試合結果詳細
第72回全日本実業団バドミントン選手権大会
2022年6月15日(水)〜6月19日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪府大阪市)
男子:準優勝
6月19日(日)男子 決勝
●0-3 vs.BIPROGY(東京都)
- 第1ダブルス
- 西川 裕次郎
山田 尚輝 - 1
- (21-15)
(14-21)
(16-21) - 2
- 岡村 洋輝
小野寺 雅之
- 第2ダブルス
- 緒方 友哉
柴田 一樹 - 0
- (13-21)
(14-21) - 2
- 井上 拓斗
三橋 健也
- 第1シングルス
- 古賀 穂
- 1
- (13-21)
(21-18)
(18-21) - 2
- 渡邉 航貴
- 第2シングルス
- 田中 湧士
- 打ち切り
- 五十嵐 優
- 第3シングルス
- 武井 凛生
- 打ち切り
- 森口 航士朗
6月18日(土)男子 準決勝
○3-2 vs.トナミ運輸(富山県)
- 第1ダブルス
- 西川 裕次郎
山田 尚輝 - 0
- (14-21)
(14-21) - 2
- 下農 走
金子 真大
- 第2ダブルス
- 緒方 友哉
柴田 一樹 - 2
- (21-17)
(21-19) - 0
- 西田 陽耶
目崎 駿太郎
- 第1シングルス
- 古賀 穂
- 2
- (21-14)
(21-13) - 0
- 秦野 陸
- 第2シングルス
- 田中 湧士
- 0
- (13-21)
(10-21) - 2
- 大林 拓真
- 第3シングルス
- 武井 凛生
- 2
- (21-16)
(15-21)
(21-10) - 1
- 下農 走
6月18日(土)男子 準々決勝
○3-2 vs.ジェイテクト(愛知県)
- 第1ダブルス
- 緒方 友哉
柴田 一樹 - 2
- (13-21)
(22-20)
(21-18) - 1
- 馬屋原 大樹
村本 竜馬
- 第2ダブルス
- 西川 裕次郎
山田 尚輝 - 0
- (19-21)
(17-21) - 2
- 小林 晃
宮嶋 航太郎
- 第1シングルス
- 古賀 穂
- 2
- (21-11)
(14-21)
(21-16) - 1
- 藤原 圭祐
- 第2シングルス
- 田中 湧士
- 1
- (21-14)
(20-22)
(19-21) - 2
- 野田 悠斗
- 第3シングルス
- 武井 凛生
- 2
- (21-18)
(21-15) - 0
- 松村 健太
6月17日(金)男子 3回戦
○3-0 vs.三菱電機伊丹(兵庫県)
- 第1ダブルス
- 西川 裕次郎
山田 尚輝 - 2
- (21-7)
(21-10) - 0
- 鈴木 勝也
板東 拓哉
- 第2ダブルス
- 緒方 友哉
柴田 一樹 - 2
- (21-5)
(21-6) - 0
- 吉田 透
太田 和希
- 第1シングルス
- 武井 凛生
- 2
- (21-13)
(21-13) - 0
- 板東 拓哉
- 第2シングルス
- 小本 大佑
- 打ち切り
- 鈴木 勝也
- 第3シングルス
- 古賀 穂
- 打ち切り
- 吉田 透
6月17日(金)男子 2回戦
○3-0 vs.旭工芸(東京都)
- 第1ダブルス
- 西川 裕次郎
山田 尚輝 - 2
- (21-13)
(21-12) - 0
- 古屋 樹
山元 拓摩
- 第2ダブルス
- 緒方 友哉
柴田 一樹 - 2
- (21-12)
(21-5) - 0
- 福嶋 友朗
平田 昇
- 第1シングルス
- 田中 湧士
- 2
- (21-16)
(21-18) - 0
- 石井 宏昌
- 第2シングルス
- 小本 大佑
- 打ち切り
- 山元 拓摩
- 第3シングルス
- 古賀 穂
- 打ち切り
- 古屋 樹
女子:ベスト4
6月18日(土)女子 準決勝
●1-3 vs.再春館製薬所(熊本県)
