2023年関東選抜リーグ戦(後期)第一戦

2023年8月4日(金)
日立市市民運動公園野球場(茨城県日立市)
vs. エイジェック

試合開始 13:17 試合終了 15:44

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
NTT東日本N 0 0 0 0 0 0 0 1 4 5 8
エイジェック 0 0 1 0 2 0 0 0 0 3 6

スターティングメンバ―/交代選手

1 (一) 下川(1)
2 (遊) 伊東(24)
3 (右)左 向山(8)
4 (三) 中村(9)
5 (指) 喜納(10)
  走指 桝澤(25)
6 (捕) 野口(35)※
  朝田(5)
  佐久本(26)
  打右 井上(7)
7 (左) 火ノ浦(4)
  大柿(27)※
8 (中) 道原(2)※
9 (二) 丸山(0)
P (投) 長久保(12)※
  熊谷(30)
  上出(20)

()内は背番号
※は新人選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】長久保→熊谷(六回)→上出(八回)
【捕】野口→佐久本(八回)→大柿(九回)
二塁打  
三塁打 道原(九回)
本塁打  

エイジェック

バッテリー 【投】河北→金城(八回)→安藤(八回)→竹内(九回)
【捕】田島→岡島(八回)
二塁打  
三塁打  
本塁打  

Game Report

2023年関東選抜リーグ戦(後期)第一戦 エイジェックに5-3で勝利

8月4日、日立市市民運動公園野球場にて2023年JABA関東選抜リーグ戦が行われました。NTT東日本はエイジェックと対戦し、5-3で勝利しました。

NTT東日本の先発は新人・長久保選手。一回を三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、二回も相手打線を無失点に押さえます。
しかし三回、一死から2本のヒットを浴び一死一・二塁のピンチを招きます。次打者をセンターフライに打ち取り二死一・二塁としますが、続く打者にライト前にタイムリーヒットを運ばれ、先取点を奪われてしまいます。長久保選手は、さらに四球で二死満塁のピンチを迎えますが、ここは次打者をレフトフライに打ち取り、追加点を許しません。

五回、一死から四球とヒットで一死一・二塁とされた長久保選手は、続く打者に四球を与え一死満塁のピンチを招きます。なんとか追加点を防ぎたい長久保選手でしたが、次打者にレフトへ2点タイムリーヒットを打たれ、0-3とリードを広げられてしまいます。

3点のリードを追うNTT東日本打線ですが、相手投手をなかなか打ち崩せず七回まで得点を奪うことができません。
八回、先頭打者の朝田選手が死球で出塁すると、火ノ浦選手がレフト前ヒットで無死一・二塁とチャンスを広げます。続く新人・道原選手がライトへ犠牲フライを放ち、1-3と1点を返します。なおも一死三塁のチャンスで追加点が欲しいところでしたが、丸山選手、下川選手とレフトフライに倒れ、追加点はなりません。

長久保選手に代わり六回からマウンドに立った熊谷選手は安定したピッチングで相手打線に付け入る隙を与えず、七回までを無失点に押さえ、味方の反撃を待ちます。
1-3のまま迎えた九回、伊東選手、向山選手が倒れ二死とされてしまいます。このまま試合終了かと思われましたが、ここからNTT東日本打線が反撃に転じます。中村選手がフルカウントまで粘りレフト前ヒットで出塁すると、喜納選手がライト前ヒットで二死一・二塁とします。ここでNTT東日本は代打・井上選手を打席に送り込みます。すると井上選手は起用に見事に応え、レフト前へのタイムリーヒットを放ち2-3と1点差に詰め寄ります。さらに火ノ浦選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち1点を追加、ついに3-3と追いつきます。なおも二死一・三塁の場面で、続く道原選手が圧巻のバッティングを見せます。初球を捉えた打球は、ライトオーバーの2点タイムリー三塁打となり、NTT東日本が5-3と一気に勝ち越しに成功しました。

2点リードで迎えた九回のマウンドを守るのは、八回から熊谷選手に代わって登板した上出選手。先頭打者に四球を与え無死一塁としますが、その後は落ち着いたマウンドさばきで後続を断ち、5-3のまま試合終了。劇的な逆転に成功したNTT東日本が、見事に勝利しました。

2023年関東選抜リーグ戦(後期)

[第二戦]
試合日程:8月14日(月) 15:00〜
対戦相手:JFE東日本
試合会場:県営大宮公園球場(一塁側)