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平成25年7月3日
平成25年7月30日(火)〜平成25年9月1日(日) 午前11時〜午後6時
休館日:月曜日、8月4日(日)(保守点検日)
無料
今年のキッズ・プログラムは、「もの みる うごく AR美術館」と題し、情報科学芸術大学院大学教授でメディア作家の赤松正行+ARARTプロジェクトによる、AR(拡張現実)技術を使った、もうひとつの「現実」を見ることをテーマとします。
会場に展示されている絵画や写真やイラストを、携帯端末のカメラを通して見てみると、イラストが動き出して物語を紡ぎ始めたり、写真の花のつぼみが開花したり、さまざまに変化します。例えばルイス・キャロルの童話『不思議の国のアリス』のジョン・テニエルによって描かれた有名な挿絵や、立方体にぎっしりと描かれた素朴で可愛らしい表情を持った線画のキャラクター達が、思いがけない出来事をおこしたりします。さらにカメラの中の絵の動きに呼応して、スピーカーから音が聞こえてきます。
現実の世界に、実際には見えていないもうひとつの世界を重ね合わせることができるのがAR技術の特徴です。コンピュータや映像の先端的技術や表現を取り入れたこれらの作品は、そう遠くない未来における、人とメディアの関わり方を垣間見せてくれることでしょう。
作品展示のほか、アーティストによるトーク、子ども向けのワークショップなどの開催を予定しております。詳細は、別途ICCホームページ(https://www.ntticc.or.jp)にてお知らせします。
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4階 (京王新線 初台駅東口から徒歩2分) |
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