- 第1ダブルス
- 尾﨑 沙織
鈴木 陽向 - 1
- (21-17)
(17-21)
(14-21) - 2
- 廣上 瑠依
加藤 佑奈
- 第2ダブルス
- 朝倉 みなみ
永井 瀬雰 - 1
- (21-19)
(18-21)
(19-21) - 2
- 小野 菜保
福本 真恵七
- 第1シングルス
- 水井 ひらり
- 2
- (21-10)
(21-12) - 0
- 内山 智尋
- 第2シングルス
- 栗原 琉夏
- 0
- (19-21)
(19-21) - 2
- 郡司 莉子
- 第3シングルス
- 中静 朱里
- 打ち切り
- 金廣 美希
6月18日(土)女子 準々決勝
○3-0 vs.丸杉(岐阜県)
- 第1ダブルス
- 尾﨑 沙織
鈴木 陽向 - 2
- (21-19)
(21-19) - 0
- 川添 麻依子
今井 莉子
- 第2ダブルス
- 朝倉 みなみ
永井 瀬雰 - 2
- (21-19)
(11-21)
(23-21) - 1
- 小野 美晴
杉村 南美
- 第1シングルス
- 水井 ひらり
- 2
- (21-13)
(21-16) - 0
- 小西 春七
- 第2シングルス
- 栗原 琉夏
- 打ち切り
- 古川 佳奈
- 第3シングルス
- 中静 朱里
- 打ち切り
- 杉村 南美
6月17日(金)女子 1回戦
○3-1 vs.Cheerful鳥取(鳥取県)
- 第1ダブルス
- 尾﨑 沙織
鈴木 陽向 - 1
- (21-17)
(17-21)
(12-21) - 2
- 桶田 彩乃
種岡 遥
- 第2ダブルス
- 朝倉 みなみ
永井 瀬雰 - 2
- (17-21)
(21-8)
(21-10) - 1
- 宗像 美月
山中 芹里
- 第1シングルス
- 水井 ひらり
- 2
- (21-11)
(21-14) - 0
- 辻田 つかさ
- 第2シングルス
- 栗原 琉夏
- 2
- (21-13)
(21-8) - 0
- 大上 月佳
- 第3シングルス
- 中静 朱里
- 打ち切り
- 桶田 彩乃
Game Report
第72回全日本実業団バドミントン選手権大会 男子が準優勝、女子がベスト4に
6月15日から19日まで、大阪府にて第72回全日本実業団選手権が行われ、NTT東日本は男子が準優勝、女子がベスト4の成績を収めました。
■男子
6月18日(土)午前中に行われた準々決勝では、ジェイテクトと対戦しました。
第1ダブルスは緒方・柴田ペア。第1ゲームは、終盤から相手に抜け出され13-21で落とします。第2ゲームは互角の打ち合いが続く接戦に。20-20となってから柴田選手の2連続得点でこのゲームを奪い、1-1と追いつきます。第3ゲーム、15-16となってから柴田選手が気迫の4連続得点。21-18でこのゲームを奪い、ゲームカウント2-1で1勝をあげます。
第2ダブルスの西川・山田ペアは、第1ゲーム互角の打ち合いを見せますが惜しくも19-21で失うと、勢いづく相手を止められず、第2ゲームも17-21で失い、ゲームカウント0-2でこの試合に敗れてしまいます。
1勝1敗となったところで、第1シングルス、古賀 穂選手が登場。第1ゲームは終始優勢に進め21-11で先取します。しかし第2ゲームは中盤から相手に得点を許し、14-21で失います。第3ゲームも序盤は勢いづく相手に押し込まれますが、なんとか耐えて8-11で折り返すと、その後逆転に成功、21-16とこのゲームを奪い勝利、2勝1敗とします。
第2シングルスは田中選手。第1ゲームは躍動感あるプレーで終始相手を圧倒。21-14で先取します。ところが第2ゲーム序盤から相手にリードを許し、5-11で折り返し。それでもそこから巻き返し、20-20と追いつきますが2連続失点でこのゲームを落とします。続く第3ゲームも苦しい展開に。16-20とされてから田中選手は粘りを見せ三連続得点、19-20まで追い上げましたが反撃もここまで。19-21でこのゲームを落とし敗れてしまいます。
