第76回全日本総合バドミントン選手権大会

2022年12月24日(土)〜12月30日(金)武蔵野の森 総合スポーツプラザ(東京都調布市)

男子シングルス 
桃田 賢斗:優勝

決勝
桃田 賢斗
2
(21-11)
(21-16)
0
西本 拳太
(ジェイテクト)
準決勝
桃田 賢斗
2
(17-21)
(21-16)
(21-17)
1
田中 湧士
準々決勝
桃田 賢斗
2
(21-18)
(21-11)
0
大林 拓真
(トナミ運輸)
2回戦
桃田 賢斗
2
(21-13)
(21-16)
0
川本 拓真
(BIPROGY)
1回戦
桃田 賢斗
2
(21-8)
(21-15)
0
中山 裕貴
(敬和学園大学)

男子シングルス 
田中 湧士:ベスト4

準決勝
田中 湧士
1
(21-17)
(16-21)
(17-21)
2
桃田 賢斗
準々決勝
田中 湧士
2
(23-25)
(21-11)
(21-14)
1
秦野 陸
(トナミ運輸)
2回戦
田中 湧士
2
(21-9)
(21-23)
(21-13)
1
嶺岸 洸
(日立情報通信エンジニアリング)
1回戦
田中 湧士
2
(21-17)
(17-21)
(21-19)
1
武井 凜生

男子シングルス 
古賀 穂:ベスト16

2回戦
古賀 穂
0
(21-23)
(17-21)
2
高橋 洸士
(トナミ運輸)
1回戦
古賀 穂
2
(21-18)
(22-20)
0
小川 翔悟
(法政大学)

男子シングルス 
武井 凜生:1回戦敗退

1回戦
武井 凜生
1
(17-21)
(21-17)
(19-21)
2
田中 湧士
予選2回戦
武井 凜生
2
(19-21)
(21-14)
(21-13)
1
一井 亮太
(法政大学)
予選1回戦
武井 凜生
2
(21-12)
(21-15)
0
桐田 和樹
(UBE)

女子シングルス 
栗原 琉夏:1回戦敗退

1回戦
栗原 琉夏
0
(8-21)
(9-21)
2
山口 茜
(再春館製薬所)

女子シングルス 
水井 ひらり:1回戦敗退

1回戦
水井 ひらり
1
(22-20)
(15-21)
(22-24)
2
宮崎 友花
(柳井商工高校)

男子ダブルス 
山下 恭平・緑川 大輝(内定選手/早稲田大学):ベスト4

準決勝
山下 恭平
緑川 大輝
(内定選手/早稲田大学)
0
(15-21)
(26-28)
2
保木 卓朗
小林 優吾
(トナミ運輸)
準々決勝
山下 恭平
緑川 大輝
(内定選手/早稲田大学)
2
(21-17)
(21-9)
0
古賀 輝
齋藤 太一
2回戦
山下 恭平
緑川 大輝
(内定選手/早稲田大学)
2
(21-13)
(21-8)
0
武井 優太
遠藤 彩斗
(明治大学)
1回戦
山下 恭平
緑川 大輝
(内定選手/早稲田大学)
2
(21-13)
(21-17)
0
小川 航汰
熊谷 翔
(日本大学)
予選1回戦
山下 恭平
緑川 大輝
(内定選手/早稲田大学)
2
(21-11)
(21-6)
0
溝上 義彦
杉山 大和
(茗溪学園高等学校教職員)

男子ダブルス 
古賀 輝・齋藤 太一:ベスト8

準々決勝
古賀 輝
齋藤 太一
0
(17-21)
(9-21)
2
山下 恭平
緑川 大輝
(内定選手/早稲田大学)
2回戦
古賀 輝
齋藤 太一
2
(21-16)
(21-13)
0
本田 尚人
大関 修平
(大同特殊鋼)
1回戦
古賀 輝
齋藤 太一
2
(21-12)
(21-16)
0
林谷 理貴
疋田 聖也
(三菱自動車京都)

男子ダブルス 
西川 裕次郎・武井 凜生:ベスト16

2回戦
西川 裕次郎
武井 凜生
0
(16-21)
(16-21)
2
保木 卓朗
小林 優吾
(トナミ運輸)
1回戦
西川 裕次郎
武井 凜生
2
(21-8)
(21-8)
0
馬屋原 大樹
村本 竜馬
(ジェイテクト)
予選2回戦
西川 裕次郎
武井 凜生
2
(21-15)
(21-9)
0
酒井 拓登
中里 裕貴
(グッドウェーブ鹿児島)
予選1回戦
西川 裕次郎
武井 凜生
2
(21-6)
(26-28)
(21-14)
1
東野 圭悟
武石 優斗
(JR北海道)

男子ダブルス 
仁平 澄也・山田 尚輝:1回戦敗退

1回戦
仁平 澄也
山田 尚輝
0
(13-21)
(12-21)
2
保木 卓朗
小林 優吾
(トナミ運輸)
予選2回戦
仁平 澄也
山田 尚輝
2
(21-17)
(21-15)
0
本田 大樹
山澤 直貴
(コンサドーレ)
予選1回戦
仁平 澄也
山田 尚輝
2
(21-12)
(21-14)
0
井上 大馳
松本 啓吾
(聖ウルスラ学院英智高校)

