PDF形式の資料を閲覧するにはAdobe Acrobat Readerが必要です。
- Adobe Acrobat Readerをダウンロードする
2025年4月8日
東日本電信電話株式会社(以下「NTT東日本」)は、自治体や企業のお客さま向けに、生成AIを活用した業務効率化を実現する生成AIサービス(以下、本サービス)を2025年4月9日(水)より提供いたします。
NTT東日本は、地域のアセットをベースに高品質で安定した通信インフラの提供に加え、さまざまなデジタル技術を通じ、社会の課題解決およびDXの推進に取り組んでいます。
生成AIの台頭に伴い期待が高まる一方で、生成AIを活用できる人材の育成、セキュリティへの懸念、業務への具体的な活用方法などの課題について、多くのご相談をいただいております。
そこで、セキュアな環境での生成AIを活用した業務効率化ニーズの高まりに応えるため、独自の情報*1をもとに回答を生成する機能を具備したサービスを提供することといたしました。
お客さまが保有するデータを活用できるRAG機能*2を具備したAIチャットツールであり、データから情報を検索・抽出して回答を生成するため、より正確な回答を提供することが可能です。
また、検索や文章要約、文書作成・添削、アイデア出しなど、日々の業務を強力にサポートします。
さらに、生成AIへの指示(プロンプト)を雛形化(テンプレート)することができ、利用者一人一人がプロンプトエンジニアになる必要はなく、組織内での生成AI活用を推進できます。
自治体とのPoCを踏まえ、実際のお客さまが生成AIを活用する上で直面している「スキルを問わない生成AIの活用」、「組織内での展開」といった課題を把握し、業務ごとにプロンプトを雛形化するコンシェルジュ機能を搭載する等、UXを向上しております。
また、NTT東日本は、生成AIの社内利用で培ったスキルを活用した伴走支援*3についても提供します。
当社DX人材による導入前のコンサルティングや導入後の生成AIの利活用支援なども行い、お客さまの持続的な業務DXをサポートします。
提供エリア | 全国 |
---|---|
接続条件 | インターネット接続 |
最低利用期間 | 3カ月 |
最低利用ID | 20ID |
基本メニューと利用状況に応じて発生するオプションメニューにて構成しております。
個別見積になります。
社内での更なる活用およびお客さまの声をもとに真に求められる提供機能を拡充していくことで、持続的にDXを推進することのできるソリューションの提供をめざしていきます。
自らのDX体験をもとにしたNTT東日本初の生成AIサービスにより、ソーシャルイノベーションパートナーとして地域のお客さまへデジタル技術を還元、更なる地域社会の活性化に貢献します。
日本マイクロソフト株式会社
執行役員 常務
佐藤 亮太様
日本マイクロソフトは、東日本電信電話株式会社様の「生成AIサービス」提供開始を心より歓迎いたします。
日本電信電話株式会社とマイクロソフトによる新たなデジタルソリューションの実現に向けた戦略的提携に基づく取り組みの一つとして、日本マイクロソフトは生成AI分野において東日本電信電話株式会社様とビジネス連携を進めて参りました。
2024年8月2日には、藤沢市様、東日本電信電話株式会社および日本マイクロソフトとの連携による「生成AIの活用による自治体業務DXの最前線!」と題したオフラインイベントを共催し数多くの自治体様にご参加いただき、この分野における自治体・パートナーの皆さまから両社への高い期待を実感しているところです。
生成AIサービスに関する、導入コンサルティング、開発、運用、保守まで一貫したサポートにより、自治体や企業等におけるデジタルトランスフォーメーションの実現に寄与される事を期待しています。
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。