プラレール※4のレールをつなぎ合わせて、文様や図案のようなグラフィティを描く、参加型インスタレーションです。
観客がレールをつないでグラフィティを描いていく過程を撮影し、その映像をいくつも連なって投影することで、1つの大きなグラフィティに見えるよう映し出します。
- ※3パラモデルは林泰彦と中野裕介からなるアート・ユニットです。
- ※4「プラレール」は株式会社タカラトミーの登録商標です。
2014年6月6日
2014年7月19日(土)〜2014年8月31日(日)午前11時〜午後6時
休館日:月曜日(月曜が祝日の場合翌日)、8月3日(日)(保守点検日)
無料
今年のキッズ・プログラムは、「ひらめきとはてなの工場」と題し、アーティストたち独自の視点から生み出された作品の「!」や「?」がどのようなものかを想像したり、考えてみたりしながら体験することで、子どもたちおのおのの自発的な「ひらめき」と「はてな」を生み出すことをテーマとしています。自分なりの「ひらめき」や「はてな」を誰かと話したり共有することで、より大きなものごとのとらえ方や広い視野があることに気づいていただけるような展覧会として企画しています。
パラモデル※3《パラモデル ジョイント・ファクトリー》
参考図版:パラモデル《パラモデリック・グラフィティ》2008年 撮影:木奥惠三
プラレール※4のレールをつなぎ合わせて、文様や図案のようなグラフィティを描く、参加型インスタレーションです。
観客がレールをつないでグラフィティを描いていく過程を撮影し、その映像をいくつも連なって投影することで、1つの大きなグラフィティに見えるよう映し出します。
金箱淳一《クラップ・ライト・ドローイング》
金箱淳一《Clap Drawing Project》2013年 撮影:bozzo
作家が開発した、拍手すると光るデバイス「クラップ・ライト」を手のひらに装着し、光のドローイングを作るインスタレーション作品です。
このデバイスは、拍手したときに生じる圧力を電圧に変換させることによって、LEDを光らせます。
ひらのりょう《どこかとおくのファクトリー》(仮称)
壁一面に大きくプロジェクションされたアニメーションの中に、まるで大きな窓から別世界を覗いているような景色が広がっています。この景色のあちらこちらで、奇妙な生き物がうごめき、不思議なストーリーを想像できる作品です。
岡田憲一《ピクセル・ファクトリー》
岡田憲一《Pixel Factory》2006年
暗号のように見えるシートを小さな木箱に通すと、ドット絵によるアニメーションが再生されます。このシートにはドット絵のピクセルが1列に並んでいて、それを木箱の中でマトリクス状に配列しなおして表示しています。コンピュータのデジタルなディスプレイ表示を、アナログな方法で表現した作品です。
力石咲《ニット・インベーダー》
左:力石咲《変圧器のあみぐるみ、達夫》2014年 撮影:刀塚浩介
右:力石咲《iPhone Suit》2010年 撮影:ただ(ゆかい)
毛糸を使った編み物で、街にある変圧器やバス停、または自分自身を編み包んだりなど、なんでも編み包むことで世界の見え方を変えてしまいます。
本展覧会ではICC館内の受付や階段の手すりなどの日常風景を編み包み、会場では新作インスタレーション《ニット・インベーダー》を展示します。
フワリラボ※5《ピンホールシネマ》
フワリラボ《ピンホールシネマ》2013年
ピンホールカメラの原理を利用した箱を頭に装着して体験します。箱の中では、箱に空けられた小さな穴から入ってくる外の景色がだんだんとパノラマな映像として現れてきて、まるで自分だけの映画館にいるような体験をすることができます。
作品展示のほか、子ども向けのワークショップやイベントなどの開催を予定しております。
詳細は、別途ICCホームページ(https://www.ntticc.or.jp)にてお知らせします。
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階 (京王新線 初台駅東口から徒歩2分) |
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