2024年関東選抜リーグ戦(後期)第二戦

2024年8月26日(月)等々力球場(神奈川県川崎市)
vs. 明治安田

試合開始 8:57 試合終了 11:56

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H
明治安田 0 0 0 0 4 0 0 0 0 0 4 5
NTT東日本N 1 0 0 0 2 0 0 1 0 1x 5 10

※大会規定により延長十回からタイブレーク

スターティングメンバ―/交代選手

1 (一) 内山(3)
2 (右) 井上(7)
3 (二) 石井(6)※
4 (指) 火ノ浦(4)
  佐久本(26)
5 (三) 中村(9)
  走三 朝田(5)
  野口(35)
6 (左) 山下(33)
  打左 保坂(29)
7 (捕) 大柿(27)
8 (中) 道原(2)
9 (遊) 池本(23)※
P (投) 寺嶋(19)
  宮(28)
  多田(14)
  片山(16)
  堀(17)

()内は背番号
※は新人選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】寺嶋→宮(五回)→多田(六回)→片山(八回)→堀(十回)
【捕】大柿
二塁打 石井(五回)
三塁打 道原(八回)
本塁打  

明治安田

バッテリー 【投】中﨑→松下(六回)→小玉(八回)→中尾(九回)
【捕】】森川→岸本(六回)→松岡(十回)
二塁打 伊藤(五回)
三塁打  
本塁打  

Game Report

2024年関東選抜リーグ戦(後期)第二戦 明治安田に5-4で勝利!

8月26日、川崎市等々力球場にて2024年関東選抜リーグ戦(後期)第二戦が行われました。NTT東日本は明治安田と対戦し、延長10回の激闘の末、5-4で勝利を収めました。

先制したのはNTT東日本でした。一死から井上選手がヒットで出塁するとすかさず盗塁を決めて、一死二塁とします。新人・石井 巧選手が内野ゴロの間に二塁走者が進塁、二死三塁のチャンスをつくります。続く火ノ浦選手がライトへのタイムリーヒットを放ち、1-0と先制します。

先発・寺嶋選手は四回まで無失点の好投を見せますが、五回表、投球が乱れ四球と死球で無死一・二塁のピンチを招きます。次打者は内野ゴロに打ち取りますがこれを二塁手がファンブル。無死満塁とされてしまいます。ふんばりたい寺嶋選手でしたが、次打者に3点タイムリー二塁打を浴び1-3と逆転を許すと、さらにタイムリーヒットで追加点を奪われ、1-4とされてしまいます。

追いつきたいNTT東日本は続く五回裏、一死から新人・池本選手がヒットで出塁すると、続く内山選手もヒットを放ち、一死一・二塁とします。ここで井上選手が打った内野ゴロを相手野手が落球。一死満塁と同点のチャンスをつくります。絶好の場面で石井 巧選手がレフトへの2点タイムリー二塁打を放ち、3-4と1点差に迫ります。なおも一死二・三塁と逆転のチャンスが続きましたが、火ノ浦選手、中村選手と倒れ、ここは追加点を奪えません。

投手陣は、五回途中から寺嶋選手に代わって宮選手が登板、さらに六回、七回は多田選手、八回からは片山選手と継投し、相手打線に追加点を許しません。すると八回裏、NTT東日本がチャンスをつくります。先頭打者・中村選手がヒットで出塁、続く保坂選手は倒れますが、大柿選手が内野安打の間にランナーが進塁、二死二塁とします。ここで道原選手にセンターオーバーのタイムリー三塁打が飛び出し、4-4と同点に追いつきます。

同点で迎えた九回、八回に続きマウンドに立った片山選手は相手打線を三者凡退に打ち取り、味方の攻撃を待ちます。なんとか1点もぎ取りたいNTT東日本でしたが、相手投手も必死の投球を見せ、三者凡退に終わります。
4-4のまま試合は延長タイブレークへ。十回表、タイブレーク規定により無死一・二塁から相手の攻撃がはじまります。片山選手に代わってマウンドに立ったのは堀選手。先頭打者に送りバントを許し一死二・三塁。次打者をファーストフライに打ち取り二死二・三塁としますが、続く打者に死球を与えてしまい二死満塁のピンチを迎えます。しかしここは堀選手が気迫の投球を見せ相手打者を見逃し三振に切って取ります。
十回表を無失点で切り抜けたNTT東日本、続く十回裏の攻撃は無死一・二塁からとなります。代打でバッターボックスに立った佐久本選手の打球を相手三塁手が落球。無死満塁とサヨナラのチャンスをつくります。さらに代打で登場した野口選手が三塁方向に打った打球を相手三塁手が悪送球。この間に三塁ランナーが生還し、5-4でサヨナラ勝ちとなりました。接戦を粘りでものにしたNTT東日本が、強豪相手に価値ある勝利を収めました。

2024年関東選抜リーグ戦(後期)

[第三戦]
試合日程:9月18日(水)10:30〜
対戦相手:ENEOS
試合会場:等々力球場(一塁側)