第94回都市対抗野球大会 東京都第四代表決定戦

2023年6月6日(火)大田スタジアム(東京都大田区)
vs. セガサミー

試合開始 14:00 試合終了 17:13

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 R H
セガサミー 0 0 0 0 1 0 0 1 0 4 6 8
NTT東日本N 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 10

※大会規定により延長10回からタイブレーク

スターティングメンバ―/交代選手

1 (三)一 下川(1)
2 (一) 喜納(10)
  伊東(24)
3 (右)左 向山(8)
4 (遊) 中村(9)
5 (指) 野口(35)※
6 (左) 火ノ浦(4)
  道原(2)※
7 (中)右 井上(7)
8 (捕) 保坂(29)
9 (二) 丸山(0)
P (投) 多田(14)
  沼田(13)
  熊谷(30)
  堀(17)

()内は背番号
※は新人選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】多田→沼田(六回)→熊谷(八回)→堀(十回)
【捕】保坂
二塁打 野口(二回、四回)
三塁打  
本塁打  

セガサミー

バッテリー 【投】草海→舘(五回)→古屋敷(七回)
【捕】須田
二塁打 黒川(十回)
三塁打  
本塁打  

Game Report

第94回都市対抗野球大会 東京都第四代表決定戦 セガサミーに2-6で敗戦

6月6日、大田スタジアムにて第94回都市対抗野球大会東京都第四代表決定戦が行われ、NTT東日本はセガサミーに2-6で敗れました。

試合は序盤から投手戦となります。NTT東日本の先発は多田選手。都市対抗野球大会代表の座をかけて負けられないこの一戦を任された多田選手は、四回までを無失点に抑える好投を見せます。

打線は三回まで相手投手を攻めきれず得点を奪えませんでしたが、四回、先頭打者・中村選手がライトへのヒットで出塁すると、新人・野口選手がレフト線を深く破る二塁打を放ち無死二・三塁と先取点のチャンスをつくります。続く火ノ浦選手はショートライナーに倒れますが、井上選手が犠牲フライを放ち、1-0と先制点を奪います。

五回、多田選手が先頭打者に四球を与えると、すかさず送りバントを決められ一死二塁の場面をつくられます。さらに四球で一死一・二塁、次打者をライトフライに打ち取りますが走者が進んで二死一・三塁とピンチが広がります。ここでバッテリーは満塁策を取り二死満塁とし、次打者との勝負を選びましたが、ライトへタイムリーヒットを打たれ1-1と同点に追いつかれてしまいます。

七回、NTT東日本は先頭打者の丸山選手がレフト前ヒットで出塁、続く下川選手が送りバントを決めて一死二塁とします。ここで喜納選手がセンター前にタイムリーヒットを放ち、2-1と再び勝ち越しに成功します。

六回からは多田選手に代わって沼田選手が登板、七回までを無失点に抑えます。八回、沼田選手は先頭打者に四球を与えたところで熊谷選手に交代。熊谷選手は次打者をセカンドフライ、内野ゴロに打ち取りますが、その間に走者が進塁、二死三塁とされます。踏ん張りたい熊谷選手でしたが、ライト前にタイムリーヒットを打たれ、2-2と追いつかれてしまいます。

試合は九回裏を終え2-2の同点となり、大会規定により延長タイブレークへ入ります。十回は無死一・二塁の場面からはじまります。熊谷選手は先頭打者をピッチャーゴロ、次の打者を三振に切り二死二・三塁としたものの、次の打者の初球で暴投し、1点を失います。さらにこの打席は四球を与え二死一・三塁とされてしまいます。なんとかこれ以上の追加点は防ぎたいところでしたが、ここから三連続でタイムリーヒットを打たれ、この回4失点。2-6とされてしまいます。

都市対抗野球大会出場に向けて後がなくなったNTT東日本は、続く十回の攻撃、先頭打者・向山選手が気迫のレフト前ヒットを放ち無死満塁と大量得点のチャンスをつくります。しかし続く中村選手の打球はショートフライ。そのまま三塁ランナーが封殺され、二死一・二塁となってしまいます。野口選手がセンターフライに倒れ試合終了。2-6で無念の敗退となりました。

都市対抗野球大会出場に向け、最後まで諦めずに戦い抜いたNTT東日本でしたが、残念ながら出場は叶いませんでした。大会を通じての熱いご声援、誠にありがとうございました。

第94回都市対抗野球大会 東京都代表決定戦
日程:5月22日(月)〜6月6日(火)

【大会成績】
東京都第四代表決定戦 敗退

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