「火災時に消防機関(119番)へ通報する火災通報装置」をご利用の事業者さまへ

2019年12月23日
東日本電信電話株式会社
西日本電信電話株式会社

NTT東日本およびNTT西日本が提供している固定電話（加入電話）に火災通報装置^※1を設置してご利用いただいているお客さまのうち、以下の条件に該当する方については、固定電話のIP網移行等の時期^※2以降、消防機関への通報に問題はありませんが、消防機関からの折り返しの連絡が正常に受けられなくなる場合がございます。

（正常に受けられなくなる条件）

火災通報装置を接続している固定電話回線に特定サービス（ナンバー・ディスプレイ、ダイヤルインサービス）^※3をご契約中で、火災通報装置が消防庁ホームページに掲載されている特定の型式に該当している^※4。

本件の対処に当たっては、お客さまのご利用環境に応じて、契約サービスの見直し等を実施いただく必要がございます。 詳しくは、以下にお問い合わせください。

• ※1 火災通報装置は、火災時に消防機関(119番)へ通報する端末設備であり、病院、介護施設等に設置されています。なお、一般的に設置されている火災警報器とは関係ございません。
• ※2 固定電話のIP網移行の時期は2024年1月以降を予定しております。なお、地域によっては消防機関に設置されている指令台の光IP回線への変更の時期（2020年〜）となる場合もございます。
• ※3 特定サービスには、ナンバー・ディスプレイ、ダイヤルインサービスのほか、住宅向けサービスの「特殊詐欺対策サービス」
  （2020年11月30日提供開始）も該当します。
• ※4 火災通報装置の特定の型式に関しては、総務省消防庁のホームページに掲載されている火災通報装置メーカー等のURLを参照していただき、ご確認ください。
  • https://www.fdma.go.jp/mission/prevention/landline.htmll

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