試合結果詳細

第46回社会人野球日本選手権大会 二回戦

2021年7月9日(金)京セラドーム大阪(大阪府大阪市)
vs. ENEOS(関東・神奈川)

試合開始 9:00 試合終了 12:01

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H
ENEOSE 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 5
NTT東日本N 0 0 0 0 0 0 1 0 0 4X 5 6

※大会規定により延長十回からタイブレーク

スターティングメンバ―/交代選手

1 (二) 下川(1)
2 (右) 火ノ浦(4)
3 (指) 桝澤(25)
4 (中) 向山(8)
5 (三) 中村(9)※
6 (左) 喜納(10)
  宮内(2)
  村岡(23)
7 (一) 内山(3)※
8 (捕) 白石(28)※
9 (遊) 上川畑(6)
P (投) 上出(20)※
  堀(17)

()内は背番号
※は新人

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】上出→堀(九回)
【捕】白石
二塁打  
三塁打  
本塁打 中村(七回ソロ)、向山(十回満塁)

ENEOS

バッテリー 【投】柏原→加藤(八回)→大場(十回)
【捕】柏木
二塁打 川口(六回)、度会(九回)
三塁打  
本塁打  

Game Report

第46回社会人野球日本選手権大会 二回戦 ENEOSに5-1でサヨナラ勝ち。ベスト8進出

第46回社会人野球日本選手権大会は本日から舞台を京セラドームに移し、二回戦がスタート。NTT東日本は関東・神奈川代表のENEOSと対戦しました。

先発のマウンドを任されたのは、一回戦でも好投を見せた上出選手。
この日も安定した立ち上がりで五回までノーヒットピッチング。序盤の主導権を握ります。
一方の打線は、こちらも好投する相手投手をなかなか打ち崩すことができません。
二回には二死一・三塁、五回にも一死一・二塁と得点圏にランナーを出すものの、いずれも後が続かず、両チーム無得点のままにらみ合いが続きます。

緊迫した均衡を破ったのは七回裏、NTT東日本の攻撃。先頭打者の中村選手がライトスタンドへソロ本塁打を放ち、待望の1点を先制します。
その後もチャンスを作るもののなかなか追加点を奪えず、貴重な1点を守りたいNTT東日本でしたが、八回、ここまで好投の上出選手が相手打線に捕まります。
二死から三連続ヒットを浴び1-1の同点。しかし上出選手はしっかりと後続を抑え、最少失点に食い止めます。

勝負の九回、マウンドは五年目の堀 誠選手に託されます。立ち上がりに一死から二塁打を浴びますが、後続を抑え追加点を許しません。その裏、打線は一死二塁とサヨナラのチャンスをつくりますが、ここでもあと1本が出ず、勝敗の行方は延長タイブレークにもつれ込みます。

タイブレーク規約により、一死満塁、選択打順で始まった延長十回。
一打浴びれば失点のプレッシャーがかかる場面でしたが、九回から引き続き登板の堀選手は打者二人をみごと三振に切って取り無失点に抑えます。するとその裏、二死満塁から頼れる四番・向山選手に値千金の満塁サヨナラ本塁打が飛び出し、5-1の劇的勝利。
接戦をものにしたNTT東日本が、みごとにベスト8進出を決めました。

その他の写真はこちら