試合結果詳細
第91回都市対抗野球大会 準々決勝
2020年12月1日(火)東京ドーム(東京都文京区)
vs. 四国銀行(高知市)
試合開始 18:01 試合終了 20:11
team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R | H |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
四国銀行四 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
NTT東日本N | 1 | 1 | 1 | 4 | 0 | 1 | 0 | 0 | X | 8 | 7 |
スターティングメンバ―/交代選手
1 | (中) | 向山(31) |
---|---|---|
打右 | 長澤(33) | |
2 | (三) | 小林(30)※※ |
3 | (二) | 下川(1) |
走二 | 阿部(7) | |
4 | (左) | 火ノ浦(4)※ |
打左 | 越前(24) | |
5 | (右) | 笹川(36)※※ |
打右中 | 楠(32)※※ | |
6 | (指) | 桝澤(25) |
打指 | 宮内(2) | |
7 | (一) | 喜納(10) |
打一 | 二十八(28) | |
8 | (捕) | 保坂(29) |
捕 | 佐久本(26)※ | |
9 | (遊) | 上川畑(6) |
P | (投) | 堀(17) |
投 | 佐々木(34) | |
投 | 飯嶋(21) | |
投 | 稲毛田(11)※ |
()内は背番号
※は新人
※※は補強選手
バッテリー/打撃成績
バッテリー | 【投】堀→佐々木(八回)→飯嶋(九回)→稲毛田(九回) 【捕】保坂→佐久本(七回) |
---|---|
二塁打 | 笹川(二回)、上川畑(四回) |
三塁打 | 向山(一回) |
本塁打 |
バッテリー | 【投】佐田→南川(四回) 【捕】南 |
---|---|
二塁打 | 下村(九回) |
三塁打 | |
本塁打 |
Game Report
<都市対抗>準々決勝も投打好調 零封勝利で3年ぶりの準決勝へ進出
二回戦以降決勝まで連戦となるNTT東日本。
本日の準々決勝は2016年、第87回大会以来の顔合わせ、高知市代表・四国銀行と対戦しました。
今日の先発は今大会2度目の登板となる堀選手。
立ち上がりは慎重だったものの二回以降は着々と調子を上げ、高い制球力で相手打線を阻み、得点圏への進塁を許しません。
勝ち進むごとに勢いの増すNTT東日本打線は、四回まで毎回得点と絶好調。
初回は1番・向山選手がライト線への三塁打を放つと、2番・小林選手がすぐに還して1点を先制。
二回には笹川選手の二塁打から相手守備のエラーが絡み2点目を追加。
三回には四球から下川選手のヒットで広げた一死一・三塁のチャンスを火ノ浦選手の犠牲フライで3点目とじわじわリードを広げます。
攻撃の手を緩めないNTT東日本はさらに四回、喜納選手がライト線へのヒットと二塁盗塁で無死二・三塁と再びチャンスを作ると、続く保坂選手が四球を選んで無死満塁。
そこへ上川畑選手が走者一掃のタイムリー二塁打を放ち、一気に3点を追加。
その後も一死三塁から1点をもぎ取り7点目と、この回4点を奪い突き放します。
ここまで5安打7得点とそつなく得点を重ねたNTT東日本は、次戦を見据えて次々と選手を投入します。
六回には代打で登場の長澤選手が無死二塁からセンター前へのタイムリーを放ち8点目を追加。
七回には、保坂選手に代わり都市対抗初マスクとなった新人・佐久本選手が堀選手とバッテリーを組み、この回もみごとに三者凡退に打ち取ります。
八回には2安打無失点とすばらしい投球を見せた堀選手から、佐々木選手へスイッチ。
九回には飯嶋選手、稲毛田選手へと継投し、二死三塁の場面も最後までホームを踏ませない投球で今大会初の完封リレーで勝利。
投打がみごとにかみ合い、地力の強さを見せたNTT東日本が、3年ぶりの準決勝進出を決めました。