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「社会人野球の強豪」として知られるNTT東日本の歴史は古く、1952年(昭和27年)に電電公社が設立されると、その2年後に電電東京が誕生。大会出場への挑戦が始まります。
その5年後、1959年に念願の都市対抗野球大会初出場を果たすと、数々の難敵と試合を重ねながら着実に実力を付け、出場常連チームへ成長。
1981年にはチーム結成28年目にして悲願の初優勝を果たし、大会で好投した竹舛和也投手は橋戸賞(※)に輝きました。
※橋戸賞…大会で最も活躍した選手に贈られる最高殊勲選手賞(MVP)。都市対抗野球の生みの親、故・橋戸頑鉄氏の功績を称えたもの。
名門として社会人野球をリードしてきたチームは、1999年に大改革を実行します。それまで東日本に拠点を置くNTTグループには北海道、東北、関東、東京、信越の5チームがありましたが、組織の大幅な再編に伴い各地から選手が集結し、「NTT東京」の歴史を受け継ぐ形で再スタート。名称も「NTT東日本」と変更し、「社会人野球のドリームチーム」として野球界に大きな話題を呼びました。
その後も、3位・黄獅子旗獲得を4回、準優勝・白獅子旗獲得を1回など、成績上位を狙えるチームとして躍進。2017年には1981年(電電東京)以来2回目、NTT東日本としては初の優勝を果たし、念願の「黒獅子旗」を獲得。
福田 周平選手(現オリックス・バファローズ)が橋戸賞および首位打者賞、喜納 淳弥選手が打撃賞、堀 誠選手が若獅子賞を獲得し、NTT東日本野球部新時代の到来を広くアピールしました。
今年、2019年はNTT東日本グループ設立20周年、都市対抗野球大会も90回の記念大会と節目の年。
2年ぶりに代表決定戦からの出場を目指すNTT東日本は、チームスローガン「突撃〜熱くつなげ〜」のもと、優勝経験チームでありながらも、いち挑戦者として一戦必勝、ひたむきに前進します。
第一代表は逃しましたが、第二代表決定戦で大竹 飛鳥選手がノーヒットノーラン達成の快挙を成し遂げ、4年連続43回目の本戦出場権を獲得。
今年も要注目チームとして、出場枠増加でさらに熾烈極まる東京ドームへと乗り込みました。
大会6日からと例年より遅めの登場となったNTT東日本の初戦・二回戦は京都市代表、日本新薬と対戦。
初回に先制され、追う展開から八回に連続タイムリーで逆転すると、そのまま逃げ切り勝利。三回戦に進出します。
三回戦では日本生命(大阪市)と対戦。初回に2点先制されますが、五回に喜納 淳弥選手がソロ本塁打を放ち1点を返します。しかしその後は走者を出しながらもあと1本の打線がつながらず、追加点を奪えないまま惜敗。
2006年以来のベスト16と振るわない結果に、選手も応援に詰めかけたスタンドも不完全燃焼のまま大会を終了しました。
今年の結果を糧に、秋の日本選手権出場権獲得、さらには来年の本大会に向けてチーム力強化に取り組む野球部。
三度目の黒獅子旗獲得に向けて、NTT東日本の挑戦は続きます。
通算出場回数 | NTT東日本 野球部 |
信越硬式 野球クラブ |
NTT北海道 | 東北マークス | NTT西日本 硬式野球部 | |
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43回 | 24回 | 16回 | 17回 | 30回 |
主な成績 (3位以上) |
[NTT東日本] 優勝:1回(2017)、準優勝:1回(2011)、3位:5回(2002、2005、2009、2012、2014) [電電東京] 優勝:1回(1981)、3位:2回(1967、1977) [電電関東] 優勝:2回(1969、1975) | |||||
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[電電近畿] 優勝:1回(1965)、3位:2回(1959、1971) [NTT東海] 準優勝:1回(1988)、3位:2回(1987、1990) [NTT北陸] 準優勝:1回(1986) |
※第17回(1946年)〜第38回(1967年)大会まで、3位決定戦あり
大会年度 | 野球部戦績(東日本エリア、および大阪の所属チーム) | |||||
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NTT東日本 野球部 |
信越硬式 野球クラブ |
NTT北海道 | 東北 マークス |
NTT西日本 硬式野球部 | ||
第90回大会('19) | ベスト16 | 1回戦敗退 | ベスト8 | |||
第89回大会('18) | ベスト8 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第88回大会('17) | 優勝 | 1回戦敗退 | ||||
第87回大会('16) | ベスト8 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第86回大会('15) | 2回戦敗退 | ベスト8 | ||||
第85回大会('14) | 3位 | |||||
第84回大会('13) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第83回大会('12) | 3位 | 2回戦敗退 | ||||
第82回大会('11) | 準優勝 | ベスト8 | ||||
第81回大会('10) | ベスト8 | 1回戦敗退 | ||||
第80回大会('09) | 3位 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | |||
第79回大会('08) | 1回戦敗退 | |||||
第78回大会('07) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||
第77回大会('06) | 2回戦敗退 | |||||
第76回大会('05) | 3位 | 2回戦敗退 | ||||
第75回大会('04) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第74回大会('03) | ベスト8 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | |||
第73回大会('02) | 3位 | ベスト8 | ||||
