第77回全日本総合バドミントン選手権大会

2023年12月24日(日)〜12月30日(土)武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)

男子シングルス 
桃田 賢斗:優勝

決勝
桃田 賢斗
2
(21-12)
(17-21)
(21-11)
1
渡邉 航貴
(BIPROGY)
準決勝
桃田 賢斗
棄権
×
奈良岡 功大
(FWDグループ)
準々決勝
桃田 賢斗
2
(21-17)
(21-17)
0
田中 湧士
2回戦
桃田 賢斗
2
(21-7)
(21-13)
0
川本 拓真
(BIPROGY)
1回戦
桃田 賢斗
2
(21-12)
(21-14)
0
西野 勝志
(東海興業)

男子シングルス 
田中 湧士:ベスト8

準々決勝
田中 湧士
0
(17-21)
(17-21)
2
桃田 賢斗
2回戦
田中 湧士
2
(21-8)
(18-21)
(21-12)
1
秦野 陸
(トナミ運輸)
1回戦
田中 湧士
2
(17-21)
(21-6)
(21-11)
1
甲谷 光
(法政大学第二中・高等学校 教職員)

男子シングルス 
武井 凜生:ベスト16

2回戦
武井 凜生
0
(21-23)
(15-21)
2
高橋 洸士
(トナミ運輸)
1回戦
武井 凜生
2
(21-5)
(26-24)
0
古賀 穂
予戦4回戦
武井 凜生
2
(16-21)
(21-11)
(21-19)
1
稲光 翔太郎
(日立情報通信エンジニアリング)
予戦3回戦
武井 凜生
2
(21-15)
(21-8)
0
猪熊 心太朗
(WAM ATHLETE)
予戦2回戦
武井 凜生
2
(21-19)
(21-13)
0
川野 寿真
(ふたば未来学園高校)

男子シングルス 
古賀 穂:1回戦敗退

1回戦
古賀 穂
0
(5-21)
(24-26)
2
武井 凜生

女子シングルス 
水井 ひらり:1回戦敗退

1回戦
水井 ひらり
0
(19-21)
(7-21)
2
舛木 さくら
(北都銀行)

女子シングルス 
栗原 琉夏:予選敗退

予戦2回戦
栗原 琉夏
0
(18-21)
(12-21)
2
内田 美羽
(法政大学)
予戦1回戦
栗原 琉夏
0
(21-17)
(21-13)
2
海老原 詩織
(レゾナック)

男子ダブルス 
古賀 輝・齋藤 太一:優勝

決勝
古賀 輝
齋藤 太一
2
(21-19)
(21-12)
0
山田 尚輝
柴田 一樹
準決勝
古賀 輝
齋藤 太一
2
(21-12)
(21-13)
0
井上 拓斗
小野寺 雅之
(BIPROGY)
準々決勝
古賀 輝
齋藤 太一
2
(18-21)
(21-18)
(21-7)
1
霜上 雄一
野村 拓海
(日立情報通信エンジニアリング)
2回戦
古賀 輝
齋藤 太一
2
(21-12)
(21-13)
0
高野 将斗
(日立情報通信エンジニアリング)
宮嶋 航太郎
(ジェイテクトStingers)
1回戦
古賀 輝
齋藤 太一
2
(21-11)
(21-7)
0
宮下 怜
栁川 蓮
(明治大学)

男子ダブルス 
山田 尚輝・柴田 一樹:準優勝

決勝
山田 尚輝
柴田 一樹
0
(19-21)
(12-21)
2
古賀 輝
齋藤 太一
準決勝
山田 尚輝
柴田 一樹
2
(19-21)
(21-18)
(21-14)
1
岡村 洋輝
三橋 健也
(BIPROGY)
準々決勝
山田 尚輝
柴田 一樹
2
(20-22)
(21-13)
(21-11)
1
西 大輝
木田 悠斗
(龍谷大学)
2回戦
山田 尚輝
柴田 一樹
2
(12-21)
(25-23)
(21-19)
1
金子 真大
大田 隼也
(トナミ運輸)
1回戦
山田 尚輝
柴田 一樹
2
(21-10)
(21-16)
0
中林 寛貴
(豊川高等学校 教職員)
大谷 啓斗
(中京大学 教職員)

男子ダブルス 
山下 恭平・緑川 大輝:ベスト8

準々決勝
山下 恭平
緑川 大輝
0
(18-21)
(16-21)
2
岡村 洋輝
三橋 健也
(BIPROGY)
2回戦
山下 恭平
緑川 大輝
2
(21-14)
(30-29)
0
小川 翔悟
佐野 大輔
(ジェイテクトStingers)
1回戦
山下 恭平
緑川 大輝
2
(21-17)
(21-10)
0
渡部 翔大
長谷部 伸洋
(アーガスBMC)

