(報道発表資料)

2020年6月3日
飛島建設株式会社
東日本電信電話株式会社

建設業界の活性化に向けたデジタルトランスフォーメーションの共創
〜建設現場向けの生産性向上や安全管理ソリューションの連携と展開〜

飛島建設株式会社(代表取締役社長:乘京正弘、以下「飛島建設」)、東日本電信電話株式会社(代表取締役社長:井上福造、以下「NTT東日本」)は、建設業界活性化に向けて、デジタルトランスフォーメーション(以下DX)を用いた、i-Construction※1の推進を図ります。建設業が抱える課題解決につながるICTソリューションを導入、展開し、将来的には、地域創生、まちづくり、地域経済の発展、持続可能な社会の実現に寄与することを目的とする共創を本日から開始いたします。

1.背景と目的

今後、我が国における生産年齢人口の減少が予想されている中、建設分野においても、生産性向上は避けられない課題です。課題解決に向け、国土交通省では、建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場をめざす新しい取組みであるi-Constructionを進めているところです。

今回、このような背景から、DXを用いたi-Constructionの推進に積極的に取組んでいる飛島建設と、企業へのDX推進支援および、光回線等のアクセスサービスやICTソリューションを提供するNTT東日本が連携し、建設現場における一人一人の生産性を向上させ、建設会社の経営環境を改善するとともに、建設現場の安全性の確保を推進することにより、建設業界が抱える多様な課題の解決に向けた取組み(サービス開発含む)を開始いたします。

2.連携内容

飛島建設、NTT東日本は「連携に関する協定書」を締結し、建設業界が抱える課題解決に向けて、ICTソリューションの導入及び展開をしてまいります。

最初の取組みとして、

  • 建設現場で初の試みとなる作業員向けに、購入のタイミングで「熱中症に気をつけてこまめに水分補給してね」など、安全・体調管理を呼びかける自販機Wi-Fiの導入
    (災害時にはWi-Fiの無料提供基地となり、地域に貢献)
  • 飛島建設が開発した現場生産性向上システム(e-Stand)※2の更なるサービス拡充に向けた検討及び、普及への取組みを開始いたします。

この取り組みを皮切りに、両社で協力し、建設現場向けに映像やAI、ローカル5Gを活用したICTソリューションの提供を段階的に検討していきます。

また、本連携(共創)を通じて、Society5.0(超スマート社会)の実現に向けて、建設業界の課題解決に止まらず、地域創生、まちづくり、地域経済、持続可能な社会の実現の発展に寄与してまいります。

各社の具体的な役割は以下のとおりです。

〈飛島建設〉

  • 建設業の課題抽出
  • 検証環境の提供
  • DXを活用したICTソリューションの検討・サービス開発・提供

〈NTT東日本〉

  • 建設業の課題の追究
  • 課題解決策の提案
  • DXを活用したICTソリューションの検討・サービス開発・提案
  • 他の建設会社へのICTソリューションパッケージの提案

3.問合せ先

〈飛島建設〉

企画本部 新事業統括部

大堀・科部 TEL : 03-6455-8315

〈NTT東日本〉

ビジネスイノベーション本部

第一バリュークリエイト部 山村・田尾 TEL : 03-6260-1991

第二バリュークリエイト部 田口 TEL : 03-3740-6285

  • ※1i-Construction
    国土交通省が進める、「ICTの全面的な活用(ICT土工)」等の施策を建設現場に導入することによって、建設生産システム全体の生産性向上を図り、魅力ある建設現場を目指す取組みです。
    「i-Construction」は、国土技術政策総合研究所の登録商標です。
  • ※2e-Stand
    現場管理サービス〔入退場記録(顔認証:建設キャリアアップシステムに対応)、新規入場者研修、安全ビデオ、Webカメラ、デジタルサイネージ、専用ECサイト他〕がパッケージされたサービスです。
    e-Standは飛島建設の登録商標です。
    建設キャリアアップシステムは一般財団法人建設業振興基金の商標または登録商標です。

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