第72回大会('01) | 1回戦敗退 | |||||
第71回大会('00) | ||||||
第70回大会('99) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||
NTT東京 | NTT関東 | NTT信越 | NTT北海道 | NTT東北 | NTT関西 | |
NTTグループ再編・チーム名称変更 | ||||||
第69回大会('98) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | |
第68回大会('97) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第67回大会('96) | 1回戦敗退 | |||||
第66回大会('95) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||
第65回大会('94) | ベスト8 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第64回大会('93) | 2回戦敗退 | |||||
第63回大会('92) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ベスト8 | |||
第62回大会('91) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第61回大会('90) | ベスト8 | 2回戦敗退 | ||||
第60回大会('89) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第59回大会('88) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第58回大会('87) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ベスト8 | |||
第57回大会('86) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | ||||
第56回大会('85) | ベスト8 | 2回戦敗退 | ||||
電電東京 | 電電関東 | 電電信越 | 電電北海道 | 電電東北 | 電電近畿 | |
電電公社 民営化 | ||||||
第55回大会('84) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | |||
第54回大会('83) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | ||||
第53回大会('82) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | |||
第52回大会('81) | 優勝 | ベスト8 | ||||
第51回大会('80) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||
第50回大会('79) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第49回大会('78) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||
第48回大会('77) | 3位 | ベスト8 | 1回戦敗退 | |||
第47回大会('76) | 2回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第46回大会('75) | 1回戦敗退 | 優勝 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第45回大会('74) | 1回戦敗退 | ベスト8 | 1回戦敗退 | ベスト8 | ||
第44回大会('73) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 2回戦敗退 | |||
第43回大会('72) | ベスト8 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||
第42回大会('71) | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | 1回戦敗退 | 3位 | |
第41回大会('70) | 2回戦敗退 | 2回戦敗退 | ||||
第40回大会('69) | 優勝 | |||||
第39回大会('68) | 2回戦敗退 | |||||
第38回大会('67) | 3位 | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | |||
第37回大会('66) | 1回戦敗退 | 2回戦敗退 | ベスト8 | |||
第36回大会('65) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | 優勝 | |||
第35回大会('64) | ベスト8 | 2回戦敗退 | ||||
第34回大会('63) | ||||||
第33回大会('62) | 1回戦敗退 | 1回戦敗退 | ||||
第32回大会('61) | ||||||
第31回大会('60) | ||||||
第30回大会('59) | 1回戦敗退 | 3位 | ||||
第29回大会('58) | 1回戦敗退 | |||||
第28回大会('57) | ||||||
第27回大会('56) | ||||||
第26回大会('55) | ||||||
第25回大会('54) | ||||||
第24回大会('53) | ||||||
第23回大会('52) |
※1952年 日本電信電話公社設立
二回戦から登場したNTT東日本野球部。二回戦を逆転勝利で突破するも、三回戦では点差を詰め切れず1-2で惜敗。ベスト16で大会を終了しました。
2年ぶりに代表決定戦から出場したNTT東日本野球部。第一代表決定戦は1-2で惜敗するも、第二代表決定戦では大竹選手がノーヒットノーランを達成する活躍をみせ勝利。本大会への出場権を獲得しました。
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