男子ダブルス 
西川 裕次郎・仁平 澄也:1回戦敗退

1回戦
西川 裕次郎
仁平 澄也
1
(21-13)
(16-21)
(11-21)
2
霜上 雄一
野村 拓海
(日立情報通信エンジニアリング)
予戦2回戦
西川 裕次郎
仁平 澄也
2
(21-13)
(21-8)
0
高階 知也
(北海道バーバリアンズ)
伊東 克範
(ワタキューセイモア)
予選1回戦
西川 裕次郎
仁平 澄也
(1-0)
棄権
×
内田 裕太郎
三上 楓
(三菱自動車京都)

男子ダブルス 
武井 優太・遠藤 彩斗:1回戦敗退

1回戦
武井 優太
遠藤 彩斗
1
(21-10)
(19-21)
(16-21)
2
小川 翔悟
佐野 大輔
(ジェイテクトStingers)

女子ダブルス 
石川 心菜・古根川 美桜:準優勝

決勝
石川 心菜
古根川 美桜
0
(12-21)
(16-21)
2
櫻本 絢子
宮浦 玲奈
(ヨネックス)
準決勝
石川 心菜
古根川 美桜
2
(21-18)
(21-19)
0
廣上 瑠依
加藤 佑奈
(再春館製薬所)
準々決勝
石川 心菜
古根川 美桜
2
(21-12)
(21-12)
0
青木 もえ
長廻 真知
(筑波大学)
2回戦
石川 心菜
古根川 美桜
2
(16-21)
(21-14)
(21-15)
1
小方 里羽
去来川 琴葉
(龍谷大学)
1回戦
石川 心菜
古根川 美桜
2
(21-12)
(21-16)
0
池田 有希
山部 日菜子
(百十四銀行)

女子ダブルス 
鈴木 陽向・上杉 杏:ベスト16

2回戦
鈴木 陽向
上杉 杏
0
(17-21)
(15-21)
2
廣上 瑠依
加藤 佑奈
(再春館製薬所)
1回戦
鈴木 陽向
上杉 杏
2
(21-8)
(21-16)
0
大澤 佳歩
(BIPROGY)
杉山 明日香
(ヨネックス)

混合ダブルス 
山下 恭平・篠谷 菜留:優勝

決勝
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(19-21)
(22-20)
(21-14)
1
金子 祐樹
松友 美佐紀
(BIPROGY)
準決勝
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(21-14)
(21-18)
0
霜上 雄一
(日立情報通信エンジニアリング)
保原 彩夏
(ヨネックス)
準々決勝
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(16-21)
(21-19)
(21-10)
1
西 大輝
(龍谷大学)
佐藤 灯
(ACT SAIKYO)
2回戦
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(21-15)
(21-9)
0
仁平 澄也
上杉 杏
1回戦
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(21-9)
(21-17)
0
増本 康祐
(法政大学)
清家 萌々香
(大妻女子大学)

混合ダブルス 
緑川 大輝・齋藤 夏(ACT SAIKYO):ベスト4

準決勝
緑川 大輝
齋藤 夏
(ACT SAIKYO)
0
(18-21)
(11-21)
2
金子 祐樹
松友 美佐紀
(BIPROGY)
準々決勝
緑川 大輝
齋藤 夏
(ACT SAIKYO)
2
(21-11)
(21-11)
0
柴田 一樹
尾﨑 沙織
2回戦
緑川 大輝
齋藤 夏
(ACT SAIKYO)
2
(21-15)
(21-7)
0
竹内 宏気
内山 真希
(丸杉)
1回戦
緑川 大輝
齋藤 夏
(ACT SAIKYO)
2
(21-11)
(21-11)
0
吉田 翼
千葉 美采
(日本体育大学)

混合ダブルス 
柴田 一樹・尾﨑 沙織:ベスト8

準々決勝
柴田 一樹
尾﨑 沙織
0
(11-21)
(11-21)
2
緑川 大輝
齋藤 夏
(ACT SAIKYO)
2回戦
柴田 一樹
尾﨑 沙織
2
(14-21)
(21-12)
(21-19)
1
井上 拓斗
髙橋 美優
(BIPROGY)
1回戦
柴田 一樹
尾﨑 沙織
2
(21-12)
(21-15)
0
小川 航汰
織田 遥
(日本大学)

