第93回都市対抗野球大会 準々決勝

2022年7月27日(水)東京ドーム(東京都文京区)
vs. セガサミー(東京都)

試合開始 14:02 試合終了 17:04

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
NTT東日本N 0 0 5 0 2 1 0 0 0 8 11
セガサミー 0 1 4 0 0 0 0 0 0 5 11

スターティングメンバ―/交代選手

1 (三)一 下川(1)
2 (二) 丸山(0)
3 (左) 内山(3)
4 (右) 向山(8)
5 (遊) 中村(9)
6 (指) 長澤(33)
  打指 伊東(24)△
7 (一) 喜納(10)
  木田(37)※※
8 (中) 井上(7)※
9 (捕) 保坂(29)
P (投) 沼田(13)
  片山(16)
  多田(14)
  三宮(38)※※

()内は背番号
△は移籍選手
※は新人選手
※※は補強選手(明治安田生命)

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】沼田→片山(三回)→多田(六回)→三宮(八回)
【捕】保坂
二塁打 中村(二回)
三塁打  
本塁打 中村(三回満塁)、向山(五回2ラン)、保坂(六回ソロ)

セガサミー

バッテリー 【投】舘→井上(四回)→森井(五回)→氏家(五回)→長島(六回)→古屋敷(八回)→ 横田(八回)→石垣(九回)
【捕】吉田→須田(五回)
二塁打 根岸(二回)、北川(六回)
三塁打  
本塁打 北川(三回2ラン)

Game Report

第93回都市対抗野球大会 準々決勝 打ち合いを制し8-5で勝利、ベスト4進出!

本日、東京ドームにて第93回都市対抗野球大会準々決勝が行われ、NTT東日本はセガサミー(東京都)と対戦。激しい点の取り合いを制し8-5で勝利、ベスト4進出を決めました。

この日の先発は沼田選手。一回は無失点におさえますが、二回裏、二死二塁の場面でセンター前にタイムリーヒットを打たれ、先制点を許してしまいます。
続く三回表、NTT東日本は一死から下川選手、丸山選手と打って一死一三塁のチャンス。ここで内山選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、すかさず追いつきます。さらに向山選手が四球を選び一死満塁の場面を作ると、中村選手がライトスタンドへ値千金の満塁本塁打。5-1と試合を一気にひっくり返します。

ところが三回裏、セガサミーが猛反撃を見せます。ヒット2本と送りバントで一死二・三塁のピンチを作られると、そこからタイムリーヒット、犠牲フライで2点を返されます。5-3と2点差に詰め寄られ、なおも二死一塁の場面で相手にツーラン本塁打を打たれ、5-5と試合が振り出しに戻ったところで、沼田選手から片山選手へと投手交代。このピンチに、高卒2年目、期待の若手は、思い切りのいいピッチングを見せ後続を断ち、打線の援護を待ちます。

試合が再び動いたのは五回表。NTT東日本は一死二塁のチャンスに、今大会これまでヒット1本と不調の向山選手がバッターボックスへ。「眠れる四番」の一振りは、レフトスタンドへ飛び込むツーラン本塁打。7-5と勝ち越しに成功します。
さらに六回表には、今大会絶好調の保坂選手にソロ本塁打が飛び出し、8-5と試合の主導権を握ります。

投げては片山選手が六回途中まで無失点の好投を見せると、続く多田選手も落ち着いた投球で八回まで相手打線をノーヒットに抑えます。八回途中から抑えのマウンドを託された三宮選手は、なんとか食らいつこうとする相手打線をしっかりと封じ込め、そのまま8-5で試合終了。序盤の打ち合いを制したNTT東日本が見事に勝利し、三年連続のベスト4進出を決めました。


第93回都市対抗野球大会
日程:7月18日(月・祝)〜7月29日(金)

[準決勝]
試合日程:7月28日(木)18:00〜
対戦相手:ENEOS(横浜市)
試合会場:東京ドーム(一塁側)

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