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News Release 東日本電信電話株式会社

2016年10月24日

『NTT東日本グループCSR報告書 2016』の発行について

  • NTT東日本は、サステナブルな社会の実現をめざすNTT東日本グループのCSR活動全般について、事業活動を通じたCSR活動状況や、コーポレートガバナンス・リスクマネジメント・コンプライアンス・人権等の分野における2015年度を中心とした取り組みと実績をまとめた「NTT東日本グループCSR報告書 2016」※1(以下、本報告書)を2016年10月24日に発行します。
  • NTT東日本グループならではのCSR活動事例を紹介した「CSR現場レポート」など、特に重要と考えお伝えしたい情報を分かりやすく編集した「ダイジェスト版」(冊子)を発行するとともに、ホームページで具体的な活動事例やより詳細なデータ等を掲載する「詳細版」(Web、PDF)を公開し、NTT東日本グループのCSR活動をより分かりやすくお伝えしています。
  • 本年度は、地域の皆さまとのつながりを大切にしたいとの思いから、新たに、事業部・グループ各社の活動状況をダイジェスト版へ掲載しています。また通信事業者として「つなぐ」という使命のもと取り組んでいる通信ネットワークのさらなる信頼性向上、地域活性化の取り組み等、NTT東日本グループのさまざまな活動について、詳しく紹介しております。
  • ※12000年度から「環境報告書」、2006年度からは「CSR報告書」として、毎年1回発行。

1.本報告書の概要

本報告書は、「CSR活動フレーム」※2のコンセプトを踏まえ、「NTTグループCSR憲章」の4つのCSRテーマ※3に沿って設定したKPI(キーパフォーマンス指標)を軸に、NTT東日本グループのCSR活動のPDCA(Plan-Do-Check-Action)サイクルに配意した構成とし、NTT東日本グループにおける2015年度を中心としたCSR活動事例を掲載しています。

  • ※2NTTグループCSR憲章を土台に据え、KPI(キーパフォーマンス指標)を通じたPDCAサイクルの実践により、ありたい姿として掲げる「『人と通信で、地域をつなぐ会社』として進化し続ける」ことをイメージして表現しています。
  • ※3「安心・安全なコミュニケーション」「人と社会のコミュニケーション」「人と地球のコミュニケーション」「チームNTTのコミュニケーション」

2.本報告書の主なトピックス

「トップメッセージ」(時代に合わせた変革で今必要とされる新たな価値を創出)や「CSR活動フレーム」、KPI(キーパフォーマンス指標)の2015年度実績等を紹介しています。

また、それぞれのコミュニケーションごとの「NTT東日本グループならではの活動」について、「CSR現場レポート」において詳しく紹介するとともに、ステークホルダーの皆さまとのダイアログ(対話会)を実施し、その模様を掲載しています。

【CSR現場レポート】

  1. (1)安心・安全なコミュニケーション

    平成27年9月に発生した関東・東北豪雨により被災した通信設備の早期復旧の模様や、被災地と遠方で安否を案じる家族や友人をつなぐための通信確保の取り組みなど、被災地の皆さまへ安心・安全をお届けするための取り組みについて紹介しています。

  2. (2)人と社会のコミュニケーション

    NTT東日本グループが、さまざまな事業者さまと手を取り合い、事業者さま独自のサービスと光アクセスサービス(フレッツ光)等を組み合わせることで新たな価値を生み出す「光コラボレーションモデル」の推進による地域課題の解決に向けた取り組みについて、飯田ケービルテレビさまとの協業事例を中心に紹介しています。 

  3. (3)人と地球のコミュニケーション

    旧世代の電気通信設備から大容量の新世代ネットワーク設備への移行(ネットワーク設備のシンプル化)による電力量削減の取り組みや、オフィスビルにおける電力量削減の取り組みなど、事業全体を通じた環境負荷低減に向けた取り組みについて紹介しています。

  4. (4)チームNTTのコミュニケーション

    東日本大震災の復興支援の取り組みや、熊本地震被災地への支援活動を取り上げ、NTT東日本グループが全社一体となって取り組んでいる復興支援について紹介しています。

【ステークホルダーダイアログ】

電子カルテ情報や高精細なエコー画像をやりとりできる「周産期超音波画像伝送システム」の開発から導入・運用に携わっている岩手医科大学や岩手県保険福祉部の皆さまとの対話会を開催し、その模様について紹介しています。

3.その他

  1. (1)本報告書の作成にあたり、用紙・インキ・印刷・製本等の印刷の過程において、環境へ配慮した対応を行っています。
  2. (2)本報告書は、本日からホームページでもご覧いただけます。「ダイジェスト版」(冊子)のデータファイルに加え、より具体的な活動事例やより詳細なデータを記載した「詳細版」(Web、PDF)のデータファイルおよび更新情報を掲載しています。URLは下記の通りです。
    URL:https://www.ntt-east.co.jp/sustainability/

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。