試合結果詳細
スディルマンカップ2021[Grade 1]
2021年9月26日(日)〜10月3日(日)フィンランド ヴァンター市
男女混合団体戦
日本チーム:準優勝
- 決勝
- 日本
- 1
- -
- 3
- 中国
- 準決勝
- 日本
- 3
- -
- 1
- マレーシア
- 準々決勝
- 日本
- 3
- -
- 1
- チャイニーズ・タイペイ
- グループリーグ
第3戦 - 日本
- 4
- -
- 1
- マレーシア
- グループリーグ
第2戦 - 日本
- 5
- -
- 0
- イングランド
- グループリーグ
第1戦 - 日本
- 5
- -
- 0
- エジプト
NTT東日本選手の試合結果
(男子シングルス)
- 決勝
- 桃田 賢斗
- 1
- (13-21)
(21-8)
(12-21) - 2
- Shi Yu Qi
(中国)
- 準決勝
- 桃田 賢斗
- 0
- (20-22)
(19-21) - 2
- Lee Zii Jia
(マレーシア)
- 準々決勝
- 桃田 賢斗
- 2
- (21-16)
(19-21)
(21-17) - 1
- Chou Tien Chen
(チャイニーズ・タイペイ)
- グループリーグ
第3戦 - 桃田 賢斗
- 2
- (21-18)
(21-10) - 0
- Lee Zii Jia
(マレーシア)
- グループリーグ
第2戦 - 桃田 賢斗
- 2
- (22-20)
(21-10) - 0
- Johnnie Torjussen
(イングランド)
NTT東日本選手の試合結果
(男子ダブルス)
- 準々決勝
- 古賀 輝
齋藤 太一 - 0
- (13-21)
(20-22) - 2
- Lee Jhe-Huei
Yang Po-Hsuan
(チャイニーズ・タイペイ)
- グループリーグ
第2戦 - 古賀 輝
齋藤 太一 - 2
- (21-17)
(19-21)
(21-12) - 1
- Ben Lane
Vendy Sean
(イングランド)
Game Report
日本は決勝で敗れ初優勝ならず。3度目の準優勝に
世界最高峰に位置付けられる団体戦のひとつ、スディルマンカップは2年おきに開催される国・地域別の男女混合団体戦で、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で争われます。
NTT東日本からは桃田賢斗選手、古賀 輝・齋藤太一ペアが出場。日本はまず予選リーグでマレーシア、イングランド、エジプトとともにグループDを戦い、決勝トーナメント進出を目指します。
初戦のエジプト戦を5-0で勝利した日本の第2戦はイングランド。男子シングルスに登場した桃田選手が2-0で勝利すると、続く男子ダブルスに古賀・齋藤ペアが登場。東京オリンピック出場のペアに対し1-1の接戦から、ファイナルを12本で制し、女子シングルスからの3連勝を決めて、勝利を確実にします。
翌日のマレーシア戦でも桃田選手は3月の全英オープンで敗れたリー・ジージア選手をストレートで下し、日本が4-1で勝利。予選リーグ1位で決勝トーナメント進出を決めます。
準々決勝の相手はチャイニーズ・タイペイ。日本チームのトップバッターで登場した古賀・齋藤ペアは、第1ゲームを10-10から後半一気に突き放され13本で失うと、2ゲーム目は逃げる相手を追いかけ20-20で追い詰めますが、その後連続ポイントで振り切られ日本は黒星スタートとなります。
しかし女子シングルスでストレート勝利。男子シングルス桃田選手も世界ランク4位のライバル、チョウ・ティエンチェン選手を2-0で下し、女子ダブルスも勝利して第5試合を待たずに3-1で準決勝進出を決めます。
準決勝は再びマレーシアとの対戦。男子ダブルス、女子シングルスと順調に勝ちを重ねた日本の第3試合、男子シングルスは桃田選手。予選と同じくリー・ジージア選手との対戦は、序盤から激しく攻める相手に苦戦し20-22で第1ゲームを失うと、第2ゲームの激しい競り合いも19-19から連続ポイントで逃げられ0-2で惜敗。日本は2-1となりますが、続く女子ダブルスが2-1で奪い返し、日本は3-1で決勝に進出。初優勝をかけて三度、中国との対戦に挑みました。
迎えた決勝。第1試合の男子ダブルスで敗れ、女子シングルスで勝利し、1-1となった日本は第3試合・男子シングルスに桃田選手が登場。中国のエースでライバルのシー・ユーチー選手に対し第1ゲームは序盤から差をつけられ13本で失うも、第2ゲームは5-5から抜け出した桃田選手が8本で奪い返し、勝負はファイナルゲームへ。開始早々、一気に引き離しにかかる相手に桃田選手は追いつけず3-11で折り返しますが、後半も追い上げはかなわず12-21で落とし、日本は1-2に。後がない日本は続く女子ダブルスに望みを託しますが、こちらも0-2のストレート負けを喫し、1勝3敗で終了。
日本はまたも中国の壁を破ることはできず、2015年、2019年に続く3度目の準優勝となりました。