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2016年3月31日
東日本電信電話株式会社
綜合警備保障株式会社
東日本電信電話株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山村 雅之、以下、NTT東日本)と綜合警備保障株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:青山 幸恭、以下、ALSOK)は、中小企業のマイナンバー制度向けのセキュリティ対策に関する協業について、2016年3月31日に合意しました。
2016年1月よりマイナンバー制度の本格運用が始まったことから、従業員等が一人でもいる民間事業者は、税や社会保障の手続きで、従業員などのマイナンバーを取り扱うための「マイナンバー制度対応」が必要となっており、もし対策を怠りマイナンバー情報を紛失・漏えい等した場合には厳格な罰則が規定されているため、マイナンバーの安全な管理が課題となっています。
このような背景を受け、NTT東日本とALSOKは、2016年3月31日より、互いの高セキュリティなサービスを各々の顧客に対してご紹介していく取り組みを開始します。
NTT東日本が提供する、クラウド上でマイナンバー情報を安全に保存可能なオンラインストレージサービス「フレッツ・あずけ〜る PROプラン」をはじめとしたネットワークサービスと、ALSOKが提供する、不審者の侵入を防ぐ「ALSOK監視カメラシステム」や「出入管理システム」等の警備システムを合わせて普及促進することにより、中小企業がマイナンバーを安全に管理できるセキュリティをトータルでご提供することが可能になります。
クラウドセキュリティゴールドマーク※2を取得したオンラインストレージサービスです。回線認証や端末認証等の高セキュリティ機能に加え、マイナンバー制度対策に必要なアクセスログの蓄積、マイナンバーデータの自動削除機能等を有しており、中小企業やSOHOに向けて提供し、約1万社に導入されています。
金融機関、小売店舗、オフィスビル、教育機関、マンションなど、監視カメラの活躍するフィールドは大きく拡がっています。ALSOK監視カメラシステムは、カメラシステムのベストを追求し、信頼性の高いシステムを提供します。また、ALSOKガードシステムを組み合わせることでカメラやレコーダー等の異常を常時監視し、異常時にメンテナンス出動することで高品質を維持するサービスも提供可能です。
お手持ちの汎用PCを使ってきめ細かい入退室管理が可能なシステムです。管理は社内ネットワーク等を利用し、ブラウザ画面で分かりやすく、かつ操作しやすくなっています。遠隔地の拠点を本社で一括管理することも可能です。
2016年3月31日(木)
今後は中小企業のマイナンバー制度対応促進に向け、双方のセキュリティ対策に向けたノウハウを共有した上で協業を強化するとともに、中小企業向けの新たなサービスの検討を進めてまいります。
報道発表資料に記載している情報は、発表日時点のものです。
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