試合結果詳細

第31回トマス杯[Grade 1]

2021年10月9日(土)〜10月17日(日)デンマーク オーフス市

男子団体戦 
日本チーム:ベスト4

準決勝
日本
1
-
3
中国
準々決勝
日本
3
-
2
韓国
予選リーグ
第2戦
日本
4
-
1
マレーシア
予選リーグ
第1戦
日本
4
-
1
カナダ

NTT東日本選手の試合結果
(男子シングルス 桃田 賢斗)

準決勝
中国
桃田 賢斗
(22-20)
(20-5)
棄権
×
Shi Yu Qi
(中国)
準々決勝
韓国
桃田 賢斗
0
(19-21)
(17-21)
2
Heo Kwanghee
(韓国)
予選リーグ
第2戦
マレーシア
桃田 賢斗
2
(15-21)
(21-12)
(23-21)
1
Lee Zii Jia
(マレーシア)

NTT東日本選手の試合結果
(男子ダブルス 古賀 輝、齋藤 太一)

準決勝
中国
古賀 輝
齋藤 太一
0
(11-21)
(20-22)
2
Liu Cheng
Wang Yi Lyu
(中国)
準々決勝
韓国
古賀 輝
渡辺 勇大
(日本ユニシス)
2
(21-15)
(21-18)
0
Kang Minhyuk
Kim Wonho
(韓国)
予選リーグ
第2戦
マレーシア
古賀 輝
渡辺 勇大
(日本ユニシス)
2
(21-10)
(21-16)
0
Goh Sze Fei
Nur Izzuddin
(マレーシア)
予選リーグ
第1戦
カナダ
(第5試合)
古賀 輝
渡辺 勇大
(日本ユニシス)
2
(21-3)
(21-12)
0
Jason Anthony Ho-Shue
Nyl Yakura
(カナダ)
予選リーグ
第1戦
カナダ
(第3試合)
齋藤 太一
保木 卓朗
(トナミ運輸)
2
(21-9)
(21-2)
0
Phillip Charron
Maxime Tétreault
(カナダ)

Game Report

第31回トマス杯 日本は準決勝で中国に敗れベスト4に

先々週に行われたスディルマンカップと並び、世界最高峰に位置付けられる世界国・地域別の団体戦、トマス杯がデンマーク オーフス市で開催されました。
通常は2年おきに開催のこの大会ですが、新型コロナウイルスの影響で昨年の大会は中止となり、3年ぶりの開催となりました。

日本チームはスディルマンカップから長期の海外遠征に臨んでおり、今大会が2戦目。
NTT東日本からは桃田 賢斗選手、古賀 輝選手、齋藤 太一選手が出場しました。

まずは予選。 日本はイングランド、カナダ、マレーシアとともにグループDに入りましたが、イングランドが出場辞退したため、3チームによる争いが行われました。
初戦となったカナダ戦では、齋藤選手が保木選手とペアを組み第1ダブルスに出場。9本、2本と圧倒的な強さを見せ、わずか20分で制すると、第2ダブルスの古賀・渡辺ペアは3本、12本とこちらも圧勝。4-1で勝利し、幸先の良いスタートを切ります。
第2戦のマレーシア戦には桃田選手が第1シングルスで出場。スディルマンカップでも対戦したリー選手に第1ゲームを奪われ苦しいスタートとなりますが、第2ゲームを12本で奪い返し、ファイナルゲームは接戦を競り勝って2-1と、白星スタートを決めます。
第2ダブルスに出場した古賀・渡辺ペアは、こちらも10本、16本と余裕の試合運びで勝利を収め、日本は予選リーグ1位で決勝トーナメントへ進出します。

準々決勝の対戦相手は韓国。第1シングルスに出場した桃田選手の対戦相手は、東京オリンピックで対戦したホ選手。第1ゲームは互いに点を奪い合いながら進むも、16-16から連続得点を許し、そのまま押し切られて失うと、第2ゲームもリードを許した桃田選手が17-18まで迫りますが、そこから引き離されて0-2となり、今回も悔しい結果となります。
続く第1ダブルスでも敗れ、後がなくなった日本ですが、第2シングルスで勝利し踏みとどまると、勝利へ望みを託された第2ダブルス古賀・渡辺ペアが第1ゲーム序盤から圧倒して15本で勝利。第2ゲームも1点を競り合う攻防を14-17からの連続ポイントで勝利し、2-2のイーブンへ戻します。迎えた第3シングルスでも日本は2-0で勝利を収め、日本が3-2と逆転勝利を決めて準決勝進出。宿敵・中国との対戦に挑みます。

2大会連続の決勝進出をかけた中国との戦い。スディルマンカップの戦いから一矢報いるべく、第1シングルス桃田選手から試合がスタート。
相手は中国のエース、シー選手。スディルマンカップ決勝で敗れた相手に、序盤はリードするも17‐17で追いつかれ、終盤はさらにもつれ合い20-20となりますが、最後は桃田選手が連続ポイントで抜け出し勝利します。第2ゲームは序盤から桃田選手が圧倒的優位に試合を進め20-5とあと1本で勝利のところで相手選手棄権により試合終了。大事な初戦を勝利します。
しかし続く第1ダブルス、第2シングルスで2連敗。次で勝って勝利へつなげたい大事な第2ダブルスに古賀選手・齋藤選手が今大会初のペアで登場します。第1ゲームは序盤からリードを奪われ、11本で失うと、第2ゲームは後半13-17から連続ポイントで逆転しますが、20-20で追いつかれると、その勢いのまま相手に押し切られて0-2で試合終了。
1-3で日本チームが敗れ、今大会はベスト4となりました。