混合ダブルス 
仁平 澄也・上杉 杏:ベスト16

2回戦
仁平 澄也
上杉 杏
0
(15-21)
(9-21)
2
山下 恭平
篠谷 菜留
1回戦
仁平 澄也
上杉 杏
2
(21-19)
(25-23)
0
家壽多 慶太
(大同特殊鋼)
新見 桃芭
(広島ガス)

混合ダブルス 
山田 尚輝・鈴木 陽向:1回戦敗退

1回戦
山田 尚輝
鈴木 陽向
1
(21-9)
(12-21)
(6-21)
2
金子 祐樹
松友 美佐紀
(BIPROGY)

Game Report

第77回全日本総合バドミントン選手権 MS桃田選手、MD古賀・齋藤ペア、XD山下・篠谷が優勝

バドミントン日本一を決める第77回全日本総合バドミントン選手権大会が12月24日〜12月30日まで武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されました。

NTT東日本バドミントン部からは予選も含め20名(男子12名、女子8名)の選手が出場。
そのうち、男子シングルスの桃田選手と田中選手、男子ダブルスの古賀・齋藤ペアと山下・緑川ペア、柴田・山田ペア、女子ダブルスの石川・古根川ペア、混合ダブルスの山下・篠谷ペアと柴田・尾﨑ペア、緑川・齋藤(ACT SAIKYO)ペアが準々決勝に進出して優勝を目指し熱戦を繰り広げました。

男子シングルスの準々決勝は桃田選手と田中選手の同門対決。
桃田選手が1ゲーム目をリードを広げ21-17で制すると、2ゲーム目も同様の展開となり21-17でゲームセット。桃田選手が準決勝に進出し、田中選手はベスト8となりました。
対戦相手の棄権により決勝へ進んだ桃田選手は渡邉 航貴選手(BIPROGY)と対戦。1ゲーム目を21-12とスムーズに取ったものの2ゲーム目を17本で落とし、勝負はファイナルへ。緊張が続く中、冷静で力強いプレーを淡々とこなし21-11で勝利。80分を超える熱戦を制し、2年連続6回目の優勝を飾りました。

男子ダブルスは古賀・齋藤ペアと柴田・山田ペアが2-1で勝利し準決勝に進出。山下・緑川ペアは惜しくも敗退しベスト8となりました。
準決勝では古賀・齋藤ペアがストレート勝利、柴田・山田ペアが2-1で勝利し、ラスト決勝は古賀・齋藤ペアと柴田・山田ペアの同門対決へ。
1ゲーム目は序盤から激しいラリーで拮抗したまま試合が進みますが、終盤で古賀・齋藤ペアに軍配が上がります。2ゲーム目も中盤まで手に汗握る好勝負でしたが、古賀・齋藤ペアが21-12で勝利し初優勝を決めました。

女子ダブルスの石川・古根川ペアはフレッシュなパワーで準決勝・決勝ともにストレート勝ちで決勝に進出。A代表の櫻本・宮浦ペア(ヨネックス)に挑みました。
1ゲーム目は終始相手ペアのスピードに翻弄され、持ち味の粘り強いプレーを発揮できずに12-21で落とします。盛り返したい2ゲーム目、序盤こそリードして競り合う場面もありましたが、逆転されるとその流れのまま16-21でゲームセット。準優勝となりました。

混合ダブルスは山下・篠谷ペアが2-1で準決勝進出、柴田・尾﨑ペアと緑川・齋藤(ACT SAIKYO)ペアの同門対決は緑川・齋藤(ACT SAIKYO)ペアが2-0で制し準決勝に駒を進め、柴田・尾﨑ペアはベスト8に。
準決勝は山下・篠谷ペアが2-0で決勝進出、緑川・齋藤(ACT SAIKYO)ペアは0-2で敗退しベスト4となりました。

山下・篠谷ペアの決勝の相手は、A代表同士で昨年の同大会の決勝で敗れた金子・松友ペア(BIPROGY)。
リベンジを狙う山下・篠谷ペアは1ゲーム目から果敢に攻め込みますが相手にペースを掴まれ19-21で惜敗します。2ゲーム目もお互い一歩も譲らない接戦を繰り広げましたが、こちらは延長の末22-20で勝利しゲームを奪います。
そしてファイナル。序盤から点の取り合いとなりましたが、中盤から点差を広げていくとそのまま一気に勝利まで駆け抜け、21-14で初優勝を手に入れました。

NTT東日本バドミントン部は3種目で優勝、2種目で準優勝という結果を残すことができました。
たくさんのご声援、誠にありがとうございました。
本年も引き続きご声援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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