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2019年5月20日
マルコメ株式会社
東日本電信電話株式会社
マルコメ株式会社(本社:長野県長野市、代表取締役社長:青木時男、以下、マルコメ)と、東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井上 福造、以下、NTT東日本)は、NTT東日本が提供するクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」 ※1に対応したマルコメ株式会社の自社キャラクター「マルコメ君」のオリジナルロボットを製作しました。
また、様々な業界のお客さまからのオリジナルデザインロボット製作要望に応え、NTT東日本はロボコネクトに対応した「オリジナルキャラクターデザインを活用したロボットソリューション」の提供を開始いたします。
マルコメは2018年11月に「ロボコネクト」対応のコミュニケーションロボット「Sota®(ソータ)」※2(以下、Sota®) を活用した社内コミュニケーション活性化の実証実験をNTT東日本と共同で実施しました。 本実証実験では、工場で働く従業員への周知内容の浸透、理解度の向上、コミュニケーションの活性化を目的に、遠隔からロボットを通じた情報配信を行い、 従業員の約7割以上が以前と比べて情報取得・認知が高まったとのアンケート結果を得ました。
【コミュニケーションロボットを活用した社内コミュニケーション活性化・働き方改革実証実験】
この結果を踏まえ、マルコメではコミュニケーションロボットの有効性を社外の活動にも活かすため、自社キャラクターのデザインを活用した オリジナルロボットの製作の検討を進めておりました。
一方、NTT東日本はクラウド型ロボットプラットフォーム「ロボコネクト」を2016年9月1日より提供を開始し、第一弾の対応 ロボットとしてヴイストン株式会社が提供するSota®に対応してきましたが、様々な業界のお客さまから「自社のオリジナルキャ ラクターをロボット化したい」という声をいただいておりました。
こうした背景を踏まえ、ヴイストン株式会社協力のもと、マルコメのオリジナルキャラクター「マルコメ君」のロボット化と、NTT東日本が 提供するロボコネクトへの接続を実現するとともに、本ソリューションの提供を開始いたします。
お客さまのオリジナルキャラクターのデザインを活用して小型ロボットを製作※3します。 本ロボットについてはSota®のシステムをベースとし、オーダーメイドでロボットの外装部分を製作※4します。
自社で個別開発することなく、「ロボコネクト」および「Sota®」と同等の機能を利用できます。具体的には下記の通りとなります。
<利用可能な機能>
これらの機能を利用することで、様々な利用シーンでオリジナルロボットを活用することが可能となります。
【オリジナルロボットの活用シーン】
本ソリューションの提供や費用などについては、お客さまのご要望に合わせて個別にご提案させていただきます。
詳細については下記のお問い合わせ先、もしくは弊社の営業担当者までお問い合わせください。
マルコメは、マルコメ君オリジナルロボットを社内コミュニケーションだけでなく、イベントでのプレゼンテーションや工場見学のご案内などでの活用を想定しております。マルコメ君オリジナルロボットがお客さまの質問に答えられるようなシナリオを設計したり、案内者とマルコメ君オリジナルロボットが掛け合い形式でプレゼンテーションをしたり、直接語り掛けてくれることを活かしたコンテンツづくりを検討してまいります。
一方、NTT東日本では、ロボコネクトパートナーと協力しながら、様々な業界における課題解決への貢献をめざすともに、地域のマスコットキャラクターへの活用など、地域の活性化に向けたコミュニケーションロボットのソリューション展開を進めてまいります。
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