News Release東日本電信電話株式会社

2022年11月17日
つぎのミライはあなたの街からはじまる。NTT東日本グループ

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
企画展 「多層世界とリアリティのよりどころ」
2022年12月17日(土)〜2023年3月5日(日)開催
リアルとバーチャルが共存する多層世界で、変化していく私たちのリアリティについて考える展覧会

  • NTT東日本が運営する文化施設NTTインターコミュニケーション・センター※1(以下、ICC)では、2022年12月17日(土)より、2020年度から始まったオンライン・プラットフォームを活用した展覧会「多層世界」シリーズの3回目となる、企画展「多層世界とリアリティのよりどころ」を開催します。
  • 過去2回の展覧会「多層世界の中のもうひとつのミュージアム」と「多層世界の歩き方」では、現実空間と情報空間の双方から体験する展覧会のあり方を模索し、外出制限の時代とその要請にもとづくこれからの社会において、私たちの意識や感覚にどのような変化があらわれるのかを、メディア・アート作品※2を中心に構成し、考察を行ないました。
  • 今回は、メタバースやミラーワールドといった仮想空間や現実空間をデジタル化した鏡像世界が、いよいよ現実のものとなり、実装されつつある現在、リアルとバーチャルが共存する多層世界の中で、変化していくであろう私たちのリアリティのあり方に着目しました。
  • ICCにおけるリアル展示に加え、一部作品については、オンラインからの体験も可能となっています。
  • ※1日本の電話事業100周年記念事業として1991年からのプレ活動を経て、1997年にNTTが設立した科学技術と文化芸術の融合をテーマとする文化施設。
  • ※2コンピュータをはじめとするさまざまな先端メディア・テクノロジーを使用したアート作品を総称する言葉。

柴田まお 《Blue》2020年–
撮影:Hayato Wakabayashi

内田聖良 《バーチャル供養講》2021-

1. 企画展「多層世界とリアリティのよりどころ」開催概要

英展覧会名 Viewpoints of Reality in the Multi-layered World
開催期間 2022年12月17日(土)〜2023年3月5日(日)

【リアル展示】

会場 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] ギャラリーA 
開館時間 午前11時〜午後6時
入場料 一般 500円(400円)、大学生 400円(300円)
「ICCアニュアル2022」展とのセット券 一般 800円(700円)、大学生 600円(500円)
(事前予約制・当日入場は事前予約者優先)
  • ( )内は15名様以上の団体料金
  • 身体障害者手帳をお持ちの方および付添1名、65歳以上の方と高校生以下、ICC年間パスポートをお持ちの方は無料
  • 予約方法の詳細は、後日ICCウェブサイトにてお知らせします
休館日※3 毎週月曜日、年末年始(12/26〜1/4)、ビル保守点検日(2/12)
  • ※3月曜日が祝日もしくは振替休日の場合、翌日を休館日とします。
    休館日以外においても、開館時間の変更および臨時休館の可能性がございます。
    最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/新規ウィンドウで開く)などでお知らせします。

【オンライン展示】

会場 ハイパーICC(https://hyper.ntticc.or.jp/新規ウィンドウで開く
体験料 無料
主催 NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (東日本電信電話株式会社)

2. 展覧会概要

メタバースやミラーワールドといった仮想空間や現実空間をデジタル化した鏡像世界が現実のものとなり、いよいよ実装されつつある現在、さまざまな場面で、私たちはリアルなものとバーチャルなものが共存する世界を生きるようになっています。そうした状況の中で、私たちのリアリティのあり方も変化しているのではないでしょうか。

たとえば、現実世界の建築が仮想世界でのシミュレーションにもとづいて設計されるなど、仮想世界が現実を模倣するだけではなく、現実が仮想世界から触発されるといった、現在の多層世界のあり方は、両者を明確に切り分けることができなくなっています。

リアルとバーチャルは、0と1、白と黒のような明快な対概念なのではなく、その間のグラデーションの無数の視点からながめられるものなのではないでしょうか。それぞれ個人が、リアルとバーチャルの間で、自分の居心地のいい場所を見つけるようなバランスの取り方が求められるようになるのかもしれません。

私たちが現実の延長として、もうひとつの現実としての拡張世界を持つようになった現在(未来)において、多層世界時代の現実のあり方はどう変化するのでしょうか。これからの私たちのリアリティのあり方はどのように変化するのかを考えてみたいと思います。

3. 出品作家(五十音順)

内田聖良
佐藤暸太郎
柴田まお
たかはし遼平
谷口暁彦
トータル・リフューザル(Total Refusal)
藤原麻里菜

キュレーション 畠中実、谷口暁彦
キュレトリアル・チーム 指吸保子、鹿島田知也
ハイパーICC共同キュレーション 谷口暁彦
会場デザイン・監修 NOIZ
  • 作品例については【参考】をご参照ください。

4. 新型コロナウイルス感染症対策

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]では、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため、お客さまならびにスタッフの健康と安全を考慮し、ご来館される全てのお客さまに以下の対応のご協力をお願い申し上げます。

下記に該当する方は、ご入館をお断りさせていただきます。

  • 37.5度以上の発熱症状がある方。
    (入館時にサーモカメラおよび、非接触型体温計での体温計測を実施します。)
  • 過去2週間以内に、感染拡大地域や国への渡航をされた方。
  • 発熱、咳、鼻水、倦怠感の症状が続くなど、体調不良の方。
  • マスクを着用されていない方。

最新情報はICCウェブサイト(https://www.ntticc.or.jp/新規ウィンドウで開く)などでお知らせします。

5. ICCのご案内

所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
(京王新線 初台駅東口から徒歩2分)

地図

別紙

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