試合結果詳細
フランスオープン2021[Super 750]
2021年10月26日(火)〜10月31日(日)フランス パリ市
男子シングルス
桃田 賢斗:ベスト4
- 準決勝
- 桃田 賢斗
- ×
- (26-24)
(11-21)
棄権 - ○
- 常山 幹太
(トナミ運輸)
- 準々決勝
- 桃田 賢斗
- 2
- (21-19)
(21-11) - 0
- Shesar Hiren Rhustavito
(インドネシア)
- 2回戦
- 桃田 賢斗
- 2
- (21-19)
(21-18) - 0
- Rasmus Gemke
(デンマーク)
- 1回戦
- 桃田 賢斗
- 2
- (21-18)
(20-22)
(21-19) - 1
- Kidambi Srikanth
(インド)
男子ダブルス
古賀 輝・齋藤 太一:ベスト16
- 2回戦
- 古賀 輝
齋藤 太一 - 0
- (15-21)
(14-21) - 2
- Ko Sung Hyun
Shin Baekcheol
(韓国)
- 1回戦
- 古賀 輝
齋藤 太一 - ○
- 棄権
- ×
- Kim Astrup
Anders Skaarup Rasmussen
(デンマーク)
Game Report
フランスオープン2021 桃田選手はベスト4、古賀・齋藤ペアはベスト16で長期遠征終了
約1カ月半に及ぶ日本代表Aチーム長期遠征の最終戦、フランスオープンが10月26日〜31日、フランス パリ市で行われ、男子シングルス桃田 賢斗選手、男子ダブルス古賀 輝・齋藤 太一ペアが出場しました。
1回戦は不戦勝で2回戦から登場した古賀・齋藤ペアは韓国のベテランペアと対戦。
第1ゲーム序盤は接戦となりますが、6-6からじわじわと差を広げられます。そこから後半15-16まで追い詰めましたが最後は逃げ切られ、第1ゲームを失います。第2ゲーム序盤は古賀・齋藤ペア優位に試合が進みますが、8-8から逆転を許すとそのままリードを広げられて試合終了。
2大会連続のベスト8進出はなりませんでしたが、戦いを重ねるごとに強さを身に着けてきた古賀・齋藤ペアの今後の活躍が期待されます。
これまで、国際大会で数々の優勝を飾ってきた桃田選手ですが、フランスオープンはいまだ無冠。2014年のベスト4以上を目指し臨んだ大会初戦、ベテランのインド選手に苦戦を強いられます。第1ゲームは18本で制したものの、第2ゲームは20-20から逆転を許しイーブンに持ち込まれると、激しい攻防となったファイナルゲーム後半、桃田選手が一時リードを許すものの、17-19から4連続ポイントで振り切って勝利します。
その後2回戦、準々決勝は順調に勝ち上がり迎えた準決勝は常山選手と対決。互いに決勝進出を目指し第1ゲーム序盤から点を奪い合う激しい展開となりますが、24-24から連続ポイントを奪った桃田選手が先制します。第2ゲームは常山選手リードで試合が進み、中盤7点差まで広がります。その後追い上げを見せましたが最後は11本で失うと、第3ゲームは桃田選手が棄権し試合終了に。
今回もベスト4を超えることはできませんでしたが、久しぶりの国際試合でハイレベルな4大会を戦い抜き、改めて桃田選手の存在感を世界に示すことができた遠征となりました。