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NTT東日本バドミントン部では、選手・スタッフによる
「つなげよう、明日へ。 NTT東日本バドミントン部支援活動」を
5月29日(日)と30日(月)の2日間、福島県の2箇所を訪れ、
バドミントン指導や激励品の贈呈、サイン会などを行い、
被災地の青少年を激励しました。
訪問日 | 2011年5月29日(日) | 2011年5月30日(月) |
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実施場所 | 二本松市立東和中学校体育館 | 猪苗代町総合体育館 |
支援先 | 相馬ジュニアクラブ他 | 富岡町立富岡第一中学校 福島県立富岡高等学校 |
参加メンバー | 町田監督、田井コーチ、堀川マネージャー、佐伯選手、小松﨑選手、竹内選手、大越選手、樽野選手、奥選手、三谷選手 |
5月29日(日)、支援活動の初日にNTT東日本バドミントン部が訪れたのは、郡山の北東約40kmに位置する二本松市立東和中学校。この日は相馬市、南相馬市、新地町、川俣町などからおよそ160人が集まりました。
「つなげよう、明日へ。」をスローガンに、被災者の方々にスポーツを通じて勇気や希望を届けることを目的として始めたNTT東日本スポーツチームによる支援活動ですが、この日はラケットやシャトル、スポーツドリンクなど激励品の贈呈、バドミントン部選手による青少年へのバドミントン指導や模範試合の披露、またサイン会、握手会などが行われました。子どもたちはバドミントン部の選手と一緒になって、時に歓声をあげながらシャトルを追いかけたり、トップ選手同士の迫力ある模範試合をかたずを飲んで見つめたり、贈呈されたラケットやスポーツドリンクを手に笑顔を見せたりと、思い思いに楽しみながら汗を流した様子でした。
被災地では学校体育館の多くがまだ避難所として使われており、震災から2か月あまりが経とうとしている今も、子どもたちがバドミントンを自由に楽しめる環境はまだまだ整っていないそうです。相馬市のジュニアクラブ「相馬シャトルズジュニア」の監督は「幸いにして当クラブで被災した子どもはいなかったのですが、ほとんどの子どもたちは、震災後プレーするのは今日がはじめて。みんなうずうずしていたし、この日を楽しみにしていたんです」と語ってくださいました。また川俣町から参加した保護者の方は「子どもたちは震災後なかなか練習もできなかった。トップレベルの選手と一緒になってプレーできることはめったにないですし、いろんなクラブの子たちのプレーを見るのも刺激になる。こういう機会をいただけるのは本当にありがたいです」とこの支援活動への感謝を伝えてくださいました。
NTT東日本スポーツチームは、これからもスポーツを通じて被災地の皆様を勇気づけるための活動を継続してまいります。