第93回都市対抗野球大会 東京都第二代表決定戦

2022年6月3日(金)大田スタジアム(東京都大田区)
vs. セガサミー

試合開始 13:00 試合終了 18:09

team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H
NTT東日本N 0 0 0 0 0 0 3 3 0 6 10
セガサミー 0 1 0 1 0 0 2 0 0 4 6

スターティングメンバ―/交代選手

1 (一) 下川(1)
2 (指) 喜納(10)
  打指 桝澤(25)
3 (右)左 内山(3)
4 (中)右 向山(8)
5 (遊) 中村(9)
6 (左) 長澤(33)
  井上(7)※
7 (三) 丸山(0)
8 (二) 伊東(24)△
9 (捕) 保坂(29)
  宮内(2)
  白石(28)
P (投) 上出(20)
  堀(17)
  沼田(13)
  多田(14)

()内は背番号
△は移籍選手
※は新人選手

バッテリー/打撃成績

NTT東日本

バッテリー 【投】上出→堀(二回)→沼田(六回)→多田(八回)
【捕】保坂→白石(七回)
二塁打 向山(六回)、下川(八回)
三塁打  
本塁打  

セガサミー

バッテリー 【投】舘→氏家(七回)→森井(七回)→石垣(八回)→伊波(九回)
【捕】吉田→須田(七回)
二塁打 植田(五回)
三塁打  
本塁打 澤良木(四回ソロ)

Game Report

第93回都市対抗野球大会東京都第二代表決定戦 6-4で激勝し第二代表に!

本日、大田スタジアムにて第93回都市対抗野球大会東京都第二代表決定戦が行われ、NTT東日本はセガサミーと対戦し6-4で勝利。見事第二代表の座を勝ち取りました。

この日のNTT東日本は、序盤から主導権を握られる苦しい展開となりました。
先発の上出選手は一回を三者凡退に抑えますが、二回、二者連続で四球を与え無死一・二塁のピンチを招きます。ここで平野監督は早めの継投を判断。堀選手を起用します。三振、ショートフライと二死まで相手打線を抑え込んだ堀選手でしたが、続くバッターにタイムリーヒットを打たれ先制点を奪われます。堀選手は四回にも二死からソロ本塁打を浴び、0-2とリードを広げられてしまいます。

打線は、相手先発投手の好投に苦しめられます。ヒットは打つものの打線がつながらず、あと一本というところで得点を奪えません。六回まで無得点が続きます。

なんとか試合の流れを引き寄せたいNTT東日本、七回に大きなチャンスが訪れます。
この回代わったばかりの相手2番手投手に打線が襲いかかります。先頭打者の長澤選手、続く丸山選手が連続でヒットを放ち無死一二塁。続く伊東選手は確実に送りバントを決め、一死二・三塁のチャンスを作ります。ここで代打に起用された宮内選手がライト前に2点タイムリーヒットを放ち、2-2の同点に追いつきます。
なおも一死一塁のチャンスに、下川選手が送りバントを決め二死二塁、代打・桝澤選手が死球で出塁し二死一・二塁とすると、続く内山選手がライト前にタイムリーヒット。3-2と逆転に成功します。

しかし、第二代表獲得に向け負けられない相手チームも、すかさず反撃に出ます。
六回から堀選手に代わってマウンドに立った沼田選手が、七回につかまります。二死から2つの四球と内野安打で二死満塁のピンチを招くと、ライト前に2点タイムリーを浴び、3-4と逆転を許してしまいます。

お互い一歩も譲らない激しい点の取り合いとなった終盤戦、決着を着けたのは下川選手の一振りでした。八回、井上選手が一死から四球で出塁。丸山選手はレフトフライに倒れますが、続く伊藤選手がレフト前ヒットを放ち二死一・二塁に。さらに白石選手が死球で二死満塁。この絶好のチャンスにバッターボックスに立った下川選手、1ボール2ストライクと追い込まれてからの一振りが、走者一掃の3点タイムリーヒットとなりました。この値千金の一打で、NTT東日本が6-4と逆転、第二代表に王手をかけます。

八回からは守護神・多田選手が登板。必死に食らいつく相手打線に得点を許しません。九回は先頭打者がヒットで出塁し無死一塁とランナーを背負いながらも、その後三者を連続三振に打ち取り、圧巻のピッチングでゲームセット。
6-4でこの激戦を制し、見事東京都第二代表の座を勝ち取りました。


第93回都市対抗野球大会東京都代表決定戦
日程:5月23日(月)〜6月7日(火)

【大会成績】
東京都第二代表として第93回都市対抗野球大会出場権獲得(7年連続46回目)

【表彰選手】
最優秀選手賞:下川 知弥 内野手
優秀選手賞:多田 裕作 投手

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