福岡(七回)
本塁打  

Game Report

第96回都市対抗野球大会東京都第三代表決定戦 三回戦 明治安田に1-2で惜敗

6月19日、大田スタジアムにて第96回都市対抗野球大会東京都第三代表決定戦 三回戦が行われ、NTT東日本は明治安田に1-2で敗れました。

NTT東日本の先発・寺嶋選手は初回から安定したピッチングで、五回まで無失点の好投を見せます。一方で打線は相手投手を攻めあぐね、なかなか得点を奪うことができません。試合中盤まで0-0のまま緊迫した投手戦となりました。

均衡が破れたのは六回でした。寺嶋選手は二死から四球を与えると。次打者にタイムリー二塁打を浴び、0-1と先制を許します。なおも二死二塁のピンチが続きましたが、ここは踏ん張り後続を断ちます。
さらに七回、寺嶋選手は先頭打者に三塁打を打たれます。次打者は三振に打ち取りますが、一死三塁となって相手のバントをフィルダースチョイスの間に出塁を許し、1点を失い0-2とされてしまいます。なおも一死一塁の場面で寺嶋選手から多田選手に交代。多田選手は二打者連続で打ち取り追加点を許しませんでした。

二点を追うNTT東日本は八回、二死から代打・道原選手がヒットで出塁すると代打・保坂選手が死球を受けて二死一・二塁、さらに代打で打席に送り込まれた池本選手が内野安打を放ち、二死満塁と絶好のチャンスをつくります。一打同点の場面で打席に立った新人・直井選手でしたが、惜しくもレフトフライに倒れ得点はなりませんでした。

七回に続いてマウンドに立った多田選手は八回、先頭打者にヒットを浴びると、盗塁と四球で無死一・二塁のピンチを迎えます。追加点は許されない場面でベンチが動き、上出選手に交代。上出選手は期待に応え、三者連続で打ち取りこの回を無失点で切り抜けます。

最終九回、なんとか相手に食らいつこうと奮闘するNTT東日本打線は、一死から石井 巧選手が二塁打を放ちます。向山選手は三振に倒れますが、二死二塁から丸山選手がセンターにタイムリー二塁打を放ち1-2と1点差に迫ります。なおも二死二塁と同点のチャンスが続きましたが、下川選手が内野安打に倒れ試合終了。最後まで諦めず粘りを見せたNTT東日本でしたが、一歩及ばず1-2で無念の敗退となりました。
東京都第三代表獲得はなりませんでしたが、引き続き東京都第四代表を目指し、NTT東日本の戦いは続きます。

第96回都市対抗野球大会東京都代表決定戦
6月12日(木)〜7月4日(金)

[第四代表決定戦 二回戦]
試合日程:6月20日(金)10:00〜
対戦相手:セガサミー
試合会場:大田スタジアム(三塁側)