試合結果詳細

第91回都市対抗野球大会 準決勝

2020年12月2日(水)東京ドーム(東京都文京区)
vs. 日本新薬(京都市)

試合開始 18:01 試合終了 20:32

team 123456789RH
NTT東日本N 0001000001 4
日本新薬 0000000000 2

スターティングメンバ―/交代選手

1(中) 向山(31)
2(二)遊 丸山(0)
3(三) 下川(1)
4(左) 火ノ浦(4)※
5(右) 笹川(36)※※
6(指) 桝澤(25)
7(一) 喜納(10)
8(捕) 保坂(29)
9(遊) 上川畑(6)
  楠(32)※※
  阿部(7)
P(投) 大竹(12)
  熊谷(18)

()内は背番号
※は新人
※※は補強選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】大竹→熊谷(八回)
【捕】保坂
二塁打  
三塁打  
本塁打  

日本新薬

バッテリー 【投】西川
【捕】鎌田
二塁打  
三塁打  
本塁打  

Game Report

<都市対抗>準決勝は緊迫の投手戦。1点を守り切り決勝に進出!

東京ドームで開催中の第91回都市対抗野球大会は本日準決勝2試合が行われ、NTT東日本は京都市代表・日本新薬と対戦。
初戦から準々決勝まで猛打で圧勝してきたNTT東日本でしたが、今日は息詰まる緊迫の投手戦になりました。

NTT東日本の先発は13年目のベテラン大竹選手が満を持して登場。
ここまで接戦を競り勝ってきた日本新薬打線を、五回までノーヒットノーランのパーフェクトピッチングで抑えこみます。

大竹選手の好投に応え、連日の試合の勢い同様に初回から積極的なバッティングと足を絡めた攻撃で相手投手にプレッシャーをかけ続けるNTT東日本ですが、今日は打線がつながらず、なかなか先制点が奪えません。

試合が動いたのは四回。初回に安打を放った丸山選手がレフト前ヒットで出塁、続く下川選手の送りバントで二死二塁とし、初めて得点圏にランナーを進めます。
さらに火ノ浦選手、笹川選手への四死球で二死満塁の大きなチャンスに、桝澤選手がレフト前タイムリーを放ち、ついに待望の1点を先制します。

力投を続ける大竹選手は六回、ついに2連続ヒットを許し、二死一・二塁とピンチを迎えますが、味方の好守備に助けられてその後も無失点で切り抜け、八回にマウンドを二番手・熊谷選手に託します。
今大会2度目の登板となった熊谷選手は落ち着いた投球で八回を三人で打ち取ると、最終九回も三人目を空振り三振で仕留めて試合終了。

貴重な1点を守り切ったNTT東日本が、3年ぶりの決勝進出を決めました。

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