第70回JABA静岡大会 第二戦

2024年4月6日(土)ちゅ〜るスタジアム清水(静岡県静岡市)
vs. 東邦ガス

試合開始 8:54 試合終了 11:54

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
東邦ガス 0 0 3 0 0 0 1 0 1 5 12
NTT東日本N 0 1 2 3 0 0 0 0 X 6 10

スターティングメンバ―/交代選手

1 (中) 道原(2)
2 (遊) 石井(6)※
3 (右) 向山(8)
4 (捕) 野口(35)
5 (三) 中村(9)
6 (一) 下川(1)
7 (指) 内山(3)
  打指 佐久本(26)
8 (左) 火ノ浦(4)
  保坂(29)
  井上(7)
9 (二) 丸山(0)
  伊東(24)
P (投) 多田(14)
  寺嶋(19)
  堀(17)

()内は背番号
※は新人選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】多田→寺嶋(五回)→堀(八回)
【捕】野口
二塁打  
三塁打 道原(三回)
本塁打  

東邦ガス

バッテリー 【投】髙橋→吐前(六回)→小椋(七回)→栁川(八回)
【捕】氷見
二塁打 柴田(三回)、氷見(八回)
三塁打  
本塁打  

Game Report

第70回JABA静岡大会 第二戦 東邦ガスに6-5で勝利

4月6日、ちゅ〜るスタジアム清水にて第70回JABA静岡大会 第二戦が行われました。NTT東日本は東邦ガスと対戦し、6-5で勝利しました。

NTT東日本は二回、先制のチャンスをつくります。先頭打者・野口選手がレフトへ前ヒットで出塁すると、中村選手もライト前に運び、無死一・三塁。続く下川選手が内野ゴロの間に三塁ランナーが生還、1-0と先制に成功します。

先発・多田選手は二回までを無失点に抑えますが、三回、先頭打者にヒットを許すと、一死一塁から二打席連続ヒットを打たれ一死満塁。次打者が内野ゴロの間に三塁ランナーが生還、1-1と同点に追いつかれ、なおも一死満塁のピンチが続きます。なんとか踏ん張りたい多田選手ですが、次打者にレフトへの犠牲フライで1-2と勝ち越しを許すと、さらにライト前にタイムリー二塁打を浴び、3-1とされてしまいます。

2点のリードを追うNTT東日本はすかさず反撃に転じます。三回、先頭打者・道原選手がレフトへの三塁打を放ち無死三塁のチャンスをつくります。続く新人・石井 巧選手、向山選手が倒れ二死三塁となりますが、野口選手がフルカウントからセンター前にタイムリーヒットを放ち2-3とすると、さらに盗塁を決め二死二塁と相手にプレッシャーをかけます。ここで中村選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち、3-3と同点に追いつきます。

勢いにのるNTT東日本は、四回にも大きなチャンスをつくります。先頭打者・内山選手がレフト前に運び出塁すると、相手ピッチャーの二度の暴投で三塁に進塁、さらに火ノ浦選手が四球を選び無死一・三塁とします。出塁した火ノ浦選手が盗塁を決め無死二・三塁とチャンスを広げると、丸山選手が死球を浴び、無死満塁と絶好の勝ち越しチャンス。この場面で道原選手が見事期待に答え、ライトへの2点タイムリーヒットを放ちます。5-3としてなおも無死一・三塁の場面で、続く石井選手もきっちりと犠牲フライを決めて6-3。この回3点を奪い、一気に相手を引き離します。

試合の主導権を握ったNTT東日本ですが、相手チームも粘りを見せます。五回、一死から二本のヒットと四球で一死満塁のピンチをつくられてしまいます。この場面で多田選手に代わりマウンドに立った寺嶋選手がしっかりと役割を果たし打者二人を切って取り、ここは追加点を許しません。しかし七回、一死からライト前にヒット、さらに盗塁を決められ一死二塁とされると、次打者にセンター前にタイムリーヒットを打たれ、6-4と2点差に詰め寄られます。

寺嶋選手に代わり八回からマウンドを任された堀選手は、九回、大きなピンチを迎えます。ピッチャーゴロと三振で二死となってから、死球と四球で二死一・二塁の場面をつくられてしまいます。次打者の打球を堀選手が落球、さらに悪送球の間に二塁ランナーが生還、6-5と1点差にされてしまいます。なおも二死二・三塁と一打サヨナラのピンチでしたが、堀選手は落ち着いてライトフライに打ち取り、そのまま試合終了。
接戦を制したNTT東日本が6-5で勝利しました。

第70回JABA静岡大会
日程:4月3日(水)〜4月8日(月)

[第三戦]
試合日程:4月7日(日)11:30〜
対戦相手:日本製鉄東海REX
試合会場:ちゅ〜るスタジアム清水(三塁側)