男子ダブルス 
柴田 一樹・緒方 友哉:1回戦敗退

1回戦
柴田 一樹
緒方 友哉
0
(19-21)
(16-21)
2
北林 悠
市川 和洋
(ジェイテクト)

女子ダブルス 
篠谷 菜留・上杉 杏(内定選手/明治大学):ベスト8

準々決勝
篠谷 菜留
上杉 杏
(内定選手/明治大学)
0
(21-23)
(14-21)
2
大竹 望月
髙橋 美優
(BIPROGY)
2回戦
篠谷 菜留
上杉 杏
(内定選手/明治大学)
2
(21-13)
(21-4)
0
原 菜那子
玉木 亜弥
(四天王寺高校)
1回戦
篠谷 菜留
上杉 杏
(内定選手/明治大学)
2
(21-15)
(22-20)
0
桶田 彩乃
種岡 遥
(Cheerful鳥取)
予選2回戦
篠谷 菜留
上杉 杏
(内定選手/明治大学)
2
(21-6)
(21-15)
0
内山 真希
佐藤 萌
(北翔大学)

女子ダブルス 
鈴木 陽向・保原 彩夏(ヨネックス):ベスト8

準々決勝
鈴木 陽向
保原 彩夏
(ヨネックス)
0
(11-21)
(8-21)
2
福島 由紀
廣田 彩花
(丸杉)
2回戦
鈴木 陽向
保原 彩夏
(ヨネックス)
2
(21-8)
(21-18)
0
川添 麻依子
今井 莉子
(丸杉)
1回戦
鈴木 陽向
保原 彩夏
(ヨネックス)
2
(21-11)
(21-6)
0
新田 桃子
町田 華梨
(大妻女子大学)
予選2回戦
鈴木 陽向
保原 彩夏
(ヨネックス)
2
(21-9)
(21-4)
0
江見 日和菜
志知 夕里菜
(倉敷中央高校)

女子ダブルス 
尾﨑 沙織・朝倉 みなみ:ベスト16

2回戦
尾﨑 沙織
朝倉 みなみ
1
(22-20)
(17-21)
(19-21)
2
矢﨑 月子
髙崎 夏実
(山陰合同銀行)
1回戦
尾﨑 沙織
朝倉 みなみ
2
(21-16)
(21-17)
0
廣上 瑠依
加藤 佑奈
(再春館製薬所)
予選2回戦
尾﨑 沙織
朝倉 みなみ
2
(21-10)
(21-16)
0
中出 すみれ
田邉 裕美
(龍谷大学)

女子ダブルス 
永井 瀬雰・森 沙耶:予選敗退

予選1回戦
永井 瀬雰
森 沙耶
1
(19-21)
(22-20)
(10-21)
2
内山 真希
佐藤 萌
(北翔大学)

混合ダブルス 
山下 恭平・篠谷 菜留:準優勝

決勝
山下 恭平
篠谷 菜留
0
(18-21)
(15-21)
2
金子 祐樹
松友 美佐紀
(BIPROGY)
準決勝
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(22-20)
(21-11)
0
緑川 大輝
(早稲田大学)
齋藤 夏
(ACT SAIKYO)
準々決勝
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(21-16)
(21-14)
0
山田 尚輝
池内 萌絵
(七十七銀行)
2回戦
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(21-12)
(24-22)
0
三上 楓
(三菱自動車京都)
石澤 未夢
(PLENTY GLOBAL LINX)
1回戦
山下 恭平
篠谷 菜留
2
(21-15)
(21-10)
0
野田 統馬
小川 星実
(日本体育大学)

混合ダブルス 
西川 裕次郎・尾﨑 沙織:ベスト8

準々決勝
西川 裕次郎
尾﨑 沙織
1
(20-22)
(21-11)
(16-21)
2
西 大輝
佐藤 灯
(龍谷大学)
2回戦
西川 裕次郎
尾﨑 沙織
2
(21-14)
(21-16)
0
西谷 春樹
(三菱自動車京都)
佐藤 杏
(昭和電工マテリアルズ)
1回戦
西川 裕次郎
尾﨑 沙織
2
(21-7)
(21-12)
0
間瀬 亮介
(東海興業)
山田 くるみ
(ヨネックス)

混合ダブルス 
山田 尚輝・池内 萌絵(七十七銀行):ベスト8

準々決勝
山田 尚輝
池内 萌絵
(七十七銀行)
0
(16-21)
(14-21)
2
山下 恭平
篠谷 菜留
2回戦
山田 尚輝
池内 萌絵
(七十七銀行)
2
(21-13)
(21-18)
0
竹内 宏気
今井 莉子
(丸杉)
1回戦
山田 尚輝
池内 萌絵
(七十七銀行)
2
(21-12)
(21-10)
0
長谷部 伸洋
(アーガスBMC)
倉本 梨香
(伊予銀行)

