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2025年8月7日
NTT東日本株式会社
NTT東日本株式会社(代表取締役社長:澁谷 直樹、以下「NTT東日本」)は、従業員の健康と安全を見守り、安心を提供する「Wearable Connect(以下、ウェアラブルコネクト)」※1の新しいラインナップとして、株式会社アイフォーカス製のモバイルデータ通信対応新型ウェアラブル端末「AAASWatch Pro」を取り扱い、「スマートウォッチ タイプA」として2025年8月7日(木)より提供開始します。高機能かつモバイルデータ通信が可能な新端末とヘルプデスクサポートをより低価格で提供することにより、インフラ保全・製造現場・建設現場等における作業員の熱中症対策・安全管理に貢献します。
製造業や建設業などの作業現場では、転落・墜落、転倒災害の防止をはじめ、熱中症の予防、事故発生時の早期発見や対処といった現場安全面の工夫は喫緊の課題となっています。直近では2025年6月1日より施行した労働安全衛生規則の改正に伴い、職場における熱中症対策の強化がより求められています。
こうした課題に対応するために、NTT東日本では、ウェアラブル端末とクラウドの活用により、バイタルデータの分析や異常検知に伴うアラート通知、行動分析等を行うことで、従業員の「安全・体調管理」と「業務DX」を実現するソリューション「ウェアラブルコネクト」を2021年8月より提供してまいりました。
一方で、体調・安全管理におけるウェアラブル端末の利用用途は多様化し、高機能で場所を選ばずに快適に利用できるモバイルデータ通信のニーズが高まる中、モバイルデータ通信対応端末コストの高さから導入を断念するケースも多く、お客さまのご要望にお応えするラインナップの拡充が課題となっていました。
このような背景を踏まえ、この度、NTT東日本の「ウェアラブルコネクト」の新しいラインナップとして、アイフォーカス社製のモバイルデータ通信対応新型ウェアラブル端末を採用した「スマートウォッチ タイプA」の提供を開始します。
ウェアラブルコネクトは、ウェアラブル端末やIoTセンサーにより測定される従業員一人ひとりの心拍数や位置情報、停滞検知情報、熱中症リスク情報等をクラウド上で処理・蓄積し、従業員の体調変化を一元管理および管理者・従業員本人への通知等へ活用することで、従業員の健康と安全を見守り、安心を提供するソリューションです。また、モバイルデータ通信/Wi-Fi/Bluetooth等さまざまな通信規格に対応した製品ラインナップにより、お客さまのご利用環境に応じて最適な構成をご提案しております。
今回、新たなラインナップとして拡充する「スマートウォッチ タイプA」は、従来の多機能端末同様、脈拍異常通知・熱中症リスクアラート通知・停滞検知・SOS発信・グループチャット等多彩な機能を備えており、各データの異常を検知した際に本人や管理者の端末等にアラート通知を行うことで、作業者の不調や事故等の早期発見を可能とします。
そして、より多くのお客さまにご利用いただけるよう、高機能かつモバイルデータ通信に対応したモデルを、低価格でご提供いたします。1台から導入可能なため、手軽かつスモールスタートで導入を開始していただけます。また、導入後は専用のヘルプデスクによるサポート体制を整えており、安心してご利用いただけます。
【提供イメージ】
【構成・料金イメージ】
スマートウォッチ タイプA端末10台、モバイルデータ通信(SIM)を利用し、オプション機器を利用しない導入ケースでは、初年度は年額100万円程度※からご利用可能です。詳細は当社営業担当者までご相談ください。
今後、ウェアラブル端末を活用した従業員の安全管理・健康管理ソリューションのさらなる高度化や、現場のニーズにお応えできるよう拡張性のあるシステム連携等検討していきます。加えて、様々な環境において活用いただけるよう新たな通信規格への対応の実現等、より多くのお客さまに価値を提供することをめざしてまいります。
NTT東日本株式会社
ビジネス開発本部 無線&IoTビジネス部 5G/IoT企画担当
Mail:wearable-ml@east.ntt.co.jp
ウェアラブルコネクトホームページ:https://business.ntt-east.co.jp/service/wearable_connect/
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
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