2勝2敗となって、勝敗の行方は第3シングルス武井選手に託されます。第1ゲームはお互いに点を取り合い互角の展開に。14-14から相手に三連続得点を許しますが、すかさず反撃。五連続得点で19-17とすると、このゲームを21-18で奪います。第2ゲームも中盤まで互いに譲らず、14-14となってから武井選手が爆発力を見せ五連続得点。19-14となったところで勝負あり。チーム成績3勝2敗で午後の準決勝にコマを進めました。
同日午後に行われた準決勝は、トナミ運輸との対戦となりました。
第1ダブルスは西川・山田ペア。第1ゲーム序盤に山田選手が五連続得点を奪い5-1とリードしますが、その後は徐々に相手に押し込まれ、14-21でこのゲームを失います。第2ゲームも相手の勢いが止まらず14-21で失い、0-2で敗れました。
第2ダブルスは緒方・柴田ペア。第1ゲームは序盤から相手に流れを渡さず21-17で奪います。第2ゲームも序盤からペースを握ります。終盤相手の追い上げを許しますが、21-19でこのゲームも奪い、2-0で快勝。
1勝1敗となっての第1シングルスは古賀 穂選手が登場。第1ゲーム、13-12と競った展開から四連続得点で抜け出し21-14で奪うと、第2ゲームもその勢いのまま試合のペースを握り21-13として、2-0で勝利。チームは2勝1敗となりました。
第2シングルスは田中選手。第1ゲーム開始から相手選手に試合の主導権を握られる苦しい展開になりました。第1ゲームを13-21で落とすと、続く第2ゲームも2-10と引き離されてしまいます。なんとか食らいつきたいところですが相手がそれを許さず、結局このゲームも10-21で落とし、0-2で敗退します。
午前に続き、2勝2敗となって勝負の第3シングルスは武井選手が登場。第1ゲームは10-11で折り返しますが、そこから武井選手が抜けだし、21-16で奪います。しかし第2ゲームは9-8となってから相手に六連続得点を許し9-14と引き離されるとそのまま15-21で失い、1-1のイーブンに。勝負の最終ゲーム、武井選手の気迫みなぎるプレーが相手を圧倒します。相手の甘い球を見逃さない素早いプレーで、9-6から圧巻の六連続得点。21-10でこのゲームを奪い、勝利します。3勝2敗で勝利したチームは、翌日行われる決勝戦に臨みます。
一夜明けた19日(日)、BIPROGYとの決勝戦が行われました。
第1ダブルス、西川・山田ペアは、第1ゲーム7-9から六連続得点で抜け出し、21-16で第1ゲームを奪います。しかし第2ゲームは序盤から相手に走られ、5-11と離されての折返し。そのまま21-14で失います。ファイナルゲームはお互い点を取り合う互角の展開になりましたが、13-11から五連続失点で相手に抜け出され、16-21でこのゲームを失い、1-2で敗れてしまいます。
1敗となって第2ダブルス、緒方・柴田ペアは、経験豊富な相手ペアに試合の主導権を握られ、苦戦を強いられます。第1ゲーム11-13から抜け出され、13-21で失います。第2ゲームも11-10から相手に連続得点を許し、14-21で敗退。チームも2敗で後がなくなります。
第1シングルスは古賀 穂選手。後がないという緊張からか、本来のリズムに乗れず相手に流れを奪われてしまいます。このゲームを13-21で落とすと、続く第2ゲーム序盤も勢いに乗る相手をなかなか止められず1-5とリードを奪われますが、そこから盛り返し、11-10で折り返します。その後は互角の戦いが続きますが、15-17から五連続得点で一気に抜け出し、このゲームを取って1-1のイーブンに戻します。勝負の第3ゲーム。勝って後につなぎたい古賀選手でしたが、序盤から相手に走られ、5-11と離されての折返し。その後も苦しい展開が続き、9-18となってこのまま試合終了かと思われましたが、ここから古賀選手が驚異の粘りを見せます。なんと怒涛の九連続得点で18-18と追いつきます。しかし反撃もここまで。18-21で惜しくもこのゲームを落とし、1-2で敗退。チームも0-3で敗れましたが、2019年に続き準優勝の成績を収めました。
