試合結果詳細

第92回都市対抗野球大会 準決勝

2021年12月8日(水)東京ドーム(東京都文京区)
vs. 東京ガス(東京都)

試合開始 18:00 試合終了 21:09

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
NTT東日本N 0 0 0 2 0 0 0 1 0 3 9
東京ガス 3 0 1 0 4 0 0 1 X 9 13

スターティングメンバ―/交代選手

1 (一)三 下川(1)
2 (右) 火ノ浦(4)
  打右 桝澤(25)
  朝田(5)
3 (中) 向山(8)
4 (指) 喜納(10)
5 (左) 長澤(33)
6 (三) 中村(9)※
  宮内(2)
  阿部(7)
7 (二) 丸山(0)
8 (遊) 上川畑(6)
9 (捕) 保坂(29)
  内山(3)※
  白石(28)※
P (投) 沼田(13)
  片山(16)※
  熊谷(18)
  大竹(12)
  野口(34)※※
  小孫(36)※※
  上出(20)※

()内は背番号
※は新人
※※は補強選手(鷺宮製作所)

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】沼田→片山(一回)→熊谷(四回)→大竹(五回)→野口(五回)→小孫(六回)→上出(八回)
【捕】保坂→白石(八回)
二塁打 上川畑(四回)、長澤(八回)
三塁打  
本塁打  

東京ガス

バッテリー 【投】髙橋→宮谷(四回)→寺沢(八回)→臼井(九回)
【捕】馬場
二塁打 小野田(一回)、石川(五回)、山口(八回)
三塁打 楠(八回)
本塁打  

Game Report

東京都対決 雪辱を果たせず。2年連続の決勝を目指すも、投打で粘れずベスト4

第92回都市対抗野球大会は終盤の大会11日目。2年連続の決勝出場、3度目の黒獅子旗を目指すNTT東日本は東京都代表・東京ガスと対戦しました。
オープン戦や公式戦で何度も対戦し、手の内を知り尽くす両者。さらに昨年、NTT東日本の補強選手として出場した笹川選手、楠選手、小林選手もおり、敵でありながら切磋琢磨しあう仲間同士の真っ向勝負が行われました。

先攻のNTT東日本は、10月の東京都第一代表決定戦でも対戦した髙橋選手を相手に、好調打線が初回から積極的に攻め、向山選手のヒットで一打先制のチャンスとなりますが、続く喜納選手がフライに倒れ、無得点となります。
守るNTT東日本の先発マウンドは沼田選手。先頭打者にヒットを浴びると3番のタイムリーで1点を奪われます。さらに死球、タイムリーで2点目を奪われたところで投手交代。二回戦で好投した片山選手を送りますが、走者二人を背負うピンチでの登板に片山選手もらしさを発揮できず3点目を奪われ、NTT東日本は追いかける展開となります。

三回にも1点を奪われ4-0で迎えた四回表。1点を返したいNTT東日本は長澤選手、中村選手、丸山選手の3連続ヒットで一死満塁のチャンスを作ると、ここで迎えた8番、好調の上川畑選手が期待に応えて右中間へタイムリー二塁打。ようやく2点を返し、逆転の足掛かりを作ります。
しかし五回、期待を込めて送りだされた四人目、守護神・大竹選手が四死球から一死満塁のピンチを招き、犠牲フライで5点目を奪われあえなく五人目、野口選手へ交代。二死満塁から引き継いだ野口選手もタイムリー二塁打で3点を奪われ、2-8とさらに点差が開きます。

なんとか一矢報いたいNTT東日本は八回に長澤選手の二塁打から丸山選手のタイムリーで1点を返しますが、反撃はそこまで。
相手に劣らず9本の安打を放つものの、欲しい場面での1打がつながらず、また投手陣も粘りを欠き、東京都代表決定戦の借りを返すことはかなわず、3-9で準決勝敗退となりました。

大会期間を通じて、たくさんの温かいご声援をいただき、誠にありがとうございました。
NTT東日本野球部の今季公式戦はこれで終了となります。
来年も引き続きご声援を賜れますよう、よろしくお願いいたします。


【大会成績】
ベスト4(7年ぶり8回目)

【表彰選手】
若獅子賞:多田 裕作 投手
優秀選手:多田 裕作 投手、小孫 竜二 投手(補強選手・鷺宮製作所)、上川畑 大悟 遊撃手、長澤 壮徒 外野手、向山 基生 外野手、喜納 淳弥 指名打者

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