当社製品起因が疑われる火災の発生について
2016年8月3日
東日本電信電話株式会社
昨日、消費者庁が公表した、消費生活用製品の重大製品事故において、製品起因が疑われる事故として、西日本電信電話株式会社(以下、NTT西日本)が提供する製品(ルーター)が掲載されました。当社においても同様の製品をお客さまに提供していることから、概要をお知らせいたします。
1.発生事象
NTT西日本が提供するルーターをご利用のお客さま宅にて、当該ルーターおよび、その周辺を焼損する火災が発生しました。なお、本火災において人的被害は発生しておりません。
2.当該製品名
050IP電話対応ルーター「Web Caster V110」 型番「WBC V110」
3.NTT東日本エリアにおける提供台数
約9万1千台(レンタル:6万2千台、お買い上げ:2万9千台)
- *2004年7月に販売開始、2010年6月販売終了
4.本事象への対応
現在、原因調査中です。原因が判明し次第、改めてお知らせいたします。
5.本件に関するお客さまからのお問い合わせ先
- 通信機器お取扱相談センタ
- TEL(フリーアクセス):0120-970-413※1
(携帯電話・PHS・050IP電話からのご利用は03-5667-7100※1※2)
受付時間:9:00〜17:00(年末年始(12月29日〜1月3日))は除く
- ※1NTT東日本エリア(新潟県、長野県、山梨県、神奈川県以東の17都道県)のお客さまが対象です。
- ※2別途通話料がかかります。
- 2017年2月15日追記
- 火災事故発生後、直ちに社内、当該製品メーカーによる調査を実施しましたが、発火原因の特定には至りませんでした。
また、経済産業省より、「当該製品の残存する電気部品に出火した痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。」旨の調査結果が公表されました。(経済産業省 https://www.meti.go.jp/product_safety/kensaku/index.html)
なお、本火災発生以降、新たな火災は発生しておりません。
今後、新たな事実が判明した場合や同様の事象が発生した場合は、速やかに公表いたします。
- 2016年10月31日追記
- 火災事故発生後、直ちに社内、当該製品メーカーによる調査を実施しましたが、発火原因の特定には至っておりません。
今後、新たな事実が判明した場合は、速やかに公表いたします。
なお、本火災発生以降、新たな火災は発生しておりません。
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