News Release東日本電信電話株式会社

2025年1月20日
つぎのミライはあなたの街からはじまる。NTT東日本グループ

「おまかせサイバーみまもりGigaプラン」および「おまかせサイバーみまもりセキュリティパッケージ」の2プランを提供開始
〜セキュリティ機器1Gbps対応に加え、多様化するサイバー攻撃への包括的なセキュリティ対策と運用監視をセットで提供〜

東日本電信電話株式会社(代表取締役社長 澁谷 直樹、以下「NTT東日本」)は、UTM※1によりネットワークセキュリティ対策を強化し、有事の際に原因究明・環境復旧をサポートするサービス「おまかせサイバーみまもり」において、フレッツ 光クロスをはじめとする1Gbps超ネットワークサービスを最大限活用できる「おまかせサイバーみまもりGigaプラン」と、「おまかせサイバーみまもり」と「おまかせアンチウイルスEDRプラス」等をセットで提供する「おまかせサイバーみまもりセキュリティパッケージ」の2プランを2025年1月27日(月)より提供開始いたします。(両プランともに2025年1月20日(月)より申込受付開始)

2つの新プランの提供を通じ、ウイルス侵入前のみならず、万が一のウイルス侵入後にも備えた一層手厚い対処やサポート体制を実現し、地域企業のお客さまの情報セキュリティ対策支援をしてまいります。

  • ※1Unified Threat Management (統合脅威管理)の略称で、複数のセキュリティ機能が統合された機器・サービス。

1.提供の背景

「おまかせサイバーみまもり」「おまかせアンチウイルスEDRプラス」の両サービスは、お客さまからの「日々の不正通信のモニタリングができない」「万が一ウイルスに感染した場合の対処方法がわからない」等の声から、実効性のあるセキュリティ対策として2017年よりサービス提供を開始し、これまで多くのお客さまにご利用いただいております。

昨今、テレワークの普及や大容量データの取り扱いによるネットワークトラフィックの増加に伴い、1Gbps超対応のネットワーク回線の普及が進む半面、サイバー攻撃の手口は年々巧妙化・複雑化しており、特にランサムウェアによる被害は被害数・被害額共に依然として高い水準で推移しています。

サイバー攻撃による業務停止や取引先・顧客情報の流出等によって社会的信頼の失墜につながるリスクを軽減するためには、企業によるUTMやウイルス対策ソフトの導入に加え、EDR※2の導入による多層防御が求められています。

このような背景をふまえ、「おまかせサイバーみまもり」サービスを強化し、フレッツ 光クロスをはじめとする1Gbps超ネットワークサービスを最大限に活用できる「おまかせサイバーみまもりGigaプラン」と、セキュリティ対策にお悩みのお客さまへ必要最低限のセキュリティを一元導入できる「おまかせサイバーみまもりセキュリティパッケージ」の2プランを提供開始いたします。

  • ※2Endpoint Detection and Responseの略称で、エンドポイント(パソコン等)に侵入したマルウェア等ウイルスの脅威や、脅威とは断定できない不審な挙動の検知を行い、影響範囲や感染経路の特定、攻撃の全体像の可視化など、迅速な対処を支援する機能。

2.「おまかせサイバーみまもりGigaプラン」プラン概要

フレッツ 光クロスをはじめとする1Gbps超ネットワークサービスを最大限に活用できるUTMと有事の際に復旧支援するサポートを提供します。

<サービスイメージ>

<主なサービスの特長>

①不正通信を検知し遮断

ルーター配下に専用BOXを設置していただくことで、下記の機能をご利用いただくことができます。

機能 概要
不正アクセスブロック
(不正プログラム対策/
Webサイトアクセスブロック)
  • 不正プログラムの検知、不正Webサイト、不正URLへのアクセスをブロックすることにより不正プログラムによる感染やフィッシング詐欺の被害を未然に防止
  • 万が一の場合も、不正な通信やプログラムによる攻撃を検知し、感染を早期に発見
不正侵入対策 設定により許可された通信のみを通過させ、さらにその中から悪意ある侵入や攻撃を検知し、遮断
メールセキュリティ対策 メールに含まれる不正プログラムの検知やスパム(迷惑)メールを判定
URL指定による
アクセス制御
  • アクセス許可されたカテゴリから特定のサイトのみをブロック
  • ブロックされたカテゴリから、特定のサイトのみをアクセス許可
アプリケーション利用制限 特定のアプリケーションとの通信を制限
②ネットワークの通信状況をプロが見守り※5※6

