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2016年5月17日
株式会社学研ホールディングス
東日本電信電話株式会社
政府が「2020年度一人1台タブレット導入」や、「大学入学希望者テスト」でのCBT※2導入を掲げる中、「塾」や「学校」で、タブレット端末にて映像授業やテスト・演習問題を活用する事例が増えており、今後その動きはさらに加速していくことが予想されます。
今回、学研は、自社の強みである豊富な教材コンテンツを新学習クラウドサービス「学研ゼミ」として提供することで、教育のICT化を推進します。その際、NTT東日本の「ひかりクラウド スマートスタディ」を活用することで、コンテンツ制作に専念し、学研グループに加え、グループ以外の「塾」「学校」等に対しても、広くコンテンツの提供を通じてICT化の推進を行ってまいります。
また、学校等の教育機関のICTによる学習環境の整備の際、NTT東日本と学研が協業して、普及を推進します。
子どもが熱中できるマナビのためのポータルサイトとして、「学研ゼミ」を2016年7月1日に提供開始いたします。
7月開設時は、教科学習「ワンダードリル」を中心に、子ども向け新聞、百科事典、アニメ動画、保護者向け読み物を、各サービス540円(税込)/月の安心の価格で提供します。また、2016年10月以降もコンテンツ群の増強など、サービスを順次拡充予定です。
「学研ゼミ」の中核的な教科学習のコンテンツとなります。子どもに学習習慣をつけるために、ゲーミフィケーション※3の要素を活用し、楽しみながら毎日挑戦したくなるドリルを提供します※4。また、実際の学年に縛られない無学年形式※5で提供し、苦手項目の学び直しや、先取り学習に取り組むことができます。
学研は、「学研ゼミ」内のコンテンツ群を増強し、2016年中に「塾」「学校」等にもサービスの提供を予定しています。
「ひかりクラウド スマートスタディ」は、NTT東日本が塾・学校等向けに、さまざまな学習コンテンツの配信機能をクラウド型で提供し、一元的な学習管理を可能とする学習プラットフォームです。本サービスにより、教育機関は学習コンテンツをPCやタブレット端末、スマートフォンに対し、簡単に配信でき、効率的で効果的な学習環境を手軽かつ安価に実現できます。
また、「ひかりクラウド スマートスタディ」では、2016年7月より、さまざまな解答方式の問題・テストの自動採点が可能で、塾・学校が独自に作成した簡易〜リッチな問題・テストコンテンツを入稿可能な、マルチデバイス対応の高機能「ドリルエンジン」の提供を開始します。
学研とNTT東日本は、「学研ゼミ ワンダードリル」等の内容を第7回教育ITソリューションEXPO(開催期間:2016年5月18日(水)〜20日(金)、会場:東京ビッグサイト、主催:リードエグジビション ジャパン(株))にて展示・紹介します。
また、学研とNTT東日本は、学校等の教育機関における光回線およびWi-Fiサービスの普及に向けて協業し、学研はNTT東日本が開発を行っている「アダプティブラーニング機能」の研究・開発に協力していきます。
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