第93回都市対抗野球大会 一回戦

2022年7月21日(木)東京ドーム(東京都文京区)
vs. ヤマハ(浜松市)

試合開始 14:03 試合終了 16:10

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
ヤマハ 0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4
NTT東日本N 0 0 0 0 0 0 2 0 X 2 5

スターティングメンバ―/交代選手

1 (一) 下川(1)
2 (指) 喜納(10)
  打指 桝澤(25)
3 (左) 内山(3)
4 (右) 向山(8)
5 (遊) 中村(9)
6 (三) 木田(37)※※
7 (中) 井上(7)※
8 (二) 伊東(24)△
9 (捕) 保坂(29)
P (投) 沼田(13)
  三宮(38)※※

()内は背番号
△は移籍選手
※は新人選手
※※は補強選手(明治安田生命)

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】沼田→三宮(七回)
【捕】保坂
二塁打 内山(一回)
三塁打  
本塁打 保坂(七回2ラン)

ヤマハ

バッテリー 【投】佐藤→水野(八回)
【捕】川邉
二塁打  
三塁打  
本塁打 川邉(三回ソロ)

Game Report

第93回都市対抗野球大会 一回戦 2-1で接戦を制し、二回戦進出!

本日、東京ドームにて第93回都市対抗野球大会一回戦が行われ、NTT東日本はヤマハ(浜松市)と対戦。2-1と接戦を制し、二回戦に進出しました。

2017年開催の第88回大会以来となる黒獅子旗奪還を目指すNTT東日本。
初戦のマウンドを任された沼田投手は、立ち上がりから好投を見せ、一回、二回と三者凡退に打ち取ります。

打線は一回にチャンスを作ります。先頭打者・下川選手が内野安打で出塁します。続く喜納選手が三振に倒れ、一死一塁となってから盗塁を試みますが失敗、二死ランナーなしとなってしまいます。しかしそこから内山選手がライトに二塁打を放ち、続く向山選手が四球を選んで、二死一二塁。先制点のチャンスでしたが、中村選手が初球ピッチャーゴロに倒れ、得点はなりませんでした。

好投を続ける沼田選手でしたが、三回、二死からソロ本塁打を浴び、先制を許してしまいます。しかし、後続をしっかり断ち、味方の援護を待ちます。
なんとか追いつきたいNTT東日本ですが、相手先発の好投になかなか得点を奪えません。五回には一死から伊東選手が内野安打で出塁、続く保坂選手はレフトライナーに倒れますが、下川選手がフルカウントから四球を選んで二死一二塁のチャンス。ここで喜納選手に代わって代打・桝澤選手がバッターボックスへ。しかし空振り三振に倒れ、得点を奪えません。
沼田選手はその後も好投を続け、七回二死までを一失点に抑えます。七回、フォアボールとヒットで二死一二塁のピンチを迎えたところで投手交代。明治安田生命から補強選手として加入した三宮選手にマウンドを託します。都市対抗野球大会での経験も豊富な三宮選手、後続をしっかりと三振に切って取り、このピンチを切り抜けます。
するとその裏、二死から伊東選手がセンターにヒットを放ち二死一塁とチャンスを作ると、続く保坂選手がレフトスタンドへ値千金の逆転ツーラン本塁打。一発で流れを変え、勝利を引き寄せます。

なんとか食らいつこうとする相手打線に対し、三宮選手は落ち着いたマウンドさばきを見せます。八回、九回を三者凡退に抑え、そのまま2-1で試合終了。接戦を制し、見事二回戦に進出しました。


第93回都市対抗野球大会
日程:7月18日(月・祝)〜7月29日(金)

[二回戦]
試合日程:7月25日(月)10:00〜
対戦相手:日本新薬(京都市)
試合会場:東京ドーム(一塁側)

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