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News Release 東日本電信電話株式会社

2019年10月21日

『NTT東日本グループCSR報告書 2019』の発行について

  • サステナブルな社会の実現をめざすNTT東日本グループの経済、社会、環境に関わる取り組みと実績をまとめた「NTT東日本グループCSR報告書 2019」※1(以下、本報告書)を2019年10月21日に発行します。
  • NTT東日本グループならではのCSR活動事例を紹介した「CSR現場レポート」、「ステークホルダーダイアログ(対話会)」など、特にお伝えしたい情報を分かりやすく編集した「ダイジェスト版」を発行するとともに、具体的な活動事例や詳細なデータ等を掲載した「詳細版」をホームページに公開し、NTT東日本グループのCSR活動を分かりやすくお伝えしています。
  • 「地域とともに歩むICTソリューション企業」としての地域のお客様の課題解決に向けたICTを活用した新たな取り組みや、通信事業者として「つなぐ」という使命のもと取り組んでいる通信ネットワークの信頼性向上等、NTT東日本グループのさまざまな活動について、SDGs※2に関連付けて詳しく紹介しております。
  • ※12000年度から「環境報告書」、2006年度からは「CSR報告書」として、毎年1回発行。
  • ※22015年9月に国連サミットで採択された、2016年から2030年までにすべての国とすべての人が取り組むべき「持続可能な開発目標」

1.本報告書の概要

本報告書は、「CSR活動フレーム」※3のコンセプトを踏まえ、「NTTグループCSR憲章」の4つのCSRテーマ※4に沿って設定したKPI(キーパフォーマンス指標)を軸に、NTT東日本グループのCSR活動のPDCAサイクルに配意した構成とし、NTT東日本グループにおける2018年度を中心としたCSR活動事例を掲載しています。

  • ※3NTTグループCSR憲章を土台に据え、KPI(キーパフォーマンス指標)を通じたPDCAサイクルの実践により、ありたい姿として掲げる「『地域とともに歩むICTソリューション企業』として、進化し続ける」ことをイメージして表現しています。
  • ※4「安心・安全なコミュニケーション」「人と社会のコミュニケーション」「人と地球のコミュニケーション」「チームNTTのコミュニケーション」

2.本報告書の主なトピックス

【CSR現場レポート】
  1. (1)安心・安全なコミュニケーション

    東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、さまざまな競技記録や映像の配信を支えるデータネットワークの構築や、障害発生時における動作確認等の技術検証について紹介しています。

  2. (2)人と社会のコミュニケーション

    日本酒造りで最も重要だと言われている発酵段階の温度管理について、各種センサーやオンラインストレージを組みあわせた仕組みを構築することで、遠隔でも自動測定・自動記録が可能になり、杜氏の働き方改革や日本酒造りの技術継承へ繋がっていることを紹介しています。

  3. (3)人と地球のコミュニケーション

    「NTT東日本グループ環境目標2030」において掲げた「低炭素化している未来」に向け、自社のICTサービスを普及させることで社会全体のCO2を削減する取り組みや、環境負荷低減効果の指標となる「ソリューション環境ラベル」について紹介しています。

  4. (4)チームNTTのコミュニケーション

    シンボルチーム(野球部・バドミントン部・漕艇部)によるスポーツ教室や、各地域での公衆電話教室を通じて、地域に根ざした青少年の健全な育成に向けた社会貢献活動を紹介しています。

【ステークホルダーダイアログ】

中小製造業向けの、AIを活用した外観検査工程の自動化に向けた取り組みについて、ご協力いただいている埼玉県様とダイアログ(対話会)を開催し、その模様を掲載しております。

3.その他

  1. (1)本報告書の作成にあたり、用紙・インキ・製本等の印刷の過程において、環境へ配慮した対応を行っています。また、見やすさ、読みやすさに配慮したカラーデザインやフォントを採用しています。
  2. (2)本報告書は、本日からホームページでもご覧いただけます。「ダイジェスト版」に加え、具体的な活動事例や詳細なデータ等を掲載した「詳細版」を公開しています。
    URL:https://www.ntt-east.co.jp/sustainability/

報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承いただくとともに、ご注意をお願いいたします。