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都市対抗野球大会/第83回 都市対抗野球大会

都市対抗野球大会

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都市対抗野球大会の見どころ

都市対抗野球大会とは?

社会人野球の最高峰であり、選手の飛躍の舞台でもある

白獅子旗

社会人野球の黎明期は第一次世界大戦後の1916年前後(大正5年)。この頃から次々と社会人チームが設立され、1920年(大正9年)には、都市対抗野球大会の基盤となる全国実業団野球大会がスタートしました。
1927年(昭和2年)には、名称を現在の都市対抗野球大会と変更。第二次世界大戦により一時は中断を余儀なくされたものの、太平洋戦争翌年の1946年(昭和21年)には早くも再開され、社会人野球はプロ野球、大学野球、高校野球と共に人気を博しました。


都市対抗野球大会の醍醐味は、なんといっても優勝の証である「黒獅子旗」を手にすること。
「黒獅子旗」にはバビロンのレリーフをモチーフとして黒獅子が描かれているなど、趣向が凝らされています。この旗を掲げることは、社会人チームのステータスでもあるのです。
黒獅子旗以外にも、準優勝チームには白い獅子が描かれた「白獅子旗」、3位チームには黄色の獅子が描かれた「黄獅子旗」が授与されます。

第83回となる今年の都市対抗野球大会は、東京ドームで7月13日から12日間にわたって開催され、各地区予選を勝ち抜いたチームが、日本一の座を争います。

応援を盛り上げる応援団

そして都市対抗野球のもう一つの見どころが、応援合戦。第34回大会(1963年)から応援団コンクールを実施しており、各チームそれぞれに地方色豊かな応援が繰り広げられます。
NTT東日本応援団は、昨年の第82回大会で「優秀賞」に輝きました。今年は「最優秀賞」目指して、個性あふれる応援で試合を盛り上げてくれることでしょう。



NTT東日本野球部の実績、今シーズンの見どころ

古豪の歴史と伝統を胸に、全国制覇を目指す

東京ドーム

社会人野球の強豪として知られるNTT東日本の歴史は古く、1952年(昭和27年)に電電公社が設立されると、その2年後の1954年(昭和29年)に電電東京が誕生。1959年(昭和34年)には都市対抗野球大会初出場を果たし、1967年(昭和42年)と1977年(昭和52年)にはベスト4と着実に実績を伸ばしてきました。そして、1981年(昭和56年)。チーム結成27年目にして悲願の初優勝。この大会で好投した竹舛和也投手が橋戸賞に輝きました。
その後も、名門チームとして社会人野球をリードしてきたNTT東日本は、1999年(平成11年)に大改革を行います。それまで、東日本を拠点に置くNTTグループのチームには北海道、東北、関東、東京、信越がありましたが、組織の大幅な再編に伴い各地から選手が集まり、NTT東京の歴史を受け継ぐ形で再スタート。名称も「NTT東日本」と変更し、「東日本社会人野球のドリームチーム」として野球界に大きな話題を呼びました。 2002年(平成14年)の都市対抗野球大会でベスト4と実績を作ると、3年後の2005年(平成17年)にもベスト4。2009年(平成21年)には名将・垣野多鶴氏が監督に就任し、1年目からベスト4とその手腕を遺憾なく発揮しました。

第一代表決定戦の集合写真

そして昨年2011年。NTT東日本は、盤石の守備陣と鉄壁の投手陣で失点を最小限に防ぐ堅守ぶりを見せ、1回戦、準々決勝と2度の延長戦を制し、決勝に進出。決勝も延長の末に敗れはしたものの、準優勝、白獅子旗を獲得しました。

今年はその自信と経験を胸に、さらにその先の高み「黒獅子旗」獲得を狙います。「One〜獅子奮迅〜」のスローガンに込められた想いは、チームが「ひとつ」になって、「一位」を目指すこと。東京都代表決定戦では、4シーズン目を迎える垣野監督の采配のもと、昨シーズンから取り組んでいる打撃フォームの改良が完成に近づいたことを予感させる高い打撃力と打線のつながりで効率的に得点を挙げ、6年ぶりの東京都第一代表の座を手にしました。
輝かしい実績と経験豊富な指揮官、そしてますます完成度を高めた選手・チームの力で、NTT東日本は「今年こそ黒獅子旗!」を目標に全国制覇を目指します。一戦一戦を全力で闘う野球部に、ご声援のほどよろしくお願いします。

注目選手

北道 貢選手
1 北道 貢選手
チームを牽引するキャプテンは、東京都代表決定戦でも、二回戦・鷺宮製作所戦での2点タイムリーなど随所でその存在感を見せつけました。今シーズンは外野手としても活躍。第一代表決定戦でもレフトからホームベースへの好返球でランナーの生還を阻止しました。プレーでもチームの支えとなるキャプテンの活躍がNTT東日本躍進の鍵を握ります。
梶岡 千晃選手
2 梶岡 千晃選手
チームのムードメーカーで、ここぞという場面で大きな仕事を成し遂げてくれる梶岡選手。東京都第一代表決定戦での値千金の満塁ホームランを放つと、その後に大きなガッツポーズを何度も繰り返しながら満面の笑みでダイヤモンドを回ってました。東京ドームでもチャンスに強い「持ってる男」として決定的な活躍をしてくれるのではないでしょうか。
平野 宏選手
39 平野 宏選手
ベテラン・平野選手。今シーズンは四番として、安定したバッティングでNTT東日本に打線のつながりを生み出しています。巧みなバッティング技術もありながら同時に長打力も兼ね備えた、まさに四番向きのバッティングスタイルで、今年「打撃」のチームとして進化を遂げたNTT東日本を象徴する選手と言えます。
井納 翔一選手
11 井納 翔一選手
垣野監督が今シーズン期待を寄せる4年目ピッチャー。東京都代表決定戦ではその期待に見事に応えました。初戦に先発し5回1失点の好投を見せると、第一代表決定戦ではピンチの場面に登場ししっかりと試合をつくる安定感を見せました。常時140キロ中盤の球速あるストレートと、キレのあるスライダーが持ち味。188センチの長身ながらバランスの良い投球フォームで安定したピッチングを見せる4年目の本格右腕は、東京ドームでも先発の中心として活躍するに違いありません。
末永 彰吾選手
16 末永 彰吾選手
昨シーズンは抑えの切り札として大活躍、ベテラン・黒田ら先発陣の好投に応え試合を締めくくる重責を果たしてきました。その安定感には垣野監督も絶対の信頼を寄せています。東京都代表決定戦でも全試合に登板、175センチ65キロと細身の体から放たれる最速150キロのストレートを中心にした力強いピッチングで相手打者を翻弄、勝利を引き寄せる投球を見せてくれました。厳しい戦いが予想される都市対抗野球大会、1点を争う場面で末永選手の存在はひときわ大きくなることでしょう。
目黒 聡選手
5 目黒 聡選手
165センチ64キロの小柄な体ながら、巧打・俊足を生かし、ルーキーイヤーから大活躍を見せたているリードオフマン。東京都代表決定戦でも、高い出塁率でチャンスを作ると、スキをみての盗塁でチャンスを広げる活躍が目立ちました。東京ドームでも、持ち前の機動力を活かして試合の流れを引き寄せるプレーに期待が集まります。