2024年度東京都企業春季大会 決勝

2024年3月25日(月)大田スタジアム(東京都大田区)
vs. 東京ガス

試合開始 13:45 試合終了 16:33

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
東京ガス 0 0 3 0 0 0 1 0 0 4 10
NTT東日本N 0 2 0 0 1 2 1 0 X 6 10

スターティングメンバ―/交代選手

1 (中) 道原(2)
2 (二) 丸山(0)
3 (右) 向山(8)
4 (捕) 野口(35)
5 (三) 中村(9)
6 (一) 下川(1)
7 (左) 山下(33)
8 (指) 火ノ浦(4)
  打指 保坂(29)
9 (遊) 池本(23)※
P (投) 片山(16)
  上出(20)
  寺嶋(19)
  稲毛田(11)

()内は背番号
※は内定選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】片山→上出(三回)→寺嶋(六回)→稲毛田(八回)
【捕】野口
二塁打 池本(二回)、保坂(六回)
三塁打  
本塁打  

東京ガス

バッテリー 【投】皆川→寺沢(六回)→伊東(七回)→野澤(八回)
【捕】津原→薩美(八回)
二塁打 北本(三回)、石川 (三回、七回)、冨岡(六回)、仲俣(七回)
三塁打  
本塁打  

Game Report

2024年度東京都企業春季大会 決勝 東京ガスに6-4で勝利し、見事優勝!

3月25日、大田スタジアムにて2024年度東京都企業春季大会 決勝が行われました。NTT東日本は東京ガスと対戦し6-4で勝利し、見事に優勝しました。

強豪・東京ガスとの決勝戦は、お互い一歩もひかない点の取り合いとなりました。
先制はNTT東日本。二回、先頭打者・中村選手がレフト前ヒットで出塁すると、続く下川選手が四球を選んで無死一・二塁とします。さらに山下選手が送りバントを成功させ一死二・三塁とチャンスを広げます。火ノ浦選手はセンターフライに倒れますが、二死二・三塁から内定選手・池本選手がセンター前に2点タイムリー二塁打を放ち、2-0と先制に成功します。

しかし相手もすかさず反撃。先発のマウンドを任された片山選手は二回まで無失点で切り抜けますが、三回、先頭打者にセンター前二塁打を浴びると、次打者にタイムリー二塁打を打たれ2-1とされます。さらにセンター前ヒットで無死一・三塁とされると、レフトへのタイムリーヒットで2-2と同点に追いつかれます。なおも無死一・二塁とピンチが続く場面で、片山選手に代わって上出選手が登板。次打者を内野ゴロに打ち取りますが、ランナーが進塁し一死二・三塁。さらに犠牲フライで1点を失い、2-3と逆転を許します。しかしここは上出選手が踏ん張り、これ以上の追加点は許しません。

追いかけるNTT東日本打線は五回、先頭打者・道原選手がセンター前ヒットで出塁します。丸山選手、向山選手と倒れ二死一塁となりますが、続く新人・野口選手の打席で、ランナー・道原選手が初球から盗塁を決めます。さらに2球目には相手投手が暴投、その間に進塁し二死三塁と同点のチャンスをつくります。ここで野口選手がきっちりとレフト前にタイムリーヒットを放ち、3-3と同点に追いつきます。

さらに六回、一死一塁の場面でNTT東日本は保坂選手を代打に送り込みます。保坂選手は起用に応え、レフトへの二塁打を放ち、一死二・三塁とチャンスを広げます。続く池本選手は三振に倒れますが、道原選手にフルカウントからセンターへの二点タイムリーヒットが飛び出し5-3と勝ち越しに成功、試合の流れを握ります。

六回途中から上出選手に代わりマウンドに立った寺嶋選手は七回、先頭打者に二塁打を浴び無死二塁とされると、次打者にライト前タイムリー二塁打を打たれ、5-4と1点差に迫られます。
しかしNTT東日本はすかさず反撃。七回、先頭打者・丸山選手がセンター前ヒットで出塁、向山選手は倒れますが野口選手が四球を選んで一死一・二塁とチャンスをつくります。ここで中村選手がレフトへタイムリーヒットを放ち、6-4と再び突き放します。

八回からは寺嶋選手に代わって稲毛田選手が登板、安定したピッチングを見せ二回を無失点に抑えます。相手の反撃を許さず6-4で激戦を制したNTT東日本が、2024年シーズンの開幕となる大会で見事に優勝しました。
大会を通じての熱いご声援、ありがとうございました。

[大会成績]
優勝

[表彰選手]
最高殊勲選手(MVP)賞:道原 慧 外野手
首位打者賞:丸山 雅史 内野手(10打数6安打 打率.600)
打撃賞:中村 迅 内野手