混合ダブルス 
仁平 澄也・朝倉 みなみ:1回戦敗退

1回戦
仁平 澄也
朝倉 みなみ
1
(18-21)
(21-16)
(19-21)
2
西 大輝
佐藤 灯
(龍谷大学)

Game Report

第76回全日本総合バドミントン選手権 男子シングルス桃田選手が2年ぶり5度目の優勝

昨年の12月24日〜12月30日まで、バドミントン日本一を決める第76回全日本総合バドミントン選手権大会が武蔵野の森総合スポーツプラザで開催されました。

NTT東日本バドミントン部からは予選も含め20名(男子12名、女子8名)の選手が出場。全国のトッププレイヤーが集結するなか熱戦を繰り広げました。

男子シングルスは桃田 賢斗選手、古賀 穂選手、田中 湧士選手、武井 凜生選手が出場。
武井選手は予選から駒を進め本戦への出場となりましたが、一回戦で同部・田中選手を相手に1-2で惜しくも敗れます。
古賀 穂選手は二回戦で高橋 洸士選手(トナミ運輸)と対戦。接戦となるも惜しくも敗退しました。
田中選手は前回の優勝者らしく最後には必ず勝利を掴む試合展開で順調に駒を進め、運命の準決勝には大会4度の優勝を誇り、ここまでストレート勝ちをしてきた同部・桃田選手と対戦します。
優勝経験者同士の注目の試合に会場中が息をのむなか、試合は白熱した展開に。1ゲーム目を田中選手が制すると2ゲーム目は桃田選手が奪い返し、ファイナル勝負までもつれ込みます。
最後は桃田選手が優位に試合を進めていき田中選手の粘りのプレーも届かず21-17で桃田選手が逆転勝ちとなりました。
決勝は、西本 拳太選手(ジェイテクト)と対戦。21-11、21-16でストレート勝ちし、2年ぶり5度目の日本一となりました。

女子シングルスは栗原 琉夏選手、水井 ひらり選手が出場。
栗原選手は世界選手権2連覇中の山口 茜選手(再春館製薬所)と対戦し、世界女王の壁は厚く一回戦で敗退します。
水井選手は宮崎 友花選手(柳井商工高校)と対戦。3ゲーム目までもつれ込むも本来の力を出し切れず一回戦で敗退しました。

男子ダブルスは山下・緑川(内定選手/早稲田大学)ペア、西川・武井ペア、仁平・山田ペア、古賀 輝・齋藤ペア、柴田・緒方ペアが出場。
仁平・山田ペアは予選から本戦へと進みましたが一回戦で保木・小林ペア(トナミ運輸)と戦い敗退。柴田・緒方選手も北林・市川ペア(ジェイテクト)と対戦し、一回戦敗退となりまりした。
予選からの出場となった西川・武井ペアは1回戦をストレート勝ちするも2回戦で力及ばず敗退。
山下・緑川(内定選手/早稲田大学)ペアと古賀 輝・齋藤ペアは順調に勝ち進みますが、準々決勝でまたしても同部対決となり制したのは山下・緑川(内定選手/早稲田大学)ペア。続く準決勝で保木・小林ペア(トナミ運輸)に敗れたもののベスト4となりました。

女子ダブルスは篠谷・上杉(内定選手/明治大学)ペア、永井・森ペア、尾﨑・朝倉ペア、鈴木・保原(ヨネックス)ペアが出場。
永井・森ペアは予選で敗退、尾﨑・朝倉ペアは予選から本戦へと進み一回戦をストレート勝ちします。二回戦に矢﨑・髙崎ペア(山陰合同銀行)と対戦すると、3ゲーム目までもつれ込んだものの惜敗しました。
篠谷・上杉(内定選手/明治大学)ペアは準々決勝で敗退、鈴木・保原(ヨネックス)ペアも準々決勝で敗退となりましたがともにベスト8で大会を終えました。

混合ダブルスは山下・篠谷ペア、西川・尾﨑ペア、山田・池内(七十七銀行)ペア、仁平・朝倉ペアが出場。
仁平・朝倉ペアは龍谷大学ペアを相手に18-21、21-16で勝負の3ゲーム目を迎え、激しいラリーの末19-21で敗退となりました。
西川・尾﨑ペアは準々決勝で敗退、山田・池内(七十七銀行)ペアも準々決勝で敗退となりましたがベスト8となりました。
山下・篠谷ペアは一回戦から準決勝までストレート勝ちで圧倒的な強さを見せます。
決勝は金子・松友ペア(BIPROGY)と対戦。1ゲーム目を18-21で落とすと、気持ちを切り替えて2ゲーム目に挑みますがあと一歩の力が及ばず敗退。準優勝となりました。

NTT東日本バドミントン部は4種目で優勝、準優勝、ベスト4、ベスト8と輝かしい結果を残すことができました。
大会期間を通じて、NTT東日本バドミントン部へのたくさんのご声援、ありがとうございました。
本年も引き続き温かいご声援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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