不正通信を検知した際には、通信状況を監視しているセキュリティサポートデスクからお客さまへご連絡いたします。また、ウイルス感染の疑いや、怪しいメールを開封してしまったなどの情報セキュリティに関するお困りごとの解決も、電話にてサポートいたします。

③ウイルス感染時の駆除・復旧をトータルサポート※5※6※7

万が一ウイルスに感染した際は、電話などにより原因究明を行った上で、ウイルス駆除や端末の復旧をサポートいたします。電話などによる対応完了が困難な場合は、訪問によるOSリカバリ(月1回3台まで)を無償対応いたします。

  • ※5電話によるご連絡・お問い合わせ受付時間は9:00〜21:00(年中無休)、メールによるご連絡・お問い合わせ受付時間は24時間(年中無休)です。回答は翌日になる可能性があります。
  • ※6お問い合わせは専用BOX設置拠点からの電話に限ります。
  • ※7訪問サポートは専用BOX設置拠点に限ります。その他の訪問サポートメニューをご利用の場合は、別途料金が発生いたします。

<提供料金>

項目 提供料金(税込)
おまかせサイバーみまもりGigaプラン
月額利用料
22,000円
専用BOX24時間訪問修理オプション
月額利用料
2,200円
クラウドサンドボックスオプション※8
月額利用料
1,210円
初期費用 基本工事費 8,250円
機器工事費 11,000円
  • ※8ウイルススキャンや機械学習型検索で判定できない疑わしいファイルを仮想アナライザ(クラウドサンドボックス)にて解析する高度分析機能

3.「おまかせサイバーみまもりセキュリティパッケージ」プラン概要

UTM、ウイルス対策ソフトからウイルスの侵入を「早期発見」「感染拡大防止」するEDRまで一元的に提供・サポートするプランです。セキュリティ対策にお悩みのお客さまへ必要最低限のセキュリティを一元導入することが可能です。

<サービスイメージ>

<主なサービスの特長>

① UTM+ウイルス対策+EDRを一元提供

出入口対策(UTM)、端末対策(ウイルス対策+EDR)をセットで提供することにより、ウイルス侵入の検知・防御〜ウイルス感染の早期発見までのセキュリティ機能を一元的に提供し、多様化するサイバー攻撃からの保護を実現します。

② 運用サポートを一元提供

各製品(UTM、ウイルス対策、EDR)のログ収集や監視・分析だけでなく、セキュリティに関するお困りごと、ウイルス駆除・復旧支援、検知内容に応じた設定変更まで幅広く一元的にサポートいたします。

<提供料金>

サービス 台/Lic 提供価格(税込)
基本 UTM※9 Gigaプラン 1 Gigaプラン:
28,600円
Standardプラン:
20,350円
Standardプラン
専用BOX24時間訪問修理オプション 1
クラウドサンドボックスオプション 1
端末セキュリティ※10 5
オプション 端末セキュリティライセンス追加オプション(月額) 1 1,100円
初期費用 基本工事費 8,250円
機器工事費 11,000円
  • ※9「おまかせサイバーみまもり」と同等サービスです。
  • ※10「おまかせアンチウイルスEDRプラス」と同等サービスです。
  • *本サービスご利用開始月の4ヵ月め以降、24ヵ月以内に解約された場合、16,500円の機器再生費用(解約金)をお支払いいただきます。
  • *工事の内容によっては別途工事費が発生する場合があります。お客さまご自身で機器の設置・設定をされる場合は、初期費用はかかりません。
  • *本サービスはLightプランのご提供はございません。

4.提供条件・申込受付開始日・提供開始日

<提供条件>

提供エリアは日本国内のインターネット通信が利用可能なエリアとなります。その他、提供条件については下記URLをご参照ください。

おまかせサイバーみまもりGigaプラン https://business.ntt-east.co.jp/service/cybermimamori/新規ウィンドウで開く
おまかせサイバーみまもりセキュリティパッケージ https://business.ntt-east.co.jp/service/securitypackage/新規ウィンドウで開く

<申込受付開始日>

2025年1月20日(月)

<提供開始日>

2025年1月27日(月)

5.お申し込み・お問い合せ先

お客さまを担当する当社営業担当者もしくは、下記Webサイトよりお申し込み・お問い合わせください。

おまかせサイバーみまもりGigaプラン https://form.business.ntt-east.co.jp/a?formId=pf0032inq&_ga新規ウィンドウで開く
おまかせサイバーみまもりセキュリティパッケージ https://form.business.ntt-east.co.jp/?formId=pf3792inq新規ウィンドウで開く

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