■女子
6月18日(土)午前に行われた準々決勝では、丸杉と対戦しました。
第1ダブルスは尾﨑・鈴木ペア。第1ゲームの立ち上がりは、なかなかリズムに乗れず3-11で折り返します。しかしそこから徐々に盛り返し、18-18で追いつきます。その後相手に1点を奪われますが、再び19-19と追いつくと、そこから連続得点。21-19と逆転でこのゲームを奪います。第2ゲームも8-11とリードを許す展開になりましたが、そこから鈴木選手が七連続得点。15-13と逆転します。相手も反撃しますが勢いは止まらず、21-19でこのゲームも奪い、2-0で快勝します。
第2ダブルスは朝倉・永井ペア。第1ゲームは10-11で折り返します。互角の展開から朝倉選手が五連続で得点し抜け出すと、そのまま21-19でこのゲームを奪います。第2ゲームは中盤から相手に抜け出され、11-21で失ってしまいます。ファイナルゲーム、16-19と追い込まれてから朝倉選手の四連続得点で20-19と逆転に成功。相手も粘りましたが23-21でこのゲームを奪い見事な勝利。チームも2勝目をあげました。
第1シングルスは水井選手。第1ゲーム、安定した試合運びで11-4で折り返すと、その後も順調にポイントを重ね、21-13でこのゲームを奪います。第2ゲームも終始相手を前後左右に揺さぶるショットが冴え、21-16で勝利。チームも3勝をあげ、午後に行われる準決勝に進出しました。
同日午後に行われた準決勝は、再春館製薬所と対戦しました。
第1ダブルスは尾﨑・鈴木ペア。第1ゲームは序盤から勢いに乗り、11-6でリードを奪っての折返しとなります。終盤相手に反撃を許しますが、序盤のリードを守って21-17でこのゲームをものにします。第2ゲームは相手の勢いが勝り、序盤3-10と差をつけられてしまいます。なんとか反撃を試みますが、このリードが響き17-21。1-1となってファイナルゲームへ。序盤は互角の展開でしたが、8-8となってから相手に七連続得点を許してしまいます。反撃も及ばず14-21。チームも1敗となりました。
第2ダブルスは朝倉・永井ペア。第1ゲームはお互いに連続得点を重ねるシーソーゲームになりました。19-19となってから朝倉が連続得点でこのゲームを奪います。第2ゲーム序盤も互角の展開を見せていましたが、10-11となってから相手に七連続得点を許し抜け出されてしまいます。終盤追い上げましたが届かず18-21。1-1でファイナルゲームへ。ファイナルも拮抗した試合展開となりました。11-13から永井選手が五連続得点。これで抜け出したかと思われましたが、すぐに相手も四連続得点で追いつきます。その後も相手に連続得点を許し、19-21で試合終了。2敗と後がなくなりました。
続く第1シングルスは水井選手。序盤から連続得点を重ね相手を寄せ付けません。第1ゲームを21-10で奪うと、続く第2ゲームも勢いは止まらず、21-12で奪い、2-0で快勝。1勝2敗とし次につなげます。
第2シングルスは栗原選手。第1ゲーム、お互い点の取り合いとなりましたが、14-12とリードした状況から六連続得点を許し相手に抜け出されてしまいます。第1ゲームを19-21で失った栗原選手は第2ゲーム、なんとか反撃を試みますが、10-11で折り返した中盤以降、相手のペースとなりリードを広げられてしまいます。16-20とマッチポイントを握られてから三連続得点で意地の反撃を見せ、19-20と詰め寄りましたが、反撃もここまで。19-21でこのゲームを落とし敗れてしまいます。これでチームも2勝3敗となり敗退。惜しくも決勝進出はなりませんでしたが、ベスト